2010年5月30日日曜日

第61回全道植樹祭

 第61回全道植樹祭が開拓110年の節目となる下川町で開催されました。「万里の長城」でお馴染みの桜ヶ丘公園には、「木を植える 地球におくる プレゼント」をテ-マに、主催者側から高橋はるみ知事をはじめ、参加者1000人以上となる盛大な植樹祭となりました。
 下川町は人口は3800人足らずの小さなまちですが、本道の交流型観光のさきがけとも言える「万里の長城」や、寒さを逆手に取った「アイスキャンドルフェスティバル」ですっかり有名になりました。“アイスキャンドル”のネーミングも町民によるものです。
 全町面積の90%が森林という、もともと、林業のまちですが、最近は、森の「癒し効果」を前面に出して、森林・林業体験ツアーにも力を入れています。地元の資源を最大限活用しようとする住民エネルギーには、全道の多くのまちづくり関係者にとっても、大いに学ぶべきものがあると敬意を表しています。
 

2010年5月27日木曜日

開校55周年記念植樹

 浦河町堺町小学校開校55周年を記念して、校舎の周りで植樹を行いました。植樹された苗木はクルミ、トチの木、キレンゲ、クラブアップル、カバレンゲ、ハスカップなどで全校生徒が参加して行いました。
 実の成る木と黄色、ピンク、赤などの花をつける木のコントラストを考えながら、おそらくは、集まるだろう鳥たちのことも考えながら樹種を選定されたのだと思います。将来、この子たちが親となり、思い出を我が子に語るであろう姿を想像し嬉しくなりました。
 雨に風に負けずに育って、堺町小学校、浦河を象徴する木として語り継がれていってほしいものです。

ようやく苗植え

 なかなか、温かくならない毎日ですが、ようやく苗植えが始まりました、例年より一週以上の遅れ、これからの天気が気がかりではあります。
 道立上川農業試験場で開発された「きらら397」以来、ななつぼし、ほしのゆめ、ふっくりんこ、等々、北海道産の「おいしい米」もすっかり定着した感があります。耐寒性と食味、粘り、軟らかさ。日本人の微妙な味覚に合致させるための研究開発があって、ついには、コシヒカリをしのぐと評判の「ゆめぴりか」が登場するまでになりました。この100年間で、北海道の平均気温が2度以上上昇し、今後、寒冷作物への影響が懸念され、複雑な思いですが、おいしい米が懸念以上の「北海道の元気」をつくりだしてほしいと願っています。

2010年5月22日土曜日

第十六回河畔の森づくりフェスティバル

 北海道日高振興局森林室主催による第十六回河畔の森づくりフェスティバルが浦河町上杵臼翠明橋公園で開催されました。
 町内の小学生を初め、沢山の町民の方々の参加を得て、桜やアオダモの苗木100本を植樹しました。日高振興局職員の方には、現地の下準備や苗木の用意など、ご苦労様でした。
 地球温暖化の防止に一役買うとあって、植林に対する国民の認識は高まっていますが、森づくりにはそれなりの手入れが必要となります。苗木周りの下草刈りや枝払いなどの作業があって、植えられた木々は森に育ちます。
 今回、植林作業に、お出かけになった町民の方々には、過年度の植林がどのように管理され育っていくのか知っていただく機会もあっていいな、と思いながら、心地よい汗を流させていただきました。

2010年5月21日金曜日

北海道議会サハリン州訪問

 北海道議会サハリン州訪問団の団員として3日間の日程で州都ユジノサハリンスク市を訪問しました。ユジノサハリンスク市は戦前は豊原市と呼ばれ樺太庁所在地でした。私にとっては五年ぶり二回目の訪問になりますが、市内は液化天然ガス開発の恩恵を受け、道路の舗装やホテルの新築等々、街の様子が大きく変わっていることを実感しました。
 領土の問題など、まだまだ北海道とは、近くて遠い国ではありますが、かつての、樺太庁博物館はサハリン州郷土博物館として、日本時代の建物がそのまま、大切にされているのは嬉しく、又そこに、ロシア人の文化に対する思いを見ることもできます。今回の議会交流を含め、裾野の広い日ロの交流が、「遠い隣人」との壁を取り払うことにつながればと願っています。

2010年5月17日月曜日

やったろう会と山菜パーティー

 平取町仁世宇で、「やったろう会」恒例の、山菜パーティーが開催されました。タラの芽やギョウジャニンニク、ウドの葉、二輪草等々、20種類以上の山菜を天ぷらにして、「凝縮された自然」の味わいを楽しみました。山菜独特の苦みや強い香りを嫌う人もいますが、それこそが、豊富に含まれるビタミンとミネラルの証拠。会場の森の小さな広場では、全国各地から自然に集まって来た音楽家達15組から20組による「森の音楽会」と、自然を楽しむ人たちの心とが一つに解け合って、とてもリラックスした日曜日になりました。「森」と「音楽」と「山菜天ぷら」を結びつけたアイデアのすばらしさに今更ながら感心しています。

