第4回シベチャリ武四朗まつりが新ひだか町アイヌ協会の主催で開催されました。
幕末の探検家で北海道、樺太を踏査した松浦武四朗。「北海道」の名付け親でもあり、多くの業績を残しましたが、そこには、武四郎さんのサポート役を担い、共に苦難を乗り越えたアイヌ民族先祖の存在も忘れることはできません。この催しは武四朗さんと、同行したアイヌ民族の先祖を供養し、功績を考える機会としたもので、今回も多くの参加者のもと、イチャルパやカムイノミ、講演会、古式舞踊が披露されアイヌ料理を楽しみました。
様々なアイヌ文化の紹介行事が多くなっている気がしています。また若い世代も伝統文化に自信を持つようになり、それらの人たちの活躍もあって、全国的にも少しずつ広がりを見せるようになってきました。経済至上主義が見直され、アイヌ民族の価値観に時代がようやく追いついたといえるのかも知れませんね。
2016年5月16日月曜日
第4回シベチャリ武四朗まつり
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