新冠町アイヌ協会の新年度総会が開催されました。渕瀬清会長、加藤忠北海道アイヌ協会理事長の挨拶、小竹新冠町長など来賓の祝辞のあと議事に入り、27年度事業や収支報告、28年度の計画案、役員の改選と無事審議終了し、交流懇親会が開催されました。
お話を聞いていて、つい先日来日されたウルグアイ元大統領ホセ・ムヒカ氏の言葉を思い出しました。彼は「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人」と言い、現代社会の富の偏在を批判しました。
日本が「無限の欲」が支配する社会に落ち込まないよう、何に学ぶべきか。私はアイヌの生活文化にも大きなヒントが隠されているような気がします。
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