山頂に火を焚き、豊猟を祈ったという言い伝えをモチーフにしたアポイの火まつりも第45回目を迎えました。恒例の ねぶたパレードや花火大会、歌謡ショ-等で、8月1、2日の二日間を多くの町民が楽しみました。
人は<ココニシカナイ>という枕詞がつくと、何かしら優越感を持った気になるものです。アポイ岳にも、ここしかいないカタツムリ「アポイマイマイ」や、ここにしかいない蝶「ヒメチャマダラセセリ」がいます。
地球深くに眠るかんらん岩が新鮮なまま地表近くで見られたり、固有種の高山植物が20種近くある、世界的にもまれな地域とも言われ、2008年には「日本ジオパーク」に認定されました。
様似町の宝として周辺の関心がさらに高まり、祭りを呼び水に、北海道の宝、日本の宝として、さらに多くの人にまちを訪れてほしいものです。
2015年8月4日火曜日
第45回アポイの火まつり
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