2008年10月26日日曜日

シシャモ

 日高町富川の沙流川の公園で毎年恒例のししゃも祭が開催され、多くの人々で賑わいました。今年は水揚げが振るわぬため値段も少し高いようです。
 ところで、シシャモの雄と雌、どちらが美味しいかは人それぞれですね。一般には、あの、はち切れるほど腹をふくらませ、抱卵したメスを好む人が多いようですが、地元の人ではオスに軍配を上げる人も結構多いようです。そしてオスを好む人はどうもお酒好きに多いのではないかとも思うのですが、いかがでしょうか?
 このシシャモ議論で酒が進むほど、安定した漁獲量が続いてほしいものです。

向陽園の学園祭

 浦河町内にある、障害者施設、向陽園の学園祭が開催され参加してきました。向陽園は知的障がいのある人たちが、日常生活での自立と社会参加訓練を目的とした施設です。バザーや園生が育てた野菜、木工製品などの展示即売があり、ボランティアや家族、地域の方々、多くの参加で賑わっていました。学園では、他にも馬という地域特性を生かし、不用になった蹄鉄を譲り受けて磨き上げ商品化しています。一町民の提案が商品化につながったものですが、このような住民の方々の地域への関わりが広がることが、これからのまちづくりの大切な基盤となっていくことでしょう。

2008年10月19日日曜日

学芸会

 日高管内の小学校では今が学芸会シーズン。今日は私の母校の学芸会を見に行ってきました、なかなか素晴らしいステージでした。先生方の舞台袖の動きの中に、これまでのご苦労が偲ばれました。本当にお疲れ様でした。

 学芸会や運動会などの特別活動は、勉強とは別に、生徒の個性や能力を見つけ出し、伸ばしたりするための大切な教育活動です。
 授業ではなかなかほめてもらえない子どもも、特別活動の中で思わぬ能力を出すものであり、自信をつけさせる役割があります。
 勉強が不得手な子にも良いところを見出し、子どもをほめ、少しでも自信がつくようにさせる、教師にとってもその力量が問われる大切な仕事なのだと思っています。

2008年10月17日金曜日

日高管内商工振興研修会

日高管内商工振興研修会が札幌ガーデンパレスで開催されました、参加者約100名、中小企業基盤整備機構北海道支部の千葉恒雄氏による、農商工等連携に向けての取組みについての、実例をあげながらの講演でした。参加された皆さんは熱心に耳を傾けていました。
 連携とは、連絡を取り合い、協力し物事を行うことをいいますが、結びつけば新しい事業展開が可能なその事業が先に分からないからこそ、連携相手を見つけるのが難しいというジレンマがあります。その役割を担うのに力を発揮するのが、いわゆる「ヨソモノ」、転勤族の意見を聞いてみることも大切なるゆえんです。

2008年10月15日水曜日

北の幸フエステバル

第3回定例議会が終わって、引き続き決算委員会が始まり、議会に来ています。赤レンガ前広場では北の幸フエステバルが開催されており、日高支庁管内からは、我らが誇る地元の宝、「銀聖」、「マツカワ」、「シシャモ」、「ツブ」などが出品されました。それぞれの組合からはピーアール要員が派遣され、秋晴れの青空の下、さわやかな声をあげて、元気いっぱい頑張っていました。

2008年10月9日木曜日

シシャモ漁と流木ゴミ

 10月1日よりシィシャモ漁が始まった日高沿岸。まずまずの水揚げですが、厚賀漁港には写真のような流木が積まれています。 実は、これ、シィシャモ漁の網にかかり、引き上げられたもの。平成15年の大雨災害で、氾濫した厚別川から運ばれた木が河口に埋もれていたものではないかと言われています。
 ところで、その処理は一体誰がするべきなのか。本来は、流木の所有者でしょうが、所有者は特定できず、沿道のゴミと同じように考えるならボランティア作業ともいえるし、網に引っかけなかったらゴミにならなかったとも言えるし、生活者への影響を未然に防ぐという意味からは自治体が関わってもおかしくないし、これという解決策のないこの種の問題には、いつも悩ませられますね。

2008年10月6日月曜日

優駿浪漫街道サイクリング大会

 優駿浪漫街道サイクリング大会が日高建設協会プログレスの主催で開催され、午前8時、日高門別競馬場をスタートし、浦河町アエルを目指しました。
 途中、三石の道の駅、蔵三からのスタート組などもあって200人以上の参加となりました。また元オリンピック選手で衆議院議員の橋本聖子先生も参加して大会を盛り上げてくれました。写真はアエルでの閉会式の模様です。

コガネムシが大発生

 えりも町の歌別地区などの採草地では、コガネムシが大発生しています。コガネムシの幼虫は草の根を食べて草を枯らし、またその幼虫をカラスや熊が狙って草地を掘り返す悪循環で、被害総面積は、約1千ヘクタールになると予想されるとか。世界には2万種以上が分布し、日本では300種ほどがいますが、実際に農業害虫となる種はそれほど多くないそうです。カブトムシも、コガネムシの仲間だそうですがこういう悪さはしません。しかし、採草地ゆえ今回の被害は気になるところです。

2008年10月4日土曜日

ワークショップ 陽だまり

 NPO法人木の実福祉会は、「障害者が自立した生活を営んでいくために必要な職業的訓練及び事業を行い、障害をもつ人々が地域で生活していけるよう支援し福祉の増進に寄与すること」を目的として平成16年9月に設立されました。
 このたび、新ひだか町吉野町にワークショプ陽だまりをオープンさせました。沿道を通る人たちに、室内からの笑い声が聞こえてきそうな、雰囲気の明るい外観もすてきです。