2011年7月13日水曜日

昆布の天日干しが始まりました

 夏の日高路の風物詩 、昆布の天日干しが始まりました。今年の漁もようは、東日本の大震災の影響も心配しましたが、出だしは、まずまず 浜は、活気づいています。
 震災の影響、特に、原子力発電所からの放射能汚染の広がりが心配されています。汚染牛肉が北海道にも入り込んでいたことが報道されましたが、海も例外ではありません。海流に乗って魚は移動します。海水そのものの汚染拡大も心配です。遠くの発電所事故と思っていたことが、自分たちの生活にも関わっていることを、今回の事故は教えました。今後の推移にはみなさんと一緒に、わたしも十分注意して監視していきたいと思います。

2011年7月4日月曜日

夏を感じる恒例行事

 なかなか、夏を感じさせられる日がない今年の日高地方ですが、夏祭りが始まりました。
 第17回みついし蓬莱山まつりは、約7千人の家族連れで賑わいました(写真上)。 三石川を挟む雄、雌の蓬莱山には、長さ130m、重さ2.8トンという巨大なひめ縄が渡されます。今年はこのひめ縄が、何かしら、大震災被災地と国を結ぶボランティアさんたちと重なって見えます。
 浦河町にある障がい者施設、浦河向陽園 では大運動会が開催されました(写真下)。ご家族や地域の皆さん、ボランティアの皆さんの応援、手助けを頂き、玉転がしリレー、綱引きや障害物競争等々、楽しい思い出ができました。
「ボランティア」という言葉もすっかり社会に定着してきましたね。
 

日高西部消防技能訓練大会

 日高西部消防技能訓練大会が富川北一丁目の「せせらぎ公園」で開催されました。
 今年は特に東日本大震災の救援活動や支援活動などに活躍され、ますますその存在感を示しました。
 団員の皆さんは、それぞれに生業を持ちながらの活動で、頭が下がります。ご苦労様でした。
 今回の大震災では日本人の底力がいろいろなところで発揮されています。また、未曾有の震災故、海外からも注目されています。各界のリーダーというよりは、人のつながりを大切にする、日本人そのものが注目されていると言って良いでしょう。
 国難を乗り切ることが次世代に対する我々の責任。皆で力を合わせて頑張りましょう。
 

2011年6月6日月曜日

イチャルパ

 北海道アイヌ協会新ひだか町支部で先祖供養の儀式である「イチャルパ」が行なわれました。新ひだか町真歌にある伝統家屋のチセには約100人の関係者が参加して、先人のご苦労に感謝し、酒や果物等々を供え、先祖の霊を慰めました。
 このイチャルパは各地で、名称も、形式も少し違いがあるようですが、自然と、神と、人が一体として生きてきたアイヌ民族の伝統は共通しています。
 儀式で唱えられている言葉の意味を教えてもらうと、先祖や、自然の恵みがあってこそ、今の自分があるという思いが強く感じられ、殺伐とした現代社会に投げかけられた警鐘のようにも聞こえてきます。

2011年6月4日土曜日

日高管内 老人芸能発表大会

 日高管内 老人芸能発表大会が新冠レ・コ-ド館にて開催されました。この発表会は日高管内老人クラブ連合会主催により、毎年管内各町を持ち回っているもので、老人福祉の向上を図ることを目的にしています。多年にわたり、社会に貢献されたご苦労をねぎらい、今後とも社会活動に参加して、実りの多い老後送ってもらおうと、39回目になる今回は、歌に踊りに40組が出演し、 約400人が参加して楽しみました。
 東日本大震災後の、お年寄りの衰弱化を加速させている避難所での過酷な生活をお聞きすると、なおさら、このような企画・実施の重要性を思わずにいられません。
 芸能発表されるお元気な方々に拍手を送りながら、一日も早い被災地の復興と、催しの再興を願いました。

2011年6月1日水曜日

北海道獣医師日高支部の総会

 北海道獣医師日高支部の総会が開催されました。総会に先立ち、永続会員表彰や学術貢献会員表彰がありました。また名誉会員として中島滋さんが認定され、会務発展尽力者として日高支部会長の駒澤弘義さんが表彰されました。
 獣医師は、「動物の健康に責任を有し人の健康にも密接に関わる役割を担っており、人と動物が共存できる環境を築く」、そんな理念のもとに、地域産業のためにも活躍が期待されています。家畜から家族へと、動物の人への関わり方も深くなるに従い、獣医師の役割もますます重要になっています。支部の結束・連携が貴会の更なる発展につながることを祈念しています。

2011年5月29日日曜日

第62回北海道植樹祭

 第62回北海道植樹祭が帯広市帯広の森で開催されました、朝から あいにくの雨でしたが、苗木には恵みの雨?となりました。
 傘や雨具を着ての作業でしたが、それでも約2千人の参加がありました。今年は国連が定めた「国際森林年」。世界の森林は、この20年間で日本国土の4倍も失われており、「森林の保全と持続可能な経営」の重要性について認識を高めようと、世界中で様々な行事が行われます。
 苗が自力で成長できるまでには数年かかり、その間、下草刈りなどが欠かせません。また、良質な木材に成長させるには、間引き、枝払いも欠かせません。子供たちに植樹の重要さを訴えるときには、それらの作業についても、伝えていっていただきたいと思いながら植樹を終えました。 関係者の皆様には、準備方、ご苦労様でした。

