浦河町西舎にある西舎神社への初詣騎馬参拝は明治43年に国立日高種馬牧場が開設されて以来続く伝統行事。馬関係者が一年間の無病息災を祈願しました。この神社には、日高振興局の前身である、浦河支庁(日高支庁)第4代支庁長(明治34)西忠義翁が合祀されています。
日高開発の父と言われた西忠義翁は、日高の開発は官民一体で取り組まなければ成し得ない と、 当時国策でもあった強い馬(軍馬)づくりに着眼、日高実業協会を設立。国有牧場設置に奔走し、今日の日高の馬産業の礎を築きました。
今年で103回目の参拝者は、何時もより少ない気がしましたが、こんな混迷した厳しい時代だからこそ、先人達の歩んできた道のりを見つめ直して見る時間も大切と思います。私も万感の思いを込め、皆様の幸多き一年とならんことを祈ります。謹賀新年。
2012年1月2日月曜日
謹賀新年
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