2011年8月19日金曜日

浦河町戦没者追悼式

 浦河町戦没者追悼式が開催されました。参加されたご遺族も高齢化により年々少なくなりますが、今の平和と繁栄の陰には、戦火に散った多くの犠牲があったことを私達は忘れてはならないと思います。
 このことは、今回の東日本大震災にも通じます。大津波で根こそぎ失われた街並みは大空襲の跡地を思わせ、原発事故は広島、長崎の被爆者を思い起こさせます。
 日本の英知を結集して立ち向かった戦後の復興を、今度は私たちの手で成し遂げねばなりません。犠牲者の御霊の安からんことを思いながら、大震災復興への思いもお誓いした今回の追悼式になりました。

2011年8月12日金曜日

海岸護岸の破損

 新ひだか町三石の海岸で護岸堤防 のコンクリートが老朽化し、崩壊寸前です。擁壁下部のコンクリートはまだしっかりしているようですから、今のうちに破損した上部を部分補修すれば、当分は護岸としての機能は保全されると思います。
 定期的に海岸パトロールを行い、管理者は現状を把握していると思いますが、このまま放置すれば、上部護岸の破壊から擁壁背面の浸食、そして下部擁壁の破壊に進むことも考えられます。対応の遅れのために、莫大な費用が必要となる愚を犯してはなりません。
 現地の今は昆布漁の最盛期。浜は多くの人たちで活気づいています。彼らの生業を安心・安全に保全するためにも、海岸管理者には、一日も早い対応をしてもらいたいものです。

2011年8月8日月曜日

日中友好交流会

 浦河日中友好協会主催による、「日中友好交流会inうらかわ」 が浦河町総合文化会館で開催されました。
 会場には、えりも町の水産加工場に来ている中国人研修生や浦河町内に中国から嫁いで来られた方を招待して、手巻き寿司をつくったり、挑戦ビンゴゲーム等で交流を深めました。
 また会員の用意した浴衣の着付を体験し、とても気に入った様子で目を輝かせていました。
 今や、小さな自治体からの情報が外国の大きな都市の住民にも直接つながる youtubeの時代です。このような地道な交流の積み重ねが、結局は北海道、ひいては日本と中国の関係に好影響を与えます。是非とも続けてほしいイベントの一つです。