政権が代わり、事業仕分けが毎日のニュースで流れていますが、その対象に、日高町日高にある、「国立ひだか青少年自然の家」があります。「稼働率50%以上で頑張っているんだけど、どうなるの」との心配の声が聞かれます。
自然体験活動を通した青少年の自立をめざす、「国立青少年自然の家」は、独立行政法人国立青少年教育振興機構が運営し、全国に14の同種施設があります。他の施設も「宿泊費が安く民業圧迫ではないか」「指摘業務を地方自治体やNPOなどに移管すべきでないか」などの指摘を受けているようですが、「経済的な観点からだけでなく、教育的な意義と価値を見てほしい」と関係者からの疑問もあがり、経営が成り立たない、特に、過疎地域での、この種の施設の運営の難しさを感じています。
2009年11月17日火曜日
国立ひだか青少年自然の家
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