2010年5月9日日曜日

しずない桜まつり

 あと2、3日で開花宣言されるはずの静内二十間道路。連休3日から始まった「しずない桜まつり」は今日9日が最終日になるはずでした。低温がたたり花見客の入り込みが例年の半分以下とは誠に残念、このままでは出店は大赤字になると思われましたが、16日まで一週間延ばすことになりました。
 昨日は大型バス70台、今日は昨日以上の方々が花見にお出でになられたようです。満開予想は14日前後とのことですから、来週の土曜日、日曜日、花も人も最高の賑わいとなるよう祈念しています。静内ばかりではなく、浦河、様似、えりもにも、桜の見所はたくさんありますので、札幌方面から来られが方には、ぜひ足をのばしていただきたいと思っています。

2010年5月8日土曜日

日高高等技術専門校入学式

 日高地域人材開発センターで日高高等技術専門校土木施工課の22年度入学式が開催され出席させて頂きました。建設業界も大変な時代ですが、技術の継承が疎かになると、できあがった施設の安全性にも大きな弊害を及ぼします。有史以来、土木技術がなくなったことはありません。防災や街の再編などに土木技術は必ず必要になります。公共事業の減少のもとで建設業界も社員教育を続けている大変な時代であるだけに、有能な技術者養成の入り口にあたる専門校の役割は重要です。関係者のみなさんのご努力に頭の下がる思いがしています。

2010年5月5日水曜日

北海道馬主会通常総会

 北海道競馬の馬主会通常総会が、むかわ町 四季の館で開催されました。今年は北海道競馬改革ビジョン 計画最終年度とあって馬主会の事業計画も、安定的な競馬の確立を目指し優秀な競走馬の提供や関連諸施設の整備拡充を促進することなどが話し合われました。
 5月5日は子供の日。近頃では、あまり見られなくなってきた鯉のぼりですが、懐かしく、嬉しく、眺めていると、風にそよぐ鯉が空に昇る天馬の如く思われてきました。今が馬産地にとって、運気隆盛の夜明け直前であることを祈っています。

2010年4月29日木曜日

道営ホッカイドウ競馬開催

 「道営ホッカイドウ競馬」開催初日の今日28日は気温も下がり、雨。北海道競馬の存続をかけた今年は、まさに正念場ですが、売り上げは上々のスタートとなりました。明日から始まる連休、何とか天気に恵まれ更に売上が伸びてくれればと、願うばかりです。
 道の厳しい財政状況下、今年度は、収支そのものが均衡しなければ、競馬が廃止され、馬産地日高にとっても大きな打撃になります。しかし、自立に向けての関係者の並々ならぬ努力は、昨年、確かな光明を灯しました。経済環境最悪の今を乗り切れば、今後の大きな飛躍も期待できます。21世紀の日高の「地域力」は道営競馬再生から始まるのかも知れません。みなさん、一丸となって乗り切りましょう。

2010年4月23日金曜日

農業生産基盤整備

 農業生産基盤整備の促進を求める全道緊急集会が、かでる2.7で開催されました。
 消費者の食への要望は、スローフードや、食育などへの関心として現れるようになり、最近では、成長著しい中国からも北海道は注目されるようになっています。安心食材は、豊かな自然景観、水と緑、新鮮さなどの北海道のイメージと重なり、産品差別化への強みとも言えます。
 安全・安心な農産物の生産も、運搬する道路、かんがい排水路などの農業生産基盤施設があってのこと。北海道の食糧自給率は約200%。日本全体では40%しかありませんから日本の食を支える北海道の役割は重要です。安全・安心の食をまもるために、農業基盤投資としての必要な予算はしっかり確保していく必要があるのです。

2010年4月11日日曜日

旅立ち前

 旅立ちの前の羽休めのひととき。最近は、日高管内の各地で越冬する白鳥の数が目立って増えて来た気がします。群れをほほえましく見ていると、ただ羽を休めているのではなく、「旅の打ち合わせ」!?でもしているようにも見えてきました。
 私たちにとって、住みよい季節の始まりを知らせる雪解けや春の日差しも、白鳥にとっては、住みにくい(暑すぎる)季節の到来を知らせるサインなのかも知れません。生物の多様性を感じながら、環境は人間だけのものではないと、教えられています。