2011年5月15日日曜日

二十間道路の桜まつり

 5月3日からスタートした新ひだか町、二十間道路の桜まつり、最終日は天気にも恵まれ早朝から花見客が訪れ、関係者も胸を撫で下ろしています。
 大震災を受けての開催に是非がいわれたり、天候不純による開花の遅れの影響等もあってか、例年でしたら約17、18万人の観光客で賑わう桜並木も今年は約14万人の人出にとどまったようです。
 被災地でも花は多くの人の心を癒しています。犠牲者への哀悼の気持ちを、桜に癒された穏やかな心で表し、満開の桜並木を楽しんでいただきたいものです。
 ちなみに日高地方には、浦河町やえりも町にも素晴らしい桜の名所があります。花の見頃は来週まで続きます。札幌方面からのお客様には是非足を延ばしてほしいと思います。

2011年5月12日木曜日

巡視船から巡視艇になる不安

 地方港湾浦河港を拠点として、浦河海上保安署に配属されている巡視船、「もとうら」が23年度をめどに、巡視艇として配備になる計画と聞きました。
 この海域は道東の重要港湾である十勝港や釧路港への大型船舶の往来が多く、又イカの最盛期には二百隻にもおよぶ漁船が往来操業しています。
 安全操業の啓発や台風等の緊急時においては、漁業者の生命と財産を守るためにも巡視船の継続配備が必要であります。広範囲な海域での活動に適した巡視船にくらべ、船体も小さい巡視艇では港内や沿岸など海域での活動も限られます。
 速度は速くなると言うけれど海が荒れると出航できず、不安は残ります。安全が犠牲にならないことを願っています。

2011年5月6日金曜日

ホッカイドウ競馬始まる

 平成23年度北海道馬主会の総会が、鵡川町、四季の館で開催されました。総会に先立ち、北海道競馬に誘導馬を寄付された大高朝幸さんと、馬具を寄付された吉田晴雄さんに、高橋知事より感謝状が贈られました。
 総会では北海道競馬推進への、参会者の並々ならない思いが伝わってきました。
 大震災による景気への悪影響が懸念される中、4月29日にスタートした今年度の初レースの売り上げは、前年を若干上回りました。関係者のご苦労が報われた証と思います。
 収支バランスの見込みが出来たとして、五年を目安に存続を決めた北海道競馬。本年度は、11月17日までの全日程をナイターで行い、開催日数は昨年度と同じ80日間。
 安定的なホッカイドウ競馬を確立したいとの思いは私も同じです。
  がんばれ!! ホッカイドウ競馬!!

2011年5月1日日曜日

えりもウニ祭り

 みんなでがんばろう日本、東日本大震災復興支援チャリティーイベント、えりもウニ祭りが、えりも町灯台公園で開催されました。祭りには、地元えりも町を始め近隣町はもちろん、札幌方面や帯広方面などから、約二千人が訪れ、前日から町のホテルや旅館は満室、当日はウニ料理を目当てに料理店では行列ができました。お目当てのウニが手に入らずに残念がる人も多く、対応に苦労していた主催者側には嬉しい誤算でした。
 それにしても宣伝の方法で、こんなに人が集まることを学んだイベントでもあります。何よりの大盛況、まずはおめでとうございます。
 そして、このような大盛況が、復興後の震災各地に、一日も早くおとずれることをお祈りします。

2011年4月18日月曜日

北海道アイヌ協会浦河支部総会

 北海道アイヌ協会浦河支部の総会が開催されました。総会では、平成22年度の事業報告や収支決算報告、23年度の事業計画、収支予算案等々を審議しました。昨年度は色々難しい問題はありましたが、皆で力を合わせ頑張ろうと、無事に総会が終了しました。

 日々の定型業務にも油断があると、いろいろな狎れや誘惑が生じるもの。いつも「一人はみんなのため、みんなは一人のため」の思いと、協会設立の原点、「社会的地位の向上と文化の保存・伝承及び発展を図る」に戻ることで、大切なアイヌ文化を次の世代に残していきたいものです。

2011年3月13日日曜日

東北地方太平洋沖地震

 マグニチュード8.8の大地震が起きました。津波による被害は確認されているだけで死者不明が千数百人といいます。町ごと壊滅した所もありますから、最終的には更に大きな被害であることが予想されます。被災者の方々には何とお慰めしていいのか、言葉を失います。未曾有の巨大地震でしたが、日高沿岸にも2mから3mの津波が押し寄せ、管内各町にも被害をもたらしました。しかし、東北地方なみの津波が押し寄せる可能性もあったことを考えると、人的被害がなかったと喜んでいられるようなものではありません。壊滅被災地の今後の推移もしっかり見つめ、初動の確認などを含めて、避難路や公共施設の立地場所や構造など、今後の管内の防災計画にいかしていかなければなりません。世界中の注目の中、日本の底力が問われています。

