2010年4月23日金曜日

農業生産基盤整備

 農業生産基盤整備の促進を求める全道緊急集会が、かでる2.7で開催されました。
 消費者の食への要望は、スローフードや、食育などへの関心として現れるようになり、最近では、成長著しい中国からも北海道は注目されるようになっています。安心食材は、豊かな自然景観、水と緑、新鮮さなどの北海道のイメージと重なり、産品差別化への強みとも言えます。
 安全・安心な農産物の生産も、運搬する道路、かんがい排水路などの農業生産基盤施設があってのこと。北海道の食糧自給率は約200%。日本全体では40%しかありませんから日本の食を支える北海道の役割は重要です。安全・安心の食をまもるために、農業基盤投資としての必要な予算はしっかり確保していく必要があるのです。