虐待などの原因で親元で暮らせなくなった子供たちが共同生活を送る自立援助ホ-ム「こたにがわ学園」は、閉校された新冠町立若園小学校を活用して2010年にオープンしたもので、このたび創立5周年を迎え、学園関係者や地域の人達が集まり記念式典がおこなわれました。
いじめや引きこもり、虐待の件数は、毎年増加しているようです。例えば平成24年度の虐待対応件数は66,701件と平成11年度の約5.7倍となっています。
虐待は情緒面や行動面にも影響を与え、後遺症も深刻で、子ども達の居場所になるはずの里親や児童養護施設でも、一緒に暮らせない事例もあるようです。
わたしたちも施設の行事に参加したときには、子どもたちの成果に、自信を持たせる声掛けなどを心掛け、温かい眼で見守っていきたいものです。
2015年10月6日火曜日
こたにがわ学園 創立5周年
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