2011年2月19日土曜日

「銀聖」活動取組10周年記念祝賀会

「銀聖プロジェクト委員会」を設置し、本格的に広告宣伝活動を始めてから10年。その節目に当たり、高橋知事をはじめ多数の来賓をお招きした記念式典及び祝賀会が盛大に開催されました。日高管内でさけ定置漁業を営む漁業者が、平成13年から、魚価対策の一環としてブランド化に取り組み、プロジェクトチ-ムを編成、鮮度、重量などに厳格な基準を設けて差別化し、付加価値化をはかってきた「銀聖」。イベントや物産フェアに積極的に参加するなど、関係者の努力の結果、ようやく認知度も高まって、今や鮭児(ケイジ)と並ぶ鮭の高級ブランドに成長しました。
 一つのブランド品を確立するのには長い年月と手間が、かかるものですが、不退転の決意で臨んだ関係各位の強い決意の表れと思います。まさに日高圏域の底力を見る思いです。心よりお祝い申し上げます。

2011年1月26日水曜日

様似町交通安全住民大会

 ストップ・ザ・交通事故死~めざせ安全で安心な北海道~をスロ-ガンに、様似町交通安全住民大会が開催されました。会場には、約400名の町民が集まり、交通事故の絶滅を誓いました。警察庁データによると、平成22年中の交通事故死者数(全国)は4,863人で、57年振りに4千人台となった前年を更に下回る結果となり、関係各位のご努力の結果と敬意を表します。振り返ると、昭和34年に1万人台になった交通事故死は昭和50年まで続き、その後、沈静化傾向を見せたものの、昭和63年から平成7年まで再び1万人台が続きました。16,765人の最多死者を数えた昭和45年を100とすると、平成22年は29。この間、高齢化社会に突入していることを考えると、3分の1以下に減ったことは驚嘆に値します。道路、車両、医療体制等の改良や関係機関の連携努力などにより、平成8年以降減少を続ける交通事故死ですが、事故そのものが同じように減っているわけではありません。住民総意の決意を新たにするこのような啓発機会の継続が重要だと思っています。

2011年1月10日月曜日

成人式に思う

 成人式が日高管内各町で開催されました。私も出席させて頂きお祝いを申し上げました。厳しい経済状況の中ではありますが、振り袖や背広姿の新成人は厳粛ななか、穏やかに落ち着きのある式典でした。
 数年前は各地で、式典をめちゃくちゃにするような飲酒成人が目立ったこともあり、未来の日本はどうなるのかとさえ思われたものでしたが、逆に言うと、夢を持ちにくい現代故、なおさら、若者のエネルギーの発散場所を健全な社会の中で提供する必要性があるとも考えられます。新成人を巻き込んだまちづくりを考えるのもそんな機会の一つになるでしょう。
 私たちも若いころは、「近頃の若い者は...」と言われ、大人世代との隔たりを感じたものでした。取り巻く社会情勢は敏感に若者に反映します。「若者世代」と一括りにはできませんが、声なき若者の声も聞き取り、新しい成人の思いも包み込めるような政治の必要性を感じています。

2011年1月7日金曜日

出初め式

 新年の伝統行事である消防団の出初め式が4日から7日まで日高管内各町で行われました。最後となった新ひだか町中部消防では、今年一番の冷え込みのなかでの分列行進でしたが、参加者各位の意気込みが感じられるほどの緊張感が伝わってきました。
 火事や災害は不意に起こるものです。日常的な訓練も非常時への備えも「自分たちの町は自らが守る」という使命感がなければ、恒常的に緊張感を維持することは困難でしょう。みなさんのおかげで、町民も安心して暮らせます。団員・署員の方々の精神力に敬意を表しながら、町の安寧とみなさんのご多幸を祈念する年始めとなりました。

2011年1月6日木曜日

日高中央漁協の初セリ

 日高中央漁協の初セリが行われました。この市場は36年前のウサギ年にオープンしました。くしくも今年がそのウサギ年であり、今日の初せりをもって、建物は取り壊され、新しい市場に生まれ変わります。今日の市場には最近では珍しいほど、漁種も豊富であり、活気に満ちた声が、市場全体を包んでいました。今年一年間、漁業関係者の安全操業と、漁価の安定、そして賑やかなセリ声に負けないだけの豊漁がつづきますように。

2011年1月3日月曜日

騎馬参拝

 馬産地、浦河の馬事関係者が、一年の安全を祈願する新年恒例の行事「騎馬参拝」が西舎神社で行われました。この参拝は明治43年から続く伝統行事で、日高種馬牧場(旧農林水産省日高種畜牧場)が西舎に設置されて以来続けられてきたもの。一昨年までは浦河神社の101段の石段を駆け上がる雄壮な行事として、観光振興にも一役買っていましたが、昨年からは西舎神社のみで実施されています。私も、100年前の先人の思いを偲びながら、今後も馬産地浦河として発展していくことを祈念し、馬産業振興のための北海道の施策にも注視していくことを誓いました。

2010年12月31日金曜日

イチゴハウス被災

 12月25日、日高地方を襲った嵐と大雪でイチゴハウスが つぶされました。特に、浦河 様似の被害が大きく、経営するハウスの七割がつぶされた農家もあります。ハウスの中はすでに苗の植え付けが終わっており、経営者のご心痛はいかばかりかと、言葉を失います。被災に遭われた方ばかりでなく、雇用や老後の不安など、我々を取り巻く社会情勢の厳しさは一層深まり、手厚い補償や保障を政治にだけ求める時代は遠くなりました。みなの結集や協力が欠かせないことをまざまざと見せつけている昨今、新しい年が、住民と組織、自治体の結集による不況脱出の幕開けとなるよう念じています。

