「さくら桜前線が北海道に上陸」の便りが聞かれ出したゴールデンウィークの前半、日高地方で一番早く桜が咲いた、新ひだか町御園地域。今年も二十間道路のさくら祭りを一足早く彷彿させてくれました。
830年前、一ノ谷の戦で討死にした平忠度(ただのり)のえびらに結びつけられていたという辞世
「行きくれて 木の下かげを やどとせば
花やこよひの 主ならまし」
の花もまた桜です。桜は、日本人の心の原点のような気がします。散り際の見事さか、淡い香りか、流れるような色彩の風情か、何かしら日本人に生まれて良かったと思える花ではあります。
2014年5月1日木曜日
日高桜前線
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