2010年4月4日日曜日

北海道アイヌ協会新冠支部総会

北海道アイヌ協会新冠支部の22年度の総会が開催され出席させていただきました。不適正な会計処理で批判を受けた協会支部もありましたが、アイヌ民族初の北大アイヌ・先住民研究センターの准教授として教壇に立つことになった北原次郎太さんのニュースや、アイヌ語の方言辞典を編纂された白老町民グループ「楽しく・やさしいアイヌ語教室」代表の大須賀るえ子さんのニュースが相次いで飛び込んできたのは、嬉しいことです。
 アイヌ民族の文化が見直されていることもあり、会の存在意義がなくなることはありません。幹部の方には「李下に冠を正さず」の心意気で、ますます支部活動を活発化し、広報等にご尽力をいただきたいと思っています。

2010年4月1日木曜日

支庁から振興局へ

 明治時代から続いて来た14支庁体制が振興局と総合振興局に名称を変えて、今日からスタートした。幌延、幌加内2町の所管替えはあったが、総合振興局も振興局も地方自治法上はともに支庁として位置づけられていて、総じて中身のはっきりしないまま、地元の懸念が解消されないままのスタートとなった。
 これからは地方分権、地域主権の時代に入り、名実ともに、住民や基礎自治体としての市町村の役割が大きくなる。自律した住民の政治参加も進んでいくだろう。急いだ再編が本当に北海道の将来のために良かったのか、看板の掛け替え疑念は払拭されていない。もう少し、じっくりと、住民を交えた議論の先行きを見ながら、衣替えした方が良かったと考えている。

2010年3月28日日曜日

春が来た

 3月もあと数日で終わり4月になろうとしています。まだまだ寒い日が続き、なかなか暖かくなりませんが、それでも「春が来ましたよ」と、知らせる便りはあります。福寿草とふきのとう。本会議が終わり、つかの間の休息。ふと足下を見やると、大自然はきちんとしかるべき時に、しかるべく花を咲かせ、心を和ませてくれます。
 寒い時季に咲く花、暖かくならなければ咲けない花、自然界は多様です。それぞれの特徴、役割を立派に果たして、毎年のその時に花を咲かせます。
 人も多様であり、それぞれの特徴、役割を生かしながら、幸せに暮らしたいもの。日高という地域に生きる人たちの合意を、しっかり道政に反映させていくことが、“金岩草”の役割だと思っています。
 長い冬を耐えたご褒美のように、このあと、ヤチブキ、ギョウジャニンニク、フキなど山菜の楽しみが続きます。ところで、ご存じとは思いますが、念のため。ふきのとうは食べられるのですが、福寿草は、毒があり、食べることはできません。

2010年3月1日月曜日

津波警報に学ぶ

 27日起きたマグニチュード8.8のチリの地震による津波が28日午後、日高沿岸にもやってきました。津波警報のほか、避難勧告も出されましたので、50年前の津波災害を思い起こされた方も多いと思います。
 写真は浦河での水位変化の様子。津波到達時間が日のあるうちであったことも幸いし、不測の被害はなかったようで一安心というところですが、 国道235号線でも急遽、迂回路が設定されました。迂回された方には、山道での交差点で案内表示不足から、不安に思いながら運転された方もいたようです。行政担当の方々には特に緊張されたことと思いますが、 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことなく、今回の警戒態勢に反省点がなかったか、住民周知、迂回路表示のあり方を含め今一度振り返り、自治体間の連携、道や国と地元との連携等に生かしていただきたいものと思っています。

2010年2月21日日曜日

第21回アイヌ文化伝承活動発表会

 第21回アイヌ文化伝承活動発表会が平取町で開催され、私もご案内をいただきました。会場には日高管内から多くの方が集まり、イオル事業の経過報告ほか、アイヌ語劇や古式舞踊等、沢山のプログラムに演者も観客も大いに楽しんでいました。
 1997年に成立したアイヌ文化振興法では、アイヌの伝統等に関する知識の普及や、国民啓発施策を推進することで、アイヌ民族としての誇りが尊重される社会を実現することがうたわれています。
 子供たちに残すべき未来の資源を先食いし、環境を粗末にしてきた現代人は今、その反省に立っていますが、自然とともにあったアイヌ文化に、学ぶべき多くのヒントのあることを、ようやく学び始めたような気がします。その意味でも日高圏域をその先進地にしたいものです。

正式会議

 2月20日浦河町ウエリントンホテルで支庁改革の条例(北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例)にもとずく正式会議が開催されました。
 会議には高橋知事も出席されましたが、104の広域事務に対する道の回答には、地元としては、やはり具体的な内容が欠けていると判断しており、更なる議論が必要のように感じました。