2010年12月14日火曜日

国道336号線の通行止め

 12月3日暴風雨によって、えりも町にある国道336号線「オンコの沢第1覆道」の海岸擁壁内側の土砂が波で流され、道路が陥没し、庶野-上目黒間の通行止めが続いています。
 上目黒地域の皆さんから話しを聞いてきましたが、過去の道路管理者対応の仕方や、説明不足などに不信感もあるようです。
 えりも町庶野~広尾町音調津の33.5km は黄金道路といわれ、莫大な費用と難工事の末に開通した区間です。通行止め回数の多さは道内国道で一番多いといわれ、いったん通行止めとなると迂回路も長いため、住民不安はますます大きくなります。
 復旧工事完成までの事後説明を含めた地元不安の軽減と、一日も早い全面開通を願っています。

2010年11月20日土曜日

波消しブロックの陥没

 えりも岬の昆布漁師の皆さんから、「昆布の浜が決壊するのではないかと心配だ」との情報が寄せられ、現地を確認調査してきました。場所は大下(おおしも)地域の浜。
 陥没箇所に近寄ってみると、波消し用のブロックの底が波で削られ、大きな穴になっているようです。
 これからの時期は、波の不安定な冬に向かうこともあり、海岸の工事には危険で、本格的な修復工事は無理かもしれません。
 しかし、早めの応急手当てで危険の増大と多額の修復費用が防げるのではないか、とも想像します。 どちらにしろ、この海から生活の糧を得ている漁師さんには、不安な日々が続きます。海岸管理者から十分な説明がなされ、漁師さんたちの不安を軽減し、危険の除去・解消に向け、一日も早い復旧工事をと願っています。

2010年11月13日土曜日

日高管内「技能者の集い」

 11月12日 技能士の日 日高管内「技能者の集い」が新ひだか町で開催されました。「技・誇り・夢」を旗印に、優良技能者や優良青年技能者、技能者養成貢献事業所、などが表彰され、記念講演などが行なわれました。
 近年は、せっかくの難しい資格や免許を取っても、なかなか技能者の育つ環境にないのが現実です。特に日高のような地方になればなるほど働く場が制限されます。日本を実際支えてきたのは、「技術」です。今後もそのことに変わりなく、厳しい環境が一日も早く好転することを願っています。技能者のみな様には、自信と誇りを持って、健康には充分気をつけられご活躍されます事を期待し、また祈念しております。

2010年11月12日金曜日

姉妹友好提携地域代表者会議

 北海道・アルバ-タ州姉妹提携30周年記念-姉妹友好提携地域代表者会議が開催され、その昼食会に出席してきました。今年の7月、30周年記念式典に議会の代表団の一員として参加しましたので、久しくご挨拶をしてきました。写真は歓迎の挨拶をする高橋知事と、外務政府間関係省大臣アイリス・エウ゛ァンズさん。
 カナダは連邦政府と12の州政府(準州を含む)からなり、国防、郵便、外交などは連邦政府が、医療、教育、社会福祉等は、州政府が責任を負っています。つまり道州制を既に100年以上も前から実施している、いわば先輩格にあたります。道州政府とはどうあるべきか、アルバータ州民の自治意識はどういうものか、今後の北海道を考えるとき、学ぶべきことも多くあります。北海道も支庁から振興局と看板を替えたのですから、実質的な道州に向けて、そんな議論が振興局レベルでおこされる時期ではないか、と思っています。

2010年11月7日日曜日

本桐小学校閉校に思う

 新ひだか町三石本桐小学校の閉校式が行なわれました。明治27年、20名の児童生徒で開校以来116年。少子化で、新ひだか町三石の6つの小学校は、三石小に統合されることになっています。
 閉校式には22名の在校生や学校関係者が粛々と式典を進める一方、歴史に幕をおろした一抹の寂しさを噛みしめていました。
 使わなければいずれ施設は取り壊され、跡形もなくなります。卒業生にとっても、学校そのものがなくなるのはさびしいもの。写真や校歌、思い出の品などその学校ならではの「お宝」をコンパクトに詰め込んだ教室を残した住民憩いの場としたり、産物加工の地域活性化の手段として使えないか、たとえ実現できない結論が出ても、どんな利用が可能か、若者にも入ってもらった検討委員会を設置して、町ぐるみで考えてみるのも、住民の心をつなぐ一つの方法と思います。

2010年11月4日木曜日

被害と管理と便益と

 鮭の遡上時期ですが、新ひだか町田原地区にある、頭首工の魚道が流木などで詰まってしまい、漁業関係者が困っています。
 施設があるから、こうなったのだと考えがちですが、河川管理者にとっては、流水に支障がなければ、管理施設が壊される等の被害が予想される場合以外は、どうにも手を下せず、ということでしょう。
 頭首工は、農業用水の引き込みなどに利用される施設ですから、農業者も関係します。流木は上流から流れ出るのですから、治山対策はどうなっていたのかという意味では、道有林、国有林等の管理者も関係します。治水は下流域全体の住民の安全のためですから、基礎自治体として役場も無関係というわけではありません。
 この種の問題は、だれかに、何か被害が及ぶと、必ず起こるのですから、関係者が集まれる会議をつくっておき、どのように役割分担すべきかという問題も含め、定期的に情報交換する場が必要ではないのか、今回の事案に触れ、改めて痛感しています。

