
20年前、「世界中の情報をみながアクセスできるようにする」と考えた学生が始め、今では多国籍企業に成長したのがグーグルです。交流サイトのフェイスブックやツイッターの創設もこの10数年間の出来事で、みな学生が立ち上げたものです。
私にとっても、若い力と、若者のチャレンジ精神を邪魔しないようにと誓う交礼会になりました。
かないわぶきち。北海道議会議員です。「根源的で、戦闘的で、ロマンチストであれ」をモットーとしています。根源的に思考を掘り下げ、戦闘的と思えるほどの情熱で仕事をこなし、ロマンチストとして地域に関わる、ということです。「日々是好日」、どんな苦しい時にも、おごらず、恐れず、自分の精一杯の力でぶつかっていきます。地域のためになることが、北海道のためになり、日本のためになるような、そういう道議会議員でありたいと思っています。
1月8日は成人の日、日高管内の各地では前日の7日に成人式が行われました。
今年の新成人は全国で123万人、人口の1%を割り込んでおり、最も多かった1970年の246万人の半分になっています。出生数も2016年には100万人割れを記録し、将来の人手不足や、社会制度の劣化が懸念されています。
昨年、経産省若手官僚チームの政策提言がネットに流れ注目を集めました。
「今後は人生100年、二毛作三毛作が当たり前なのに、昭和の標準モデルの制度と価値観から抜け出せないから変革が進まない。これが多様な生き方をしようとする個人の選択をゆがめている・・」と、現状に切り込み、各種提言をしています。
我々にとっては、まずは故郷に働く場所のあることが、人口定着、出生数増加を促すと思いますが、若者たちの声をどれほど信頼し、吸い上げているのか、はつらつとした新成人にエールをおくりつつ考えさせられました。