2010年12月31日金曜日

イチゴハウス被災

 12月25日、日高地方を襲った嵐と大雪でイチゴハウスが つぶされました。特に、浦河 様似の被害が大きく、経営するハウスの七割がつぶされた農家もあります。ハウスの中はすでに苗の植え付けが終わっており、経営者のご心痛はいかばかりかと、言葉を失います。被災に遭われた方ばかりでなく、雇用や老後の不安など、我々を取り巻く社会情勢の厳しさは一層深まり、手厚い補償や保障を政治にだけ求める時代は遠くなりました。みなの結集や協力が欠かせないことをまざまざと見せつけている昨今、新しい年が、住民と組織、自治体の結集による不況脱出の幕開けとなるよう念じています。