2014年10月1日水曜日

第37回ぺテカリ祭

 第37回ぺテカリ祭が、新ひだか町静内田原で開催されました。会場には施設の利用者や家族関係者、多数の地域の人達が参加して、バザーが開かれました。施設利用者が作った野菜やパン、焼き菓子、椎茸等の即売コーナー、食事コーナーや展示コーナーが設けられ、ステージではヨサコイやハンドベルの演奏等、好天に恵まれたこともあって、歓声も響き、みなが一つになって、楽しい祭りになりました。
 障がい者に対する支援者の輪が広がるには地域の人の理解が欠かせません。祭りの見学や支援者との会話が理解の第一歩。参加されたことのない皆さんにも来年は是非参加してほしいと思います。

実りの秋

 実りの秋、近頃では珍しい『はさがけ』。手間がかかることもあって、近年は乾燥機によることが多く減少傾向にあり、しばし、懐かしい光景に心を和ませました。
 天日に干すことで旨みや糖分が増すと言われ、稲を逆さまにするのは、油分、甘み、栄養等を米粒まで落とし込むためだそうで、先人たちの知恵が生かされています。
 日高地方は今年も大きな台風や低気圧もなく天候に恵まれたため、期待の収穫の季節を迎えることができました。大型のコンバインが田んぼを嬉しそうに駆け回っていました。
 地球温暖化などを考えると、北海道農業は世界的干ばつ等の際の国民保険と考えられます。安全・安心な食糧基地として、国民の命を守る砦として、守っていかねばなりません。