2010年10月22日金曜日

道道静内中札内線

 道道静内中札内線(通称、静中線)の視察に行って来ました、地域の期待の大きかった静中線、膨大な費用と歳月をかけながら、工事の中止と通行止めを余儀なくされ、今は、維持費にお金をかけながら、北電のダムと森林管理のための道路となっています。
 総延長100kmのうち、峠前後の7km区画が未着工、前後20km区間は未開通です。100箇所近くの崖崩れや崩落の危険箇所を伴っているといいます。将来の計画もないこのような行き止まり道路は、北海道中にちらばっています。高度成長期の将来見込みで作り始めた開発道道はその最たるものです。
 道路行政を道路担当者だけで考える時代は終わりました。莫大な無駄に道民の視線が注がれる時代、今後はもっと大きな視点の地域づくりから道路計画もなされましょうが、教訓は教訓として、この道路、今後一体どうするのでしょうか!
 思惑に揺れる人間とは別に、毎年同じ営みを繰り返す自然。この時期、ダム湖の水面に映える紅葉や日高山脈の神々しい姿がとても印象的でした。

2010年10月18日月曜日

日高昆布フォ-ラム2010inさっぽろ

 様似町主催の「日高昆布フォ-ラム2010inさっぽろ」(実行委員長は坂下町長)が、ホテルポ-ルスタ-札幌で開催されました。第3回目になる今年は、日高昆布の持つ特性とそのうま味を、より多くの人々に知っていただくために、札幌市で開催されました。会場では北海道出身でWakiya一笑美茶樓(わきや いちえみちゃろう) オ-ナ-シェフの脇屋友詞さんによる、昆布を使ったデモ&ト-ク、パネルデスカッションのほか、展示・即売会など盛りだくさんのメニューで、大盛況でした。

 北海道を代表的する昆布と言えば、日高昆布(三石昆布)、利尻昆布、羅臼昆布の名前が思い起こされますが、日高昆布は軟らかくなるのが早く、煮物、おでん、佃煮など、もっとも汎用性の高い、食べ易い昆布といわれます。
 昆布は、食物繊維が豊富で、高血圧予防、動脈硬化予防にも有効と言われ、糖尿病のような慢性疾患にも効果があるとのことですが、残念なことに、生産量が多い割には消費量が少ない北海道。安定した地産はもちろんですが、大いに『地消』したい食材の一つといえるでしょう。

2010年10月4日月曜日

シシャモ漁解禁

 秋旬シシャモ漁が日高町厚賀、門別、富浜をはじめ日高管内で始まりました。滑り出しの水揚げは低調でしたが、秋を知らせる浜は、漁師の家族やパートの人たちで久しぶりに賑わいを見せていました。
 輸入品のカラフトシシャモが「シシャモ」の名前で販売されていますが、本物の「シシャモ」は、世界中でも、ここ、北海道南部、太平洋沿岸の一部でしか獲れない「地元の宝」。漁期も3ヶ月はないため、まさに「旬の味」を代表する魚と言ってよいでしょう。漁師さんたちが笑顔でシシャモ漁を終えられることを願っています。

2010年10月3日日曜日

2010年観光ホスピタリティ全道大会

 2010年観光ホスピタリティ全道大会in新ひだか、が開催されました。当日は全道各地から観光ボランティアの皆さんが集まって、式典、記念講演、交流会が持たれ、分科会では活発な議論が取り交わされました。二日間にわたり、約200人の参加者が実りある研修に打ち込まれ、ホスピタリティ(もてなしの心)を磨き、親睦を深めました。主催は北海道観光ボランティア連絡協議会。NPO法人シベチャリ観光ガイドの会のご協力もあって成功裡に終えることができました。関係者のみなさま、お疲れ様でした。

えりも町130年記念式典

 えりも町130年記念式典が開催されました。式典で岩本町長は明治13年に戸長役場が設置されてからの歴史を振り返り、「えりもに住んで良かったと思えるまちづくりを進めて参ります」と、決意も新たに述べられました。1999年には全国で3200余りあった市町村の数は、2010年3月には1727にまで減少しました。合併により行政と住民の距離が遠くなったと言われる自治体もあります。「住んでよかったと思えるまち」とは、「行政と住民の距離が近いまち」と言うこともできるでしょう。小さなまちの知恵と工夫が大きなマチに与える影響ははかり知れません。えりも町の発展は北海道の発展と考え、地元の人たちと一緒に私も力を合わせたいと思っています。

2010年9月20日月曜日

敬老の日

 今日は敬老の日。各地でお祝いの会が開催されています、私も新冠町節婦で開催されたお祝いの会に出席してきました。自治会の主催で食事やカラオケ、ビンゴゲームなど、盛りだくさんのメニューの中、終始、和やかな、アットホームな雰囲気での、お祝いの会となりました。
 最近は年金支給に絡んで、百歳を越えたお年寄りが、「いる」、とか、「いない」、とか、少し変な話が話題になっていますが、親子関係、隣近所や地域の関係が、稀薄になってきたのがその原因ではないだろうかと思います。そして、そんな時代だからこそ、このような地域ぐるみの敬老の日が大切なのだとも思っています。

