北海道アイヌ協会新ひだか町支部で先祖供養の儀式である「イチャルパ」が行なわれました。新ひだか町真歌にある伝統家屋のチセには約100人の関係者が参加して、先人のご苦労に感謝し、酒や果物等々を供え、先祖の霊を慰めました。
このイチャルパは各地で、名称も、形式も少し違いがあるようですが、自然と、神と、人が一体として生きてきたアイヌ民族の伝統は共通しています。
儀式で唱えられている言葉の意味を教えてもらうと、先祖や、自然の恵みがあってこそ、今の自分があるという思いが強く感じられ、殺伐とした現代社会に投げかけられた警鐘のようにも聞こえてきます。
2011年6月6日月曜日
イチャルパ
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