2015年7月27日月曜日

うらかわ馬フェスタ2015

 浦河町の夏まつりは、うらかわ馬フェスタから始まります。「シンザンフェスティバルと浦河競馬祭」を合わせたもので今年で第30回を迎えます。初日の25日は、すっかり恒例となった感のあるメインイベント「馬上結婚式」が日高育成牧場特設会場で行われました。今年は三組のカップルが歴史的な馬車乗り誘導馬に従い会場に。大勢の参加者から祝福を受けていました。
 人口減少時代に入り、せっかくの特色あるイベントですから、そのまま定住につながる結婚式にならないものか、官民挙げて知恵を絞れないものかと、祝福の拍手をしながら考えてしまいました。

新ひだか町で、全道阿波おどり大会

 静内郡静内町と三石郡三石町の合併によって誕生した<新ひだか町>。誕生10年記念として、今年の夏まつりは、全道阿波おどり大会が企画・実施されました。大会には姉妹都市の徳島県美馬市脇町と兵庫県洲本市の阿波おどり二団体をはじめ、札幌や帯広、名寄市等18連が参加して行われました。
 歩行者天国ではパレード、広場ではビアガーデン、ビンゴ大会や抽選会等もあり、大勢の町民が短い夏を楽しみました。
 阿波踊りは400年もの歴史があるといいます。歴史を比べれば生まれたばかりのような「よさこいソーラン」も後世に踊り継がれてほしいものです。

2015年7月22日水曜日

にいかっぷふるさとまつり

 日高路の夏祭りの第二弾は新冠町の「にいかっぷふるさとまつり」。 北海道では当地ただ一つしかない、氷川神社の祭典に合わせて行われています。
 JR新冠駅前広場から農協前広場までが会場で、商工会の青年部や女性部が大活躍。地元の商店による沢山の露天が並び、まつり参加者はビールを飲みながら、特設ステージの歌謡ショーや和太鼓の演奏、俵担ぎリレー等々を楽しみました。
 昨今は、大型台風の影響が北海道でも顕著になっています。祭りの後は防災の備えも念頭に置いて、明日からのお仕事等にご活躍ください。

2015年7月21日火曜日

静内駐屯地創設51周年

 陸上自衛隊静内駐屯地創設51周年及び第7高射特科連隊創隊34周年の記念行事が行われました。地域の町民約一千人が参加し、射撃訓練、災害時の装備品、日々の活動の様子を紹介するパネル展示に見入っていました。
 最近、国政の場では、国防についての議論が盛んになされておりますが、議論の評価は歴史にゆずるとしても、最前線に立つのは現場隊員の皆さんです。日々訓練に汗を流すのも、いざという時には一番頼りにされる存在だからです。だからこそ、なおさら、徹底的な議論と、国民の理解は必要ではないか、と思っています。
 

2015年7月15日水曜日

JR日高線の早期復旧について

 去る1月7日の高波により、様似-鵡川間の運休となっているJR日高線。
 新冠町大狩部の線路脇の土砂流出現場を、高橋はるみ知事はじめ、管内の町長さんや道議会交通体系対策特別委員会の委員長・副委員長等々が視察され、その後、新冠町役場会議室で意見交換が行われました。
 地域からは、災害部分の早期復旧による運行再開と、安全対策による本格的対策工事の二段階方式を要請しました。
 本格的復旧工事には26億円の工事費の捻出と、約4年の工期が必要と主張するJR側との溝が埋まらず平行線のままでした。
 工費、工期の問題が足かせになっていますが、公共交通を担っているという誇りと責任の下、1日も早い復旧をと地域住民は望んでいます。
 

2015年7月7日火曜日

浦河向陽園の運動会

 浦河町絵笛にある障がい者施設、浦河向陽園の運動会が開催されました。
 6月から7月の第一週にかけて、各地の小学校や幼稚園等で運動会が開催されますが、ここ向陽園でも、利用者の健康と親睦、地域との交流に、ボランティアの方々の暖かい応援をもらいながら、楽しい1日を過ごしました。
 関係者の皆さん、ボランティアの皆さんご苦労様、そして何よりも利用者の皆さん、いつまでも元気で、ご苦労様でした。
 浦河向陽園は、心身に障害を持つ方の自立支援を目的とする施設です。工芸品やアクセサリーづくり、水産物の加工なども行っていますので、地域のイベントや地元広報の際にはそれら商品のご利用についても、是非ご検討、ご協力ください。

みついし蓬莱山まつり

 日高路も夏祭りの季節になりました。これから8月頃まで管内の各町で夏祭りが開催されますが、その一番のりが、新ひだか町三石の蓬莱山まつりです。今年も約6500人の町民等で賑わいました。
 特徴は何と言っても約130メートルの巨大しめ縄。川に阻まれて会えず岩になったというアイヌの若者の悲恋伝説をモチーフに、年に一度、雌雄の岩山を結んであげようという粋な計らいの祭りです。今年で21回目となり、すっかり定着した感があります。
 会場では地元産の三石牛の焼き肉に舌鼓を打ちながら、よさこい や歌謡ショ-を楽しみました。
 いよいよ夏本番。飲む機会も多くなると思いますが、風邪などめされず、皆様、今年も健康でこの季節を乗り越えましょう。