2010年9月11日土曜日

住民不安と生態系保護

 新ひだか町の静内、シベチャリ川の堤防から、川の中ほどまでに、大きな森ができてしまいました。そこが熊や鹿の狩り場になっているようです。先日も市街地に近い河川敷内にある公園で「熊を発見した」との情報が寄せられ、上流の農家では家の前を横切って川の森に出入りするとのこと。地域の方々からは、「毎日安心できない」との不安の声があがっています。
 河川敷内の「林の伐採を」、という要請が多く寄せられる一方で、「生態系の調査を」、という声も聞かれます。住民が自分の身を守るにも限度があります。どういう手順で対策するのか、「調査のあとでじっくり検討」などと、のんびりした話している間に事故が起きないよう、対策が調査に並行していってほしいもの。住民不安を取り除く現地説明会、つまり情報共有も必要なのではなかろうか、と思っています。

稲刈り

 新ひだか町の水田地帯で稲刈りが始まりました。
 例年に比べると、約二週間以上早い収穫になりますが、今年の六月頃までは天候不順で逆に心配していました。七月の中頃から暑い夏日が続き、結果的には例年より早い収穫になったうえ、品質や収量なども平年より良いのではないか、と、期待しています。
 “あつすぎる夏”の結果を心配していただけに、とりあえず一安心というところです。

2010年9月9日木曜日

道営競馬存続要請

 7、8日と道議会の委員会で議会に来ています。7日は日高管内の町長さんが、議会と知事に、道営競馬の来年以降の存続について要請に来られ、 8日は日高町議会の議員さんが、副知事に要請されました
 今年が正念場として、関係者一丸となって取り組んだ結果の前半期の売り上げ実績などから、来年も存続可能との感触を道政執行部も持っているようです。
 一時は単年度で28億円もの赤字を出した道営競馬を収支均衡にまで回復させた実績は、経済状態が落ち込み、先行きの不明な中での明るい希望として、道営競馬関係者のみに止まらず、道民一般にも大きな自信を与えるでしょう。
 まだ最終決定が下されたわけではありませんが、来シーズンに向けての馬取引も近いことから、一日も早く嬉しい決断が下されることを待ち望んでいます。

2010年8月31日火曜日

被害拡大の防止のために

 浦河町白泉にある、舟揚げ斜路のコンクリートが一部壊れ、コンクリートつなぎ目のゴム状の止水板がむき出しになっています。昆布の陸揚げや舟揚げに利用されている漁師の皆さんからは、修理を望む声が上がっています。
 役所は事態が起きてからの予算要求となりますから、正規の補修には時間が掛かりますが、今のうちの応急手当であれば補修総額は少なく済むのではないかと、素人目には映ります。維持修繕に使える費用は、道財政を反映して微々たるものとも聞いていますが、だからこそ現地のパトロールを密にし、利用者の声を聞いて、現状把握に努め、結果、早めの対応となることを期待しています。

2010年8月29日日曜日

競走馬のサマーセールに思う

 日高軽種馬農協主催による一歳競争馬のサマーセ-ルが、23日から27日の5日間、新ひだか町の北海道市場で開催されました。売却率や売却総額は前年を上回りましたが、一頭あたりの価格が低く、中には、種付け料だけ、とか、それすら出ない、と言った嘆きも聞こえてきます。
 2008年3月に策定した「北海道競馬改革ビジョン」では、今年度は赤字を解消し収支を均衡させなければ、競馬事業を廃止するとしています。馬券売り上げの60%は道外で、場外馬券場が整備されている道内より売り上げ増が望める、インターネット販売にも期待が寄せられています。まだまだ、生産農家には厳しい経済情勢ですが、関係者のご努力により、この不況を乗り切れば新たな展望が期待できるところまできています。競馬廃止は軽種馬生産農家に大打撃を与えます。競馬存続を含め軽種馬生産農業に対する対策の必要性を痛感しながら、シーズン後半の売り上げ増を祈念しています。

2010年8月25日水曜日

食と観光対策特別委員会

 23、24日の二日間、食と観光対策特別委員会の道内調査で、渡島総合振興局を訪問しました。 縄文遺跡の里やキノコの安全・安心な生産供給の取り組み、函館ワインの施設視察のほか、七飯町の野菜生産出荷組合、函館市漁業協同組合入舟支所では、漁協女性部が中心に取り組んでいる、漁船クル-ズと地元食材を活用して食事の提供など、新たな函館観光を目指した取り組み等の視察です。

 北海道大沼国際セミナーハウスでは函館観光整備推進協会、環駒ヶ岳広域観光協会、みなみ北海道観光推進協議会の代表の方々と意見交換会を開催し、地域の頑張りを実感させていただきました。
 日中韓観光担当相会合では、2015年に3カ国を相互に訪問する旅行者数(交流人口)を2009年実績の2倍、2600万人にする目標を共同声明に盛り込みました。北海道は人気も高いので、それを追い風にしたいもの。しっかりしたサポ-トの必要性を感じさせられました。

