第1回定例道議会が22日に終わり、雪のまだまだ深い札幌から地元に戻り、日高路を歩くと、春の足音をそこここに感じます(写真は福寿草とふきのとう)。
札幌では67年ぶりの大雪ということでしたが、各地で交通事故あるいは落雪作業でと、尊い人命が失われました。
一方、この雪のおかげで我々は命をつないでもいます。山に蓄えられた雪は伏流水や川となって田畑を潤し、あるいは飲料水として生きものたちが織りなす豊かな生態系を育みます。
禍福はあざなえる縄のごとしといいますが、人はその知恵で多くの禍を乗り越え、豊かな社会を目指してもきました。
春を知らせる福寿草たちが、毎年咲き続け、それを見て愛おしく感じられるように、ふるさとを守り育てていきたいものです。
2013年3月28日木曜日
春の足音
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