2010年2月18日木曜日

道外調査から思う

 2月16日から議会の食と観光特別委員会の道外調査として、三泊四日で九州鹿児島、熊本、長崎を周っています。今日は三日目、朝一番8時30分に日本の名城熊本城を視察しました。400年以上の歴史を持つこの城は、加藤清正、宮本武蔵、西郷隆盛など歴史上の人物と関わりが深く、存在自体が観光資源として十分な価値を持っています。昨日は桜島を視察しましたが、ここも「我が胸の 燃ゆる思ひにくらぶれば 煙はうすし 桜島山」の有名な句が、明治維新に連なるイメージに増幅され、景観を引き立たせる観光資源になって存在しています。 我がふるさと北海道、とりわけ日高圏域を観光から考える時、どこにも負けないものは何か。やはり馬産地を中心に据え、食や自然景観を連携させた複合観光の視点が欠かせないのではないか、それを千歳空港という交通拠点としっかり結びつけることが重要ではないのかという気がします。十年間くらい、静かだった火山活動も昨年あたりから活発化してきたという桜島の噴煙を見ながら、そんな思いの中にいます。

2010年2月13日土曜日

日高町豊郷小学校閉校

 また一つ、110年の歴史に幕が下りました。日高町豊郷小学校が3月31日をもって合併統合により閉校となります。
 今日は役場や教育委員会、卒業生、在校生PTAそして先生、沢山の来賓の方々がお別れの会に参加され、懐かしい思い出話に花が咲き、別れを惜しんでいました。
 豊郷は、門別馬の名声を広げるきっかけとなる、道内初の民営牧場が開設されたところだそうです。農耕馬、軍馬から軽種馬に至る明治、大正、昭和、平成の110年の歴史を豊郷小学校は見つめてきたことになります。
 閉校には一抹の寂しさを禁じ得ませんが、馬産地日高の名声はこれからも絶やすわけにはいきません。「新しい葡萄酒は新しい革袋に入れよ」との言葉もあります。今後の地域の取り組みが「新しい革袋」としていよいよ栄えることを念じています。

2010年1月31日日曜日

21・ふるさとを考える交流懇談会

 交流懇談会を札幌で開催することが出来ました。私を応援くださる方々には、道内各地、国政の立場におられる方も多く、飛行機など交通接続の便からも札幌で開くことをお勧めいただいておりました。その結果、お忙しい河村名古屋市長のご講演も間に挟むことができ、松木けんこう衆議院議員、小川勝也参議院議員はじめ、小沢ガールズとして脚光を浴びた田中美絵子議員(石川県)、三宅雪子議員(群馬県)も激励に来てくださいました。昔からの道議仲間や高井副知事にもお出でいただき温かい言葉をちょうだいしました。ご参加いただいた250人の会場の熱気は、私の持論である「地域がよくなることが北海道をよくすることにつながる」を、まさに、実感させてくれました。日高地域からお出でいただいた町長さんや応援団の地元の方々には、遠路のお運びで恐縮しておりますが、「札幌はじめ日本中からも日高を応援してもらいたい」という私の願いを、少しはお伝えすることができたかな、と思っております。「夢、生きがい、安心」づくりに向けて今後も精一杯がんばっていきたいと思います。

2010年1月28日木曜日

知事要望

 知事要望会が開催され、我がフロンティア議員会が高橋知事に新年度の政策提案と地域要望についてご説明し、意見交換を行いました。
 道財政の厳しい中で、限られた予算を効率的に使うため、長期的視点と、喫緊の視点のバランスの下で、ムリ、ムダ、ムラのいわゆる3mを省いていくことは大切なことです。机上の3m議論は自ずから限界があり、道民提案を表に出した道民事業や、実施事業をより効果的に波及させるための事業後公開反省会など、道民の関心をより高めるような視点も必要かと思います。行政、議会、道民一丸で今の難局を乗り越えたいものです。

2010年1月24日日曜日

交通安全住民大会

 交通安全住民大会が各町で開催されています。今日は様似町の安全大会に参加しました。大会では約400人の町民が参加して、交通安全の大切さを確認しあいました。最後に北海道警察音楽隊の演奏会があり、とても良い雰囲気の住民大会でした。
 昨年、全国で、交通事故による死亡者は2008年より241人少ない4904人。57年ぶりに4千人台に減ったということです。1970年には1万6千765人も交通事故で亡くなったそうですから、この間、車両安全装置の向上、救急医療の発達、歩道の整備などが事故の減少に大きく貢献したことになります。しかし、住民の関心の高さがそれを可能にしたことを忘れないようにしたいもの。今後、高齢化が進みますが、いたわり合って、運転や歩行にお互い十分に気をつけていきましょう。

2010年1月23日土曜日

平取ダム

 遅れたアップになり申し訳ありません。1月14日、高橋知事が平取ダムを視察されました。新政権による事業仕分のダム事業の見直しには、日高支庁管内の平取ダムも入っています。現場では、開発局の職員から説明を受け、平取町川上町長、日高町三輪町長からは、「一日も早く完成を望む地元の声を国に伝えてほしい」との要望が寄せられました。
 洪水対策としての役割の重要性とともに、これまで、もろい地質の中でのダムの埋設予測、アイヌ民族の特別な思い、流木対策等の不安要因が指摘されてきました。ダムは、莫大な建設費がかかる施設でもあり、下流住民を含めた、関係者の十分な話し合いの中で、最大の合意を目指した結論を出してほしいと思っています。