2010年8月20日金曜日

戦没者追悼式

 戦後65年となる今年、戦没者追悼式が19、20日と浦河町、新冠町で執り行われ、遺族や来賓、関係者が出席して冥福を祈り平和を誓いました。遺族や戦争体験者の高齢化により戦争の記憶がどんどん薄れていくことを恐れる戦後世代も動き出しています。昭和26年生まれの小説家浅田次郎氏はカムチャッカ半島直近の占守島を舞台に戦争の本質をあぶり出す「終わらざる夏」を書いて話題になっています。経済交流が盛んになるに従い、かつての仮想敵国も、互いを必要としあうグローバル社会に組み込まれてきました。アジア諸国の隆盛は我が国の在り方を再考させています。色々な考えがあるのは当然ですが、まずは、「戦争は決して起こさない」を共通項として、特に若い世代には、正しい国際理解と、戦中・戦後の苦難を乗り越えてきた、先輩世代の思いを共有する機会を持ちたいものです。

イカ漁と異常気象

 待ちに待ったイカが、ようやく本格化の兆しで、港は一気に活気が出て来ました。浦河沖でのイカ漁は例年なら1ヶ月程前から賑わうところ。最近は、海の様子が少し変です。昨年まであれほど騒いでいたエチゼンクラゲがなりを潜めたと思っていたら、道東の秋刀魚は不漁で、関係者を心配させています。
 気温35度以上の猛暑日が日本各地で観測され、熱中症による死亡記事も連日のように報道されています。
 干ばつによる穀物被害で小麦の禁輸措置をとったロシア。小麦価格の高騰が様々な悪影響を及ぼすのではないか心配です。
 このような異常気象が続き、近いうち異常気象とは言わなくなる日も来ると思えば、ゾッとします。食糧の自給率を上げることは日本にとって喫緊の課題と言えるでしょう。

2010年8月19日木曜日

コンブに異変?

 今、日高管内の海岸は昆布漁の真っ盛りです。7月は天気に恵まれず、関係者をヤキモキさせていましたが、8月に入ってからは浜にも活気が出てきました。
 ところで最近、襟裳岬、庄野、目黒方面の昆布には、通称『ミズアカ』と言われるものが付着し、「製品にならない」と、関係者を悩ませています。このミズアカがどうして付着するのか、その原因はまだ究明できていません。一等、二等の上質コンブにはわずかなミズアカの存在も認められませんので、関係機関の本格的な調査・研究、そして解明に期待を掛けています。

2010年8月12日木曜日

高速道路無料化の影響

 高速道路無料化の社会実験が開始され1ヶ月がたちました。国土交通省は交通状況をまとめましたが、路線、区間によっては地域経済に深刻な影響が懸念されています。
 全国、37路線50区間の1日の平均交通量は、実験前に比べ平日、休日ともほぼ倍増。並行する主要一般道路は、交通量が平均約2割減少したとのことですが、交通量減少の影響をもろに受けた一つが日高町日高地域を通る国道274号線沿線の商業施設や道の駅です。
 この地域の商業を中心とする経済的な落ち込みは地域そのものの存続を揺るがしかねないほど深刻な状況となっています。
 交通量の変化の把握はもちろんのこと、間接的な地域への影響についても、十分な調査をお願いしたいものです。
 このような負の影響については、特に、単なる数字だけの把握に終えることなく、現地に実際出向き、住民の声も聞いて欲しいものです。
 写真は、お盆の帰省時期の12日の道の駅と日勝峠ふもとのドライブイン。昨年までの面影はどこへやら、経営者の悲鳴が聞こえています。

2010年8月9日月曜日

北海道局の整理統合に反対する緊急総決起大会

 北海道局の整理統合に反対する緊急総決起大会が、日高、胆振管内の商工会連合会や商工会議所連合会の主催で開催されました。苫小牧市民会館小ホ-ルには管内の市長、町長、市民や町民また道議会議員が集結し、決議書は来賓で出席していた前総理大臣鳩山さんの秘書に手渡されました。
 北海道局の前身は北海道開発庁。広大な北海道の開発を進めるため、予算一括計上権や、国の負担率をかさ上げする「北海道特例」などを駆使して北海道の骨格を効率的につくってきました。
 社会の成熟化に伴い「開発」の意味は変わっていますが、エネルギー基地、農業基地など先駆的なモデルとしての北海道の意義、地球規模での北海道の役割は強まっているはず。道内経済への悪影響ばかりが北海道局整理統合反対の理由ではないのです。

アポイの火まつり

 第40回様似町アポイの火まつりが7、8日開催されました。この夏は毎日猛暑日が続いています。涼を求めて、会場には約5000人の町民が集まりビールをのみ、イベントを楽しんでいました。特に今回は第40回記念とあって、堀内孝雄さんのステージもあり一層盛り上がりました。また、今年は春から口蹄疫拡大への警戒のため、日高管内各町では、多くのイベントが中止に追い込まれましたから、花火大会での歓声もいつになく大きく聞こえました。
 この火祭りは昔アイヌの人たちが、シカが獲れるよう神に祈って火を焚いたことが起源といいます。豊作、豊漁はいつの時代も人々の願い。祭りのエネルギーが天に届くことを願っています。

