2013年1月28日月曜日

全日高 小中学生スピードスケート競技大会

 第33回全日高小中学生スピードスケート競技大会が、「浦河スケート協会」の主催で開催され、54人が参加しました。参加選手の中には、2月2日から長野県で開催される「全国中学スケート大会」に出場する選手も含まれており、レベルの高い競技が展開されました。小学生の部では女子500m、男子200mで大会記録が更新されるなど、日頃の練習の成果がしっかり出ていました。
 将来の夢はオリンピック選手でしょうか?子供たちには、明るい未来を信じて、たくましく生きてほしいものだと思いました。

新年度予算

 新年度に向け北海道も予算編成の時期です。我がフロンティア議員会としても、政策提案や地域要望を知事に伝えました。また、同じく、会派と各部局 との 当初予算説明会も開催されました。今回の補正予算は新年度予算もある程度視野に入れたいわゆる、(15ヶ月予算)となっており補正としては久しぶり大規模予算となっています。
 予算の停滞下にあって、人件費、公債費、扶助費などのような義務的経費の節約も限界に近く、投資的経費をひねり出すのは至難の時代が続いています。少ない予算の「効果の高い使い方」となるよう、各部局、知事、議員、それぞれの知恵を高めていく「不断の努力」が求められていると言えるでしょう。 

2013年1月15日火曜日

海難事故

 15日朝 えりもで大変悲しい事故が発生しました。第38旗昇丸(きしょうまる)が転覆し、乗組員5人のうち3人は仲間の船に救助されましたが、船長さんは行方不明、また、甲板員の一人は搬送先の診療所で死亡が確認されました。  
 つい先日 (11日)ふなだま さんで 安全操業と大漁祈願をして、元気に漁に出て行ったのに...。浜は悲しみにのなか、やりきれない思いで引き揚げられた船を見詰めていました。一時間いや 一分でも早く行方不明の船長さんが発見されますよう、祈っています。

成人式

 日高管内各町で、成人式が開催されました。各地に散らばる友人との、久しぶりの再会を楽しんでいる若者もいて、会場には振り袖やス-ツ姿の新成人の、晴れやかな笑顔が並び、私も思わずうれしくなりました。
 式典は国歌斉唱に始まり厳粛なうちに粛々と行われ、新成人は、「人と人とのつながりを大切に夢を持って生きて行きます」と誓いを表明しました。
 今年の成人も過去最少人数を更新し、これで10年連続の減少が続いています。若者が私たちの年齢になるころに、同じ喜びで、次世代の若者に向き合っているのだろうか。「人と人とのつながり」、「夢を持って」・・、若者の誓いの言葉がずしりと心に響いてきます。大変な時代ゆえに<ふるさとの持つ力>を再確認したい年初めとなりました。
 

2013年1月7日月曜日

動き始めた2013年

  6日、日高中央漁業協同組合の市場の初競りが行われました。市場には地元産品として定着した観のある、3キロのマツカワをはじめ、マガレイやタラ、ツブ、タコ、キンキ等々、威勢の良いかけ声の中で競られていきました。 いつも思うのは、賑やかなセリ声に負けない、豊漁と魚価の安定、そして安全操業です。 一次産業の元気がまずあって、二次、三次産業の盛況が期待され、地域の反映につながります。今年も浜が元気な一年間でありますように祈念しています。


消防団出初め式

 4日の日高町消防団を始め、日高管内の各消防団の出初め式が行われました。防災への誓いを新たに、寒風をついての分列行進や式典が行われました。今冬は年末から雪が多く、不安定な沿道状況が続いていますが、団員の方々の引き締まったお顔を拝見していると、一層の信頼感が湧くのを覚えます。

 今年もまた一年、健康に留意され、体力、気力を保ち、地域の民生安定の一翼を担っていただきますようよろしくお願いいたします。

2013年1月3日木曜日

騎馬参拝

 2013年104回目の騎馬参拝が浦河町の西舎神社で行われ、馬事関係者や地域の人たち、 町民が一年間の無病息災を祈願しました。
 騎馬参拝は、明治43年に国の牧場が開設されて以来の伝統行事で、浦河神社の101段の階段を駆け上がる勇壮な参拝でしたが、4年前から、日高馬産業の産みの親で、第四代日高支庁長西忠義翁が祀られている西舎神社での参拝となりました。往時は軍馬の生産を目的にしていましたが、今は競走馬の産地として地の利を生かした地域産業に発展しました。厳しい時代ですが、昨年は日高生産馬が大活躍の年でした。中国富裕層への売り込みも期待されています。新しい年が穏やかで最良の一年間でありますように祈念しています。