シカ被害

 拡大する鹿の被害に農家が頭を痛めています。
 昨年の8月頃から作付けした苺の苗は今、ハウスの中で10センチから14、15センチ程度にまで育っています。この苺の株が鹿によって食べられ、100坪のハウス9棟が全滅する被害が発生しています。シカは繁殖力が強く、食糧不足から畑に下りてきたものと思いますが、山を下りる前には森林を荒らしているはず。森林被害は、土石流や土砂崩れを引き起こす原因ともなり、自然破壊を誘発しかねません。十分な調査はもちろん必要ですが、大切なのは被害がないことです。適正な頭数管理はシカの栄養状態の保全にもなります。全道で森林被害や農業被害が拡大するなか、臨機な対応を願っています。

2010年1月11日月曜日

成人の日

1月11日は成人の日ですが、1日早い10日、浦河町や様似町を始め日高支庁管内の町で成人式が挙行されました。2000年から、成人の日は1月の第2月曜日へと移行しましたが日曜日に挙行される自治体も多いようです。私は様似町、浦河町の式典に出席しました。ある時期、荒れる成人式が話題になりましたが、あの若者たちはその後はどんな大人になっているのでしょうか。そんなことを思いながら、今は、実に落ち着いた静かな会場で粛々と進められた成人式を見守りました。新成人はすべてが平成生まれ。昭和は遠くなりにけり、の感を深くしています。新成人の未来に祝福あれ!

2010年1月8日金曜日

消防出初め式

 7日は、今年初の地元の公式行事として、日高中部消防組合静内消防団の出初め式に出席しました。やはり年の初めは出初め式が似合います。寒気を吸い込みながら、今年一年の地域の無事を祈ると、身がしきしまる思いがします。
 私たちはとかく縁の下の力持ちの存在を忘れがちですが、消防、警察はもとより、介護職員、看護士、海上保安官、学芸員、図書館司書、手話通訳者、盲導犬訓練士など等、地域を支えている多くの人たちがいます。出初め式に参列しながら、数え切れない、これら縁の下の力持ちの方々にも感謝の気持ちを捧げ、すがすがしい年明けに思いを改めています。

2010年1月6日水曜日

新年交礼会

 年が明けて、すでに六日。今年の仕事初めは4日から札幌で、議会の常任委員会、特別委員会、新年会などと動き始めています。今年は、初めてご案内があった室蘭建設業組合の新年交礼会にも出席をさせて頂きました。
 北海道開発予算が33年ぶりに5千億円を切ったとの報道がありましたが、当時の物価水準が今の7割程度であったことや、今の先行きの不透明感を考えれば、建設業界の深刻さは33年前とは比較になりません。
 社会資本もただの整備にとどまらず、他産業に波及させるなど、自治体のプレゼンスを高める具体的な使い方を、官業と市民で知恵を出し合う時代となっています。皆さんの声をお聞きしながら、改めて、道議会議員の役割をしっかり果たしていきたいと考えています。

2009年12月31日木曜日

素晴らしい年明けを祈念して

 2009年もあと数時間、今年も色々な出来事がありました。まず何よりも、長い間続いた政権の交代は印象的でした。長引く不況下で雇用や金融不安、企業倒産等々、生活環境はいまだ良くなる気配は見えませんが、それでも新年を迎える準備に忙しく動き回り、2010年に向けてのささやかな希望を繋げて笑顔で頑張っているみなさま方の行動力に触れていると、新しい年に向けてのファイトは湧いてきます。皆様にとって、生きがいの持てる素晴らしい年明けになります様にお祈りしております。

2009年12月18日金曜日

坂本龍馬

 水産林務委員会の道外調査で四国の土佐に来ています。坂本龍馬に会う事が出来ました。
司馬遼太郎原作「坂の上の雲」や村上もとか原作の「JIN-仁」など、相変わらず幕末から明治初期にスポットを当てた番組が人気のようです。260年にわたる幕藩体制を倒し、欧米列強に対抗すべく近代国家を築いていくエネルギーに共感を覚えるからだと思います。当時は追いつくべき、欧米というモデルがありましたが、世界トップの仲間入りを果たした今、真似るモデルはありません。当時の下級武士が日本改革の担い手だったのなら、現代は、地域社会がその役割を果たすことになるのかもしれません。坂本龍馬なら今の世相を見て何と言うか、像を見上げながら、しばし、そんな思いに浸りました。