2010年8月8日日曜日

道議会水産林務委員会

 8月4,5,6 日と道議会水産林務委員会の道内調査で室蘭、苫小牧、稚内、猿払、などを訪ね、漁業協同組合、森林組合などの組合長さんや関係者の皆さんと意見交換を行い、施設の視察をさせて頂きました。
 やはり、こうやって現場に出向き、要望などを直接、お聞きするのと、札幌にいたまま行政などを通じて業界の課題を聞くのとでは大違いです。人に触れ、においに触れて、より課題も明確になってきます。議員にとっても行政課題把握のための、現地調査はとても大切です。 異常気象、気候変動による漁業、林業の基礎的条件の変動は、関係者の努力のみで対応しきれない現象を引き起こす可能性があり、私たちも注意深く関心を払っていきたいと思っています。

2010年7月30日金曜日

ありがとう、オグリキャップ号

 オグリキャップ号のお別れ会が、新冠町のレ・コ-ド館 町民ホ-ルで開催されました。競馬に興味のない人でも、知っている馬といえば、おそらく第1次競馬ブームを巻き起こしたハイセイコーと、第2次競馬ブームの大きな立役者であるオグリキャップではないでしょうか。生まれたときの前足の障害は、自力で立ち上がれないほどで、母馬の乳の出もよくなく、関係者の方々の手厚い育成がその後の快挙につながりました。
 お別れ会場には、関係者はじめ、全国から多くのファンが参列し、献花を捧げました。オグリキャップは地方競馬から中央へ、実力一本でスタ-ダムにのし上がった馬でもあります。景気低迷下で道営競馬界が大変なときにあるだけに、関係者の方々の並々ならないご努力に報いる、第3の競馬ブームを引き起こす後継馬の出現に期待しています。

2010年7月21日水曜日

カナダ・アメリカ訪問事業

 7月12日から18日迄の一週間、カナダ、アメリカに行って来ました。これは、北海道とカナダ、アルバータ州との姉妹提携30周年、アメリカ、マサチュ-セッツ州20周年を記念する訪問事業です。北海道、北海道議会のほか、アルバ-タ州、マサチューセッツ内自治体と姉妹提携関係にある市町村や北海道国連協会の伊藤義朗本部長、北方圏センタ-、北海道養蜂協会等もご一緒する大訪問団となりました。エドモントンのアルバータ州議会議事堂での式典と昼食会に始まり、14日はカルガリー市、アルバータ州ステルマッハ首相ほか外務大臣など、北海道からは知事代理で高井副知事、石井議長、議員一行が出席して30周年の調印式が行われました。カウボーイたちの祭典 「カルガリー・スタンピード」の最中で、我々も州の案内で競技を視察させて頂きました。16日はマサチューセッツ州議会を訪問し各公式行事を済ませ、ファカルティ-クラブ(教職員食堂)にて交流会。ここは、クラ-ク博士のご出身地です。その後あのハーバード大学の正門をくぐり、学術文化の雰囲気を感じ取りながら、慌ただしくも、17日8時にはボストンのホテルを出発し、日付変更線を通過して18日の20時30分無事千歳に降り立ちました。

2010年7月9日金曜日

採りコンブ漁始まる

 7月1日から採りコンブ漁が始まりました。日高コンブは天然コンブ。例年三週間ほどしか操業日はとれませが、二週間ほどしかとれなかった昨年の分も何とか取り返してほしいもの。 コンブ漁は、天気と凪と時間との勝負。豊漁年が期待される今年、天候に恵まれることを願っています。
 初日漁となった7日、浜は日差しを受けて真黒に輝くコンブのじゅうたんが広がっていました。
 心地よい風と日差しと独特のにおいに触れていると、いつも、子供時代の懐かしい思い出が浮かびます。日高沿岸に夏を告げる風物詩ともいえるこの光景は、未来にずっと残したい地元の財産の一つといえるでしょう。

2010年7月7日水曜日

まちかど対話

 5日、6日の両日にわたって、日高管内を対象地域にした高橋はるみ知事のまちかど対話が開催されました。新冠町、様似町、えりも町を訪れ、有料老人ホ-ムや昆布の加工場、イチゴハウス、マツカワの育成施設、などを視察され、新冠町、えりも町では、それぞれの町で頑張っているリ-ダ-達と意見交換を行いました。
 自動車専用道路の延伸や道営競馬の存続、エゾシカ被害対策や周産期医療施設未整備による子育て不安の解消など、日高を取り巻く課題について首長と意見交換する場も大事ですが、こうして、直接、地域に暮らす人々の声を聞いていただくことは、大変、意義深いことです。
 道政へ地域の声を届ける私たち議員の役割と地元人の思いを、知事というお立場で深めていただき、血の通った行政に反映させていただきたいと願っています。

2010年6月30日水曜日

日高総合開発期成会定期総会

 日高総合開発期成会の平成22年度定期総会が、浦河町ウエリントンホテルで開催され、21年度事業報告、決算報告、22度の事業と予算案などが審議されました。
 特に緊急に対応を要する提案として、
1 農業生産基盤整備事業費の必要な予算枠確保
2 口蹄疫に対する防疫体制の強化とエゾシカ対策
3 子宮頸がん予防ワクチン接種費用の全額国費支援
4 国立日高青少年自然の家の国営継続
5 平取ダムの早期本体着工
 等九項目が審議されました。明治から続いた日高支庁から日高振興局に看板が代わってはじめの総会です。地域の期待に応え、中身の伴った、振興策の実施となることを期待しています。