第60回の札幌雪まつりが始まりました。初日はあいにくの、みぞれ、会場を訪れる人も少ないような気がしました。
第1回さっぽろ雪まつりは、戦前の小樽で北手宮小学校の児童が作っていた小雪像にヒントを得て始められたと言われています。昭和30年から自衛隊が大雪像づくりに参加し、昭和34年にはテレビで全国に紹介され、昭和47年の冬季オリンピックで世界にも知られるところとなりました。平成9年ころから台湾など雪の降らない東アジアの観光客も増えています。この雪まつりへの観光客を周辺自治体や、全道へ誘引する仕掛けが望まれています。さっぽろ雪まつりのコンセプトとは別に、地域の魅力を付加した観光ビジネスの可能性が考えられると思います。
2009年2月6日金曜日
第60回札幌雪まつり
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