2009年12月14日月曜日

現代の名工

 去る、11月10日、厚生労働大臣から現代の名工として顕彰を受けた、新ひだか町の岩崎孝さんの祝賀会が開催されました。岩崎さんは石彫工として長年、墓石や各種のモニュメントなどの製作を続け、また、後進の指導・育成にも尽力されてきました。この賞は、狙い求めても、また、単なる経験や年齢でも頂けるものでもない、その名が示す「卓越した技能者」に与えられるもの。心からお祝いを申し上げます。

2009年12月13日日曜日

支庁制度改革

 支庁制度改革に伴って「振興局」となる日高支庁問題を考える会が、新ひだか町で開催された。高橋知事や高井副知事等と再考を求める谷川浦河町長はじめ管内の町長、議長、産業界各団体代表の意見交換の形であったが、この意見交換会は条例に基づくものではないため、事前協議の一環として、地元は意見を言い、知事は持ち帰った。
 私も今回の定例議会で議論にあげてきたが、相変わらず、知事側の思惑は本来あるべき姿を棚上げにした、看板議論に過ぎないとしか思えてならない。

2009年11月24日火曜日

ホッカイドウ競馬終了

 19日、本年度最後のホッカイドウ競馬が終了した。最終日のこの日は雪が降り、ライトに浮かびあがる門別競馬場はとても幻想的であった。4月から始まり81日間の開催期間はハラハラし通しだった。気になる売り上げは、何とか計画の98%に達した。この不況の中では、良く頑張ったといえよう。しかし累積赤字239億円。今年度は赤字補填として3億円が繰入れられる。
 経営計画では来年度に「単年度赤字ゼロ」が存続の条件になっているだけに、更なる頑張りが必要だ。経費節約、魅力拡大、客層の掘り起こし、参加しやすい仕組みづくりなど、課題は多いと思うが、何とか乗り切って北海道競馬の継続をはかってほしいと思う。

2009年11月17日火曜日

空きの目立つ駐車場

 昼の時間帯だというのに、空きの目立つ日高町日高の道の駅駐車場である。日勝・狩勝峠の迂回路として、交流の活発化や観光客の増加を期待し、北海道横断自動車道(=道東道)の占冠 ICと トマムIC 間が10月に開通したが、それまで頑張ってきた日高町にとっては大変な落ち込みとなっているようだ。
 高速道路無料化が始まったら、まだまだ日高・清水間の日勝道路の通過が減少するのでは、と心配だ。帯広ー札幌間が、日勝峠ルートと比べて約20分短くなり、残る占冠 - 夕張間(約35キロ)の工事が進められているが、全線開通までには、地元としても、通過客を引きつける、新たな活性化策を確立したいものだ。

国立ひだか青少年自然の家

 政権が代わり、事業仕分けが毎日のニュースで流れていますが、その対象に、日高町日高にある、「国立ひだか青少年自然の家」があります。「稼働率50%以上で頑張っているんだけど、どうなるの」との心配の声が聞かれます。 
 自然体験活動を通した青少年の自立をめざす、「国立青少年自然の家」は、独立行政法人国立青少年教育振興機構が運営し、全国に14の同種施設があります。他の施設も「宿泊費が安く民業圧迫ではないか」「指摘業務を地方自治体やNPOなどに移管すべきでないか」などの指摘を受けているようですが、「経済的な観点からだけでなく、教育的な意義と価値を見てほしい」と関係者からの疑問もあがり、経営が成り立たない、特に、過疎地域での、この種の施設の運営の難しさを感じています。

2009年11月8日日曜日

技能者の集い

平成21年度、日高支庁管内、技能者の集いが浦河町のホテルで開催されました、主催は日高地方技能訓練協会。大会では優良技能者表彰や青年技能者表彰、養成貢献事業所の表彰が行なわれました。最近の厳しい経済情勢のなかで、なかなか技能者つまり職人の方々が、育ち難い、生活のしにくい時代になっています。
 技能者の社会的地位の向上には、技能に対する住民の方々の正しい認識が欠かせません。造園や機械加工、防水、家具製作など我々の生活になくてはならない技術は、縁の下の力持ちである、彼ら技能者の方々の技に多くを依っていると言えます。皆さんに心から敬意を表し、これからも頑張っていただきたいと思います。

2009年11月7日土曜日

ハタハタ大漁

今日は立冬。50年前から見ると近年は20日遅れの冬日(最低気温が氷点下)になっているそうですが、二、三日前の冷え込みが嘘のような立冬となりました。浜を歩いて見ると鰰(ハタハタ)漁が始まり、今日は大漁だと漁師の皆さんは、とても機嫌が良かったです。かつては大衆魚としてよく食したものですが、80年代には漁獲量を減らし、最近では結構高値で取引されています。そろそろナベが恋しくなる季節。暖冬とはいえ、ハタハタはやはり冬の訪れを知らせてくれます。インフルエンザは山を越したとの情報もありますが、寒さ厳しくなる時節柄、皆さま、一層、ご自愛下さい。

