2016年6月19日日曜日

第47回日高管内身体障害者スポーツ大会

 第47回日高管内身体障害者スポーツ大会が浦河町スポーツセンターで開催されました。この大会は、管内八地域を持ち回りで、障害者の自立や社会復帰、社会貢献、お互いの交流を目的に毎年開催されるもの。今年も約270人以上が参加して事務局や関係者ボランティアの協力のもと、優勝目指して競技を楽しみました。
 今年4月から「障害者差別解消法」  「 改正障害者雇用促進法」 が施行されました。安倍政権は「一億総活躍社会」の実現を目指すとしていますが、障害の有無に関係なく、個人が持てる能力を社会で役立て、活躍できる環境づくりは世界の流れです。その流れを浸透させるには地域住民一体となった取り組みも必要です。
 このスポーツ大会が例えば健常者と一緒にできるようになれば、障害者への理解も深まり、さらに住みよい地域をつくることにつながるでしょう。様々な切り口から障害者の社会参加を考えていくべきだと教えられています。