明治時代から続いて来た14支庁体制が振興局と総合振興局に名称を変えて、今日からスタートした。幌延、幌加内2町の所管替えはあったが、総合振興局も振興局も地方自治法上はともに支庁として位置づけられていて、総じて中身のはっきりしないまま、地元の懸念が解消されないままのスタートとなった。
これからは地方分権、地域主権の時代に入り、名実ともに、住民や基礎自治体としての市町村の役割が大きくなる。自律した住民の政治参加も進んでいくだろう。急いだ再編が本当に北海道の将来のために良かったのか、看板の掛け替え疑念は払拭されていない。もう少し、じっくりと、住民を交えた議論の先行きを見ながら、衣替えした方が良かったと考えている。
2010年4月1日木曜日
支庁から振興局へ
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