2010年5月27日木曜日

開校55周年記念植樹

 浦河町堺町小学校開校55周年を記念して、校舎の周りで植樹を行いました。植樹された苗木はクルミ、トチの木、キレンゲ、クラブアップル、カバレンゲ、ハスカップなどで全校生徒が参加して行いました。
 実の成る木と黄色、ピンク、赤などの花をつける木のコントラストを考えながら、おそらくは、集まるだろう鳥たちのことも考えながら樹種を選定されたのだと思います。将来、この子たちが親となり、思い出を我が子に語るであろう姿を想像し嬉しくなりました。
 雨に風に負けずに育って、堺町小学校、浦河を象徴する木として語り継がれていってほしいものです。

ようやく苗植え

 なかなか、温かくならない毎日ですが、ようやく苗植えが始まりました、例年より一週以上の遅れ、これからの天気が気がかりではあります。
 道立上川農業試験場で開発された「きらら397」以来、ななつぼし、ほしのゆめ、ふっくりんこ、等々、北海道産の「おいしい米」もすっかり定着した感があります。耐寒性と食味、粘り、軟らかさ。日本人の微妙な味覚に合致させるための研究開発があって、ついには、コシヒカリをしのぐと評判の「ゆめぴりか」が登場するまでになりました。この100年間で、北海道の平均気温が2度以上上昇し、今後、寒冷作物への影響が懸念され、複雑な思いですが、おいしい米が懸念以上の「北海道の元気」をつくりだしてほしいと願っています。