2015年7月15日水曜日

JR日高線の早期復旧について

 去る1月7日の高波により、様似-鵡川間の運休となっているJR日高線。
 新冠町大狩部の線路脇の土砂流出現場を、高橋はるみ知事はじめ、管内の町長さんや道議会交通体系対策特別委員会の委員長・副委員長等々が視察され、その後、新冠町役場会議室で意見交換が行われました。
 地域からは、災害部分の早期復旧による運行再開と、安全対策による本格的対策工事の二段階方式を要請しました。
 本格的復旧工事には26億円の工事費の捻出と、約4年の工期が必要と主張するJR側との溝が埋まらず平行線のままでした。
 工費、工期の問題が足かせになっていますが、公共交通を担っているという誇りと責任の下、1日も早い復旧をと地域住民は望んでいます。