2009年11月6日金曜日

表彰式

 11月3日文化の日。各地で表彰式が開催されました。私は新ひだか町の表彰式に出席させて頂きました。同じ時間に様似町、浦河町、平取町などでも開催されていましたが、メッセージで失礼しました。それぞれの町で、功労賞や貢献賞を受賞された皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。
 11月3日はレコードの日、漫画の日にもなっていますが、これらも「文化」ということからあやかったとか。人は腹の足しになるものだけでは生きられません。かつて、国立民族博物館の元館長梅棹忠夫さんは、文化は「心の足しになるもの」と言われました。色々な人によって地域は支えられています。私にとっても新たな感謝の日になりました。

2009年10月27日火曜日

第39回門別ししゃも祭

  第39回門別ししゃも祭が、富川さる川せせらぎ公園で開催され、約1万人が参加しました。会場では、生ししゃものつかみ捕りや重量あてクイズなどのイベントの外、地元の加工業者や飲食業者の出店もあり、皆さん、ししゃもの旬を味わっていました。

 人気の生ししゃものつかみ取りには長い行列ができていましたが、この種のイベントは、そこにしかない宝(ししゃも)を持つ地域の強みです。この宝に更に何かを絡めバージョンアップしたイベントができるのか、もしできれば、それが更なる集客、知名度向上につながっていくことが期待され、またそうあれと、願っています。

2009年10月15日木曜日

プレミアムブランドフェア

 北海道食のプレミアムブランドフェアが、道庁赤れんが前庭にて開催されています。今日(14日)はひだか漁協やえりも漁協北海道定着漁業協会などから、日高の銀聖やシシャモ、マツカワ、ツブなどが販売されていました。
 今や北海道は韓国や中国人の日本観光でも上位に取り上げられています。豊かな自然に恵まれた食材は、四季の風景、広大な空間、おおらかな北海道人のイメージと重なり、ますますその価値を上げています。今までは、生産者と事業者の連携、宣伝、販売ルート等の不備等で底力を発揮できずにいましたが、このような催しの定着により、ようやく、「食産業」も真価を発揮できる時代になりました。21世紀の北海道づくりはこの“連携”が鍵になるのだと思います。

2009年10月12日月曜日

チプサンケ

アイヌ協会新ひだか支部でチプサンケ(舟下ろしの儀式)が静内川中流から河口までの約2キロで行われました。だんだん、写真のような丸木舟を作製する人がいなくなってきましたが、舟に魂を入れるために儀式をするということに、往時の海運の危険性、神に対する敬虔な祈りが偲ばれます。そんな思いをそのままの形で残していくことは、伝統文化継承としては大切なことです。後継者の育成を含め、地域文化、民族文化の保存に対する関係者の熱意を応援していきたいと思います。

2009年10月11日日曜日

台風18号

 八日から九日の未明にかけて吹き荒れた台風18号。襟裳沖通過で被害が相次ぎ、えりも町では様似町の40戸を含め約3400戸が停電しました。国道336号の様似東冬島ー幌満間では約4キロが通行止めになりました。これにより襟裳町に行くのに、天馬街道から広尾経由でなければ行けなくなって、迂回ができる山の道が欲しいものだ、と思いました。
 今回の台風は10年に一度の大型台風と言われ、超・暴風雨を警戒しましたが、まずは、この程度に収まったことに安心しました。
 海水温の上昇は台風の大型化を促進するともいわれ、今後、何十年に一度の台風が数年に一度は来るのではないかと心配します。関係者におかれては、想定外を想定するような視点で、再度防災体制を振り返り、地域の安全安心に万全を期していただきたいと思っています。

2009年9月27日日曜日

第32回ペテカリ祭

 第32回ペテカリ祭が新ひだか町静内目名にあるペテカリの園で開催されました。天気に恵まれ多くの来場者で賑わいました。
 学園の先生方やボランティアさんに支えられながら、ここを巣立った子供たちは、地域社会に溶け込んでいきます。在学中には就業体験もあり、働く意義や公共マナーなどを学びながら、社会に溶け込むために一生懸命勉強します。関係者の方からは、もし、校外でそのような学習をしている生徒を見かけた際には、温かい励ましの声がけをお願いできれば、嬉しいとのことでした。心の応援ももちろん大事ですが、「がんばってるね、えらいね」と一声、ご発声いただければ嬉しく思います。

2009年9月23日水曜日

シャクシャイン法要祭

 新ひだか町、静内の真歌公園でシャクシャインの没後340年の法要祭があり参加してきました。
 昨年6月に「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が採択され、一昨年には「先住民族の権利に関する国連宣言」が採択されました。アイヌ民族の人権尊重や、権利確立のための総合的施策を進展させると、民主党は政策集にも明記しています。時代の大きな変わり目を思いながら、像の前に立つと、新ひだか町一帯をまとめていた“メナシクル”の首長シャクシャインの「日高住民一丸となってがんばれ!」との声が聞こえてくるような気がした、秋晴れの法要祭でした。

