抜けるような青空に磯のにおい。日高路は今、コンブ漁の真っ盛りです。
7月に始まったコンブ漁は風物詩の一つになっていますが、天気や波などに左右され、なかなか思う様に出漁ができずにいました。水揚げが心配されるところですが、8月に入って天気に恵まれたこともあって、浜には元気な声が、笑顔があふれ、まずは一安心しています。
高齢化による収穫減や、地球温暖化の影響もあって、道産コンブの年間出荷量は25年前の約半分に落ち込んでいます。コンブ種苗の二期作化や、コンブに直接施肥する技術の確立なども急がれていくでしょう。漁業も、いよいよ、「とる漁業から育てる漁業」への転換が迫られてきているように感じています。
2016年8月10日水曜日
コンブ漁真っ盛り
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