2016年10月17日月曜日

新ひだか町10周年記念式典

 平成18年3月、静内町と三石町が合併し新ひだか町が誕生して10年目を祝い、記念式典が開催されました。町民約300人のほか、来賓として姉妹都市兵庫県淡路市の市長、友好市町の町長・議長など大勢の関係者が参加し、この10年の歩みを振り返るとともに、町発展の為に貢献・功績のあった人に表彰がありました。
 管内人口最大2万7千190人(1万2290世帯)で誕生した「新ひだか町」ですが、この10年で3千人以上の人口減となり、他の町同様、人口減は新ひだか町でも大きな問題となっています。
 酒井町長からは、この10年を契機として、さらに飛躍するため、町民主体の協働のまちづくり、安心安全で心豊かな暮らしのできる古里づくりをすすめ、将来を担う子供達に引き継いで行くため一層努力しますとの式辞があり、関係者一同誓いを新たにしました。

2016年10月11日火曜日

歩いて健康づくり

 10月10日は体育の日、駅伝大会やマラソン、ウオーキング等各地でさまざま な催しが行われました。私も、5・7キロの町民ウオーキング大会に参加し心地よい汗を流しました。
 長野県松本市では、歩くことを楽しむイベントは年間300回もあるといいます。中高年向けの運動教室や企業向けの健康講座なども盛んです。
 感染症から生活習慣病に病気の関心が移っていますが、生活習慣病の予防は未来の負担軽減につながります。1950年(昭和25年)には高齢者1人を12.1人の現役世代が支えていましたが、2015年には2.3人、2060年には1.3人で高齢者を支えることになるといわれています。高齢になってから健康に関心を持つより、幼いうちから予防に関心を持ち、社会全体を健康に導く時代に入ったといえるでしょう。大いに歩き、絶景ポイントや珍しい草花、鳥の鳴き声など、歩きたくなる魅力的なコースの発掘で、私たちも未来のために貢献しましょう。


2016年10月4日火曜日

第35回えりも海と山の幸フェスティバル

 第35回えりも海と山の幸フェスティバルが10月2日秋晴れのもと開催されました。町内外から約9500人が集まり、サケのつかみ取りはもちろん、漁協の青年部、女性部の方々が用意したシャケ鍋も好評で、ツブや毛ガニ等魚介類、短角牛の格安販売も盛況でした。えりも 高校生による郷土芸能の駒踊りや吹奏楽部が祭りに華をそえ、みなで秋の一日を楽しみました。
主催者は、「今年は鮭が不漁で祭り用が確保できるか心配しましたが、定置漁業の皆様に大変な協力を頂き何とか祭りが出来ました」 と胸をなぜおろしていました。互いの協力が雰囲気を盛り上げ、最高のフェスティバルになりました。
鮭漁の今後の豊漁を期待しています。(写真はイベントの一番人気、サケのつかみ取り)