なかなか、温かくならない毎日ですが、ようやく苗植えが始まりました、例年より一週以上の遅れ、これからの天気が気がかりではあります。
道立上川農業試験場で開発された「きらら397」以来、ななつぼし、ほしのゆめ、ふっくりんこ、等々、北海道産の「おいしい米」もすっかり定着した感があります。耐寒性と食味、粘り、軟らかさ。日本人の微妙な味覚に合致させるための研究開発があって、ついには、コシヒカリをしのぐと評判の「ゆめぴりか」が登場するまでになりました。この100年間で、北海道の平均気温が2度以上上昇し、今後、寒冷作物への影響が懸念され、複雑な思いですが、おいしい米が懸念以上の「北海道の元気」をつくりだしてほしいと願っています。
2010年5月27日木曜日
ようやく苗植え
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