2015年1月13日火曜日

成人の日

 1月12日は「成人の日」。日高管内の各町では11日に成人式が行われました。会場は、振り袖や袴、スーツ姿の新成人が、久しぶりに会う友人との再会を喜んでいました。式典では新成人代表から「生まれ育ったふるさとに誇りと愛着をもち地域社会に貢献できる社会人の一員になります」との決意が表明され、わたしも大分昔になったそのころを思い起こしながら何か胸にこみ上げるものを感じました。
 ある時期、他都市での荒れた成人式映像がテレビに流れ、新聞を賑わせたことがありました。当地の、規律を保ち粛々と行われる様子に、若者への頼もしさと期待感が入り交じり、とても清々しい成人式となりました。
 頑張れ!新成人。「夢」はどんな社会の荒波に遇っても、生き抜いて行くための、「ぶれない自分の軸」となるものです。だから「夢」を持ち続けて、努力を重ねてくださいね。

2015年1月6日火曜日

動き始めた2015年

 動き始めた2015年。各町の新年交礼会や消防の出初め式は、いつもどおり清々しい希望や抱負・決意等が述べられました。
 アベノミクスの景気刺激策が、地方も良くすることを期待していいのか、長期の経済停滞から抜け出せるかどうか、今年は、未来日本もかかった正念場の年でもありましょう。
 また、戦後70年を迎える年でもあり、グローバルな視点から、日本を取り巻く環境の変化と、平和ということについて、歴史を振り返りながら今一度深く考えたいものです。
 昨年は災害の多い年になりました。今年は災害のない安心・安全な一年になりますよう、皆様にとって良い一年になりますよう、祈念しております。

2015年1月3日土曜日

騎馬参拝

 新年明けましておめでとうございます。馬産地浦河の初詣といえば騎馬参拝がすぐに思い浮かびます。今年で106回目となる騎馬参拝は100回目までは浦河神社の101段の階段を駆けあがる勇壮なものでしたが、今は日本中央競馬会や育成場のある町内西舎の、馬にゆかりの深い西舎神社で続けられています。今年は18頭の馬にまたがった、馬事関係者とポニースポーツ少年団約300人の参拝の方々がともに無病息災を祈りました。
 上磯郡木古内町では、ふんどし姿の若者が水を被り極寒の海へ飛び込み、豊作や豊漁を祈願する神事が毎年1月に行われますが、その勇壮さが地元観光振興に一役買って、「寒中みそぎフェスティバル」として観光客を引き寄せています。時代に合わせながら伝統を守り続ける馬事関係者の方々のご苦労を思い、多くの方にこの騎馬参拝を知ってもらいたいと、私も手を合わせました。