2010年12月31日金曜日

イチゴハウス被災

 12月25日、日高地方を襲った嵐と大雪でイチゴハウスが つぶされました。特に、浦河 様似の被害が大きく、経営するハウスの七割がつぶされた農家もあります。ハウスの中はすでに苗の植え付けが終わっており、経営者のご心痛はいかばかりかと、言葉を失います。被災に遭われた方ばかりでなく、雇用や老後の不安など、我々を取り巻く社会情勢の厳しさは一層深まり、手厚い補償や保障を政治にだけ求める時代は遠くなりました。みなの結集や協力が欠かせないことをまざまざと見せつけている昨今、新しい年が、住民と組織、自治体の結集による不況脱出の幕開けとなるよう念じています。

2010年12月14日火曜日

国道336号線の通行止め

 12月3日暴風雨によって、えりも町にある国道336号線「オンコの沢第1覆道」の海岸擁壁内側の土砂が波で流され、道路が陥没し、庶野-上目黒間の通行止めが続いています。
 上目黒地域の皆さんから話しを聞いてきましたが、過去の道路管理者対応の仕方や、説明不足などに不信感もあるようです。
 えりも町庶野~広尾町音調津の33.5km は黄金道路といわれ、莫大な費用と難工事の末に開通した区間です。通行止め回数の多さは道内国道で一番多いといわれ、いったん通行止めとなると迂回路も長いため、住民不安はますます大きくなります。
 復旧工事完成までの事後説明を含めた地元不安の軽減と、一日も早い全面開通を願っています。