2008年10月9日木曜日

シシャモ漁と流木ゴミ

 10月1日よりシィシャモ漁が始まった日高沿岸。まずまずの水揚げですが、厚賀漁港には写真のような流木が積まれています。 実は、これ、シィシャモ漁の網にかかり、引き上げられたもの。平成15年の大雨災害で、氾濫した厚別川から運ばれた木が河口に埋もれていたものではないかと言われています。
 ところで、その処理は一体誰がするべきなのか。本来は、流木の所有者でしょうが、所有者は特定できず、沿道のゴミと同じように考えるならボランティア作業ともいえるし、網に引っかけなかったらゴミにならなかったとも言えるし、生活者への影響を未然に防ぐという意味からは自治体が関わってもおかしくないし、これという解決策のないこの種の問題には、いつも悩ませられますね。