2012年5月14日月曜日

松浦武四郎の記念碑

 松浦武四郎の記念碑が新ひだか町の真歌公園シャクシャイン記念館前に建立され、関係者で除幕式が行われました。幕末から明治にかけて活躍した、蝦夷地探検家松浦武四郎とアイヌ民族が築いた歴史と絆を、後世まで知ってもらおうと、北海道アイヌ協会新ひだか支部の呼び掛けで、アイヌの聖地である当公園に建立されたものです。武四郎は探検の際、静内地方にも三度訪れています。武四郎の碑は道内に50箇所以上ありますが、アイヌ民族によって建てられたのは弟子屈町に次いで二ヶ所目とのこと。150年前からの地域発展を振り返りつつ先人に感謝するひとときになりました。