2008年8月31日日曜日

新ひだか町ふくしトピア

 第三回新ひだか町ふくしトピアが公民館で開催されました。この催しは、旧静内町が昭和58年に北海道社会福祉協議会の補助事業である「ふれあい広場しずない」として、ノーマライゼーション理念を基盤として開催したのが始まりです。
 地域の福祉に対する理解を深め、健常者と社会的弱者が助け合いながら、同じマチで生きていることを実感する機会として、誰でも参加出来る楽しいイベントをと、町内外の協力者によって実行委員会を構成し開催されています。

2008年8月29日金曜日

窮状を訴えるハガキ

 最近、毎日のように私のもとにハガキが寄せられています。ガソリンや灯油等の燃料、食料品の値上がりが生活を直撃している現状を訴えるものです。収入はさっぱり上がらず、生活は月ごとに苦しくなつて、このまま冬を迎えることができるのかといった不安を訴える内容が多く、特に年金暮らしの人々には、それこそ死活問題です。何としてでも早急な対策が必要であるとの、みなさんの悲鳴は、私にもひしひしと伝わっています。

2008年8月27日水曜日

沿道のハマナス

 今、日高路を走ると、真っ赤な実のついたハマナスを目にすることができます。商工会女性部の皆さんの努力が実ってきた様で、ホット一息ついています。

 海岸浸食などで減ってきたハマナスを復活させようと、国道235号線沿いには日高の商工会女性部がハマナスマイルinひだか事業を展開してきました。
 道内各地でハマナスをみることはできますが、白花がこれほど多いのは、日高路の特徴かも知れません。
 トゲに引っかかるレジ袋やポイ捨て空き缶のため、沿道の景観維持は大変ですが、ハマナスの花が増えるほどに、運転モラルも向上していってほしいものですネ。

2008年8月25日月曜日

サラブレットサマーセール

 8月20日から22日迄の三日間開催された、サラブレット一歳馬のサマーセールが終了しました。約1200頭の上場がありましたが、売れたのはそのうちの約30%。売却頭数は、まずまずでありますが『売上額』が悪く、中には原価を割る価格もあり、ますます厳しい軽種馬産業界を見せられた思いでした。

 

2008年8月23日土曜日

戦没者追悼式

 19日は浦河町で、20日は新冠町での戦没者追悼式に出席し、改めて、先の大戦での戦没者のご冥福をお祈りするとともに、恒久平和の誓いを新たにしてきました。

 8月15日に開かれた政府主催の全国戦没者追悼式で、福田首相は「悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、過ぎし日の史実を未来に正しく引き継いでいく」と述べました。すでに戦争を知らない世代が圧倒的に多くなりましたが、戦火を交えずに来た63年間の重みを永続させる努力は、次世代に向けたわれわれの責務だと思います。

2008年8月19日火曜日

海岸漂着ゴミ

 様似町公民館で開かれている北海道大標着物展を見てきました。今月の31日まで開かれる、この特別展では、海辺の工作教室や環境に関する講演会も開かれます。

 美しい景観も台無しにする海岸ゴミの処理責任がどこにあるのかは、昔から議論になっています。 海岸管理者は、台風などの災害時に、管理施設について影響があるゴミ処理をすることはあっても、多くは地元自治体や、ボランティア活動によっています。風化しないプラスチックゴミが多くなり、定期的な清掃活動が欠かせませんが、最近は、外国ゴミも目立ち、費用の捻出に地元自治体を悩ませています。どんなゴミが流れ着いているのか、みなさんにも関心を持っていただく良い機会と思いました。

2008年8月17日日曜日

第46回うらかわ港まつり

 浦河の夏の風物詩、第46回うらかわ港まつりが15.16日と開催されました。16日は海難慰霊と、漁族供養が起こなわれ、海上には灯籠が流されました。
 まつり会場では、町民盆踊り大会、歌謡ショーなどが行われ、最後の花火大会でまつりは締めくくられます。
 7月から始まった今年の日高支庁管内の夏祭、ふるさと祭は今日のうらかわ港まつりで終わり告げ、日高路もいよいよ秋に向かっていくのです。

2008年8月15日金曜日

第35回えりも灯台まつり

 第35回えりも灯台まつりが開催され、会場の前浜では、えりも以西海域マツカワ稚魚放流式が行われました。
今年の放流予定は日高支庁管内で約47万尾です。今日は5千尾が、町長さんや、沢山の町民の皆さんによって港の船揚場から放流されました。

 表皮が松の肌に似ていることからマツカワと名づけられ、ブランド名は王蝶。味はひらめに劣らないといわれるカレイの最高級魚です。体長35cm以下は禁漁だそうですが、大きく育った王蝶が日高沿岸の安定した漁獲資源として成長していってほしいものです。

2008年8月13日水曜日

秋鮭漁始まる

 いよいよ 秋鮭小定置漁が始まり、まずまずの水揚げがある様です。

 水揚げのピークは来月以降ですが、一番に漁の始まるのが日高や釧路沿岸だそうです。最近、店頭では、色鮮やかな養殖鮭が目につきますが、天然鮭の代表「秋鮭(しろさけ)」と比べると約1.5倍もの脂肪があるとか。天然の鮭は、高たんぱく・低脂肪、栄養のバランスがとてもよく、中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させるEPA・DHAやビタミンもたっぷり含まれているそうです。

2008年8月8日金曜日

夏イカ漁

浦河沖でも夏イカが獲れだしました。今年は、燃油高騰の影響で心配していましたが、なかなかの水揚げで荷揚場も活気が出てきました。
 浦河は漁場が近く、また、ここ何年か前から集魚灯による漁法から、魚探で水揚げする日中の漁法に代わっており、集魚灯にかかる分の燃油消費がありません。外来船も集まってきています。
 魚体はまだ小振りで、浜値で一箱約30匹入り約1500~1800円ぐらいですが、燃料をカバーするだけの水揚げにはなってほしいと願わずにいられません。

2008年8月7日木曜日

札幌大通りのビアガーデン

 夏、真っ盛り、札幌大通りはビールを片手に勤め帰りのグループが盛り上がり、短い夏を楽しんでいました。大通りのビアガーデンは、昭和34年に始まったと言いますから既に50年、すっかり市民に定着しています。

 暑い日には飲まずにいられないこのビールも、飲み出すとますます暑くなり、こんなことなら、飲まない方が涼しかったのではないかと思えるほどですが、賑やかな声の中にいると、北海道の元気を感じ、また明日からの仕事へのファイトが湧くのでした。

2008年8月3日日曜日

池ではありません

池ではありません。昨日からの雨で水没した牧場です。

8月2日午後から3日昼までに、日高管内、特に三石地区、浦河町に降った雨は、120mm~150mmにも達し、周囲の地盤よりも低い牧場では、すっかり水浸しになってしまいました。水が引くには暫し時間がかかるでしょうが、馬たちが元気に走り回る姿を早く見たいと思います。

真つぶの『しゃぶしゃぶ』

8月1日~8月31日、日高の特産真つぶを使ったイベント、日高の真つぶフェスタが始まりました。
今日の昼ご飯は様似のアポイ山荘のレストランで真つぶの、しゃぶしゃぶを賞味してみました。これが実に美味い!のです。

しゃぶしゃぶは元々夏場に焼肉が売れないために大阪のスエヒロが考え出した料理だそうですが、豊富な日高の海鮮食材にもぴったり合います。タコのしゃぶしゃぶは有名ですが、この真つぶのしゃぶしゃぶも、北海道の食文化として定着していってほしいと思います。