2018年8月29日水曜日

浦河商工会議所青年部が創立50周年

 浦河商工会議所青年部が創立50周年を迎え道内外から青年部の仲間が駆けつけ、またOBや関係者来賓が出席して半世紀の節目を祝いました。祝賀会は浦河高校吹奏楽のオープニング演奏で始まり、50年の節目にふさわしい記念式典になりました。
 商工会議所には地域の振興、地域企業の経営支援、政策提言活動という目的がありますが、青年部には若い力を結集し、未来に直結する新しい感性からの政策提言が期待されています。
 「地方の時代」と言われてずいぶんと経ちますが、経済政策がなかなか期待される成果を得られない今ほど、地方が期待される時代もなかったと思います。情報のアンテナを広げ、議論を深め、地方の得意と時代の要請が合致する多くの提言が湧き上がることを期待しています。

2018年8月22日水曜日

イカの 便り

 お盆が終わり、浦河港にやっとイカの 便りが 届きました。今日は発泡箱で8850箱、木箱で550箱の成果。 荷揚げ場は久しぶりの活気をみせていました。やっぱりこの風景良いものだ!
少し長く好漁が続いてほしいものですが、全道的には不漁が続くと予想されているようです。ここ数年の漁獲量は例年の3分の1という不漁が続き、水産加工業や、イカ刺し身を出す飲食店からも悲鳴の声が上がっています。私の年代にはイカは朝イカを売る声とともには懐かしい記憶にある食材です。サンマは回復の兆しが見えていますから、イカも港を賑わせる日の続くことを祈念しています。

日高路の夏祭り

 7月14新冠町から始まった日高路の夏祭りは新ひだか町の阿波踊り、浦河町のシンザンフェスティバル、様似町のアポイの火まつり、浦河町の港まつり、えりも町の灯台まつり、三石町の港まつりと、各町でそれぞれ5千人から1万人、2万人の人たち(観光客や里帰り、町民)が集まり、短い夏を楽しみました。
 毎年の祭りは同じでも参集する人や環境は確実に変化します。新千歳空港の国際線旅客は2017年は約320万人に増え、新千歳ほか道内7空港が2年後には一括民営化され更なる活性化が期待されています。道の駅は1993年に14駅設置されて以降、今では全道各地に122駅が配置され、休憩地点としてばかりではなく、観光拠点、交通上の要衝となっています。日高地域は線上に魅力ある観光資源が配置され、様々な特色あるイベントと結びつけば観光ルートとしても優位性が発揮でき人口減少をくい止める一助になると思っています。夏祭りも強力な材料と思います。