2009年9月22日火曜日

敬老の日

 21日は敬老の日。新冠町の敬老会に出席してきました。会場には約180名の皆さんが参加され、祝福を受けられました。祝宴に入るとさっそく「のど自慢」なども披露され、終始、和やかなお祝いの会となりました。
 9月15日だった敬老の日が、9月の第3月曜日に替わって7年目を迎え、今年からは、この連休をシルバーウィークと言うようになりました。 総務省の推計人口によると、65歳以上の人口は総人口の22.7%、2898万人となり、女性に限ると4人に1人が65歳以上とのこと。安心した老後と、安心な子育の保障はどんな時代、どんな政権も守っていかなければなりません。長寿社会も地域の元気があればこそ。活力ある地域づくりに私も微力なりに尽くしたいと思っています。

2009年9月16日水曜日

ザラボヤ、フジツボ異常発生

水産林務委員会の調査で八雲漁港、胆振漁港の現状を視察させていただきました。渡島・胆振支庁管内、噴火湾では、異常発生したザラボヤ、フジツボが養殖ホタテや漁業施設に付着し、生産に多大の支障が出ているとのこと。函館水産試験場の調査によると、ザラボヤの発生が多い地区では雑物の8割を占めるとか。海水を多く含むザラボヤの重みで、トラックや積み込み機械類の故障、改良に想定外の出費を強いられているようですが、これも温暖化の影響と言えるのかもしれません。最近は予測できない異常事態が増えている気がします。

2009年9月13日日曜日

収穫祭

 日高町富川農協青年部・女性部の主催による秋の収穫祭が農協前広場で開催され、多くの町民で賑わいました。今年は雨の日が多く、トマトなどの収穫が心配されましたが価格面がカバーし、何とか乗り切れました。
 今朝の新聞に、WWOOF(ウーフ)の紹介記事がありました。有機栽培農家にはありがたい仕組みとして知られてはいましたが、田園滞在を希望する人が日本でも増え、最近急に注目されだしています。労働の見返りは、賃金ではなく、宿と食事を提供するもの。生産農家の思いと、体験観光を兼ねた宿泊者の交流の場としても注目される新しい生産形態です。日高の農家にも今後増えていくのではないでしょうか。興味ある方はこちらをご覧ください(http://www.wwoofjapan.com/)

2009年9月5日土曜日

ねんりんピック北海道・札幌 2009

  「ねんりんに 夢を大志を 青春を」を合い言葉に、第22回全国健康福祉祭が開催されました。札幌ド-ムでの開会式には常陸宮殿下、妃殿下が出席されました。
 「ねんりんピック」を愛称とする「全国健康福祉祭」は、60歳以上の高齢者を中心にゲートボールや卓球、テニスなどのスポーツ競技に、音楽文化祭などのイベントなどを組み合わせ、あらゆる世代の人たちが楽しめる総合的な祭典として、昭和63(1988)年にスタートしました。
 9月5日(土)~8日(火)の4日間、観客を含めた参加人員は延べ50万人を予定しており、沖縄から北海道まで65の都道府県、市から集まった選手達が、道内16の会場で熱戦を繰り広げます。
 祭典での交流が、長寿社会に向かう我が国の「いきがいづくり」に役立つことを願っています。 

2009年9月4日金曜日

秋漁盛況

9月に入り、日高沿岸は活気づいてきました。鮭定着漁業の操業、底引き漁によるスケソ、秋イカ漁など浦河港も活気づいています。特にスケソは1日200トン、イカは 二万箱も揚がり、鮭も前年を上回る出足です。価格が気になるところですが、まずは捕れないことには始まりません。穏やかな秋晴れの港にうずたかく積まれた発泡スチロールの箱。港が賑わいだすと何となく街中が華やいで感じられてきます。おいしい日高の味覚が料理店や居酒屋に溢れるからかもしれません。平穏な海と豊漁を祈ります。

2009年8月23日日曜日

第43回全日本高校馬術競技大会優勝

馬産地日高、静内農業高校馬術部が、七月末の第43回全日本高校馬術競技大会の団体障害飛越競技で初の全国優勝を果たしました。選手達の活躍と快挙を祝い、地元、新ひだか町をはじめ、関係者、同部OBによる祝賀会が開催されました。皆さんの馬に対する愛情と真摯な練習が静農馬術部を優勝に導いたといえますが、今後は全国から注目され、追われる立場になります。今回の快挙が、来年以降につながることをお祈りします。おめでとう静農馬術部!!