2011年7月4日月曜日

夏を感じる恒例行事

 なかなか、夏を感じさせられる日がない今年の日高地方ですが、夏祭りが始まりました。
 第17回みついし蓬莱山まつりは、約7千人の家族連れで賑わいました(写真上)。 三石川を挟む雄、雌の蓬莱山には、長さ130m、重さ2.8トンという巨大なひめ縄が渡されます。今年はこのひめ縄が、何かしら、大震災被災地と国を結ぶボランティアさんたちと重なって見えます。
 浦河町にある障がい者施設、浦河向陽園 では大運動会が開催されました(写真下)。ご家族や地域の皆さん、ボランティアの皆さんの応援、手助けを頂き、玉転がしリレー、綱引きや障害物競争等々、楽しい思い出ができました。
「ボランティア」という言葉もすっかり社会に定着してきましたね。
 

日高西部消防技能訓練大会

 日高西部消防技能訓練大会が富川北一丁目の「せせらぎ公園」で開催されました。
 今年は特に東日本大震災の救援活動や支援活動などに活躍され、ますますその存在感を示しました。
 団員の皆さんは、それぞれに生業を持ちながらの活動で、頭が下がります。ご苦労様でした。
 今回の大震災では日本人の底力がいろいろなところで発揮されています。また、未曾有の震災故、海外からも注目されています。各界のリーダーというよりは、人のつながりを大切にする、日本人そのものが注目されていると言って良いでしょう。
 国難を乗り切ることが次世代に対する我々の責任。皆で力を合わせて頑張りましょう。