2016年10月11日火曜日

歩いて健康づくり

 10月10日は体育の日、駅伝大会やマラソン、ウオーキング等各地でさまざま な催しが行われました。私も、5・7キロの町民ウオーキング大会に参加し心地よい汗を流しました。
 長野県松本市では、歩くことを楽しむイベントは年間300回もあるといいます。中高年向けの運動教室や企業向けの健康講座なども盛んです。
 感染症から生活習慣病に病気の関心が移っていますが、生活習慣病の予防は未来の負担軽減につながります。1950年(昭和25年)には高齢者1人を12.1人の現役世代が支えていましたが、2015年には2.3人、2060年には1.3人で高齢者を支えることになるといわれています。高齢になってから健康に関心を持つより、幼いうちから予防に関心を持ち、社会全体を健康に導く時代に入ったといえるでしょう。大いに歩き、絶景ポイントや珍しい草花、鳥の鳴き声など、歩きたくなる魅力的なコースの発掘で、私たちも未来のために貢献しましょう。