2011年5月29日日曜日

第62回北海道植樹祭

 第62回北海道植樹祭が帯広市帯広の森で開催されました、朝から あいにくの雨でしたが、苗木には恵みの雨?となりました。
 傘や雨具を着ての作業でしたが、それでも約2千人の参加がありました。今年は国連が定めた「国際森林年」。世界の森林は、この20年間で日本国土の4倍も失われており、「森林の保全と持続可能な経営」の重要性について認識を高めようと、世界中で様々な行事が行われます。
 苗が自力で成長できるまでには数年かかり、その間、下草刈りなどが欠かせません。また、良質な木材に成長させるには、間引き、枝払いも欠かせません。子供たちに植樹の重要さを訴えるときには、それらの作業についても、伝えていっていただきたいと思いながら植樹を終えました。 関係者の皆様には、準備方、ご苦労様でした。

2011年5月15日日曜日

二十間道路の桜まつり

 5月3日からスタートした新ひだか町、二十間道路の桜まつり、最終日は天気にも恵まれ早朝から花見客が訪れ、関係者も胸を撫で下ろしています。
 大震災を受けての開催に是非がいわれたり、天候不純による開花の遅れの影響等もあってか、例年でしたら約17、18万人の観光客で賑わう桜並木も今年は約14万人の人出にとどまったようです。
 被災地でも花は多くの人の心を癒しています。犠牲者への哀悼の気持ちを、桜に癒された穏やかな心で表し、満開の桜並木を楽しんでいただきたいものです。
 ちなみに日高地方には、浦河町やえりも町にも素晴らしい桜の名所があります。花の見頃は来週まで続きます。札幌方面からのお客様には是非足を延ばしてほしいと思います。

2011年5月12日木曜日

巡視船から巡視艇になる不安

 地方港湾浦河港を拠点として、浦河海上保安署に配属されている巡視船、「もとうら」が23年度をめどに、巡視艇として配備になる計画と聞きました。
 この海域は道東の重要港湾である十勝港や釧路港への大型船舶の往来が多く、又イカの最盛期には二百隻にもおよぶ漁船が往来操業しています。
 安全操業の啓発や台風等の緊急時においては、漁業者の生命と財産を守るためにも巡視船の継続配備が必要であります。広範囲な海域での活動に適した巡視船にくらべ、船体も小さい巡視艇では港内や沿岸など海域での活動も限られます。
 速度は速くなると言うけれど海が荒れると出航できず、不安は残ります。安全が犠牲にならないことを願っています。

2011年5月6日金曜日

ホッカイドウ競馬始まる

 平成23年度北海道馬主会の総会が、鵡川町、四季の館で開催されました。総会に先立ち、北海道競馬に誘導馬を寄付された大高朝幸さんと、馬具を寄付された吉田晴雄さんに、高橋知事より感謝状が贈られました。
 総会では北海道競馬推進への、参会者の並々ならない思いが伝わってきました。
 大震災による景気への悪影響が懸念される中、4月29日にスタートした今年度の初レースの売り上げは、前年を若干上回りました。関係者のご苦労が報われた証と思います。
 収支バランスの見込みが出来たとして、五年を目安に存続を決めた北海道競馬。本年度は、11月17日までの全日程をナイターで行い、開催日数は昨年度と同じ80日間。
 安定的なホッカイドウ競馬を確立したいとの思いは私も同じです。
  がんばれ!! ホッカイドウ競馬!!

2011年5月1日日曜日

えりもウニ祭り

 みんなでがんばろう日本、東日本大震災復興支援チャリティーイベント、えりもウニ祭りが、えりも町灯台公園で開催されました。祭りには、地元えりも町を始め近隣町はもちろん、札幌方面や帯広方面などから、約二千人が訪れ、前日から町のホテルや旅館は満室、当日はウニ料理を目当てに料理店では行列ができました。お目当てのウニが手に入らずに残念がる人も多く、対応に苦労していた主催者側には嬉しい誤算でした。
 それにしても宣伝の方法で、こんなに人が集まることを学んだイベントでもあります。何よりの大盛況、まずはおめでとうございます。
 そして、このような大盛況が、復興後の震災各地に、一日も早くおとずれることをお祈りします。