2008年4月27日日曜日

大凧まつり

様似町エンルム海岸で大凧まつりが開催され、参加して来ました、風が少し強くなかなか思い通りにはいきませでした。
 凧は特殊な和紙と竹で制作したもので、まつりは今年で20回目を迎えました。老若男女300人が賑わう中、大きな凧が揚がります。大きさ3、6、12、24畳の凧が空に舞う・・・はずだったのですが、風がちょっと強すぎたか、きちんと揚がったのは半分程度だったかも・・・・ん~残念。
 この種のイベントは実行委員の方々にいつも頭が下がります。評判の高いイベントでは特にまつりを引き継ぐ後継者の問題も出てきます。しかし、ともかく、20回という節目の大会は成し遂げられました。会員はじめ関係者のみなさま、本当にご苦労さまでした。

北海道ウタリ協会浦河支部総会に出席しました

北海道ウタリ協会浦河支部の総会があり、出席しました、今日は静内支部の総会と重なりました、静内支部の皆様には大変失礼しましたが支部連合会の総会で会えるのを楽しみにしています。
 昨年、高橋はるみ知事は「先住民族の権利に関する国連宣言」を受け、アイヌ民族の権利にかかわる審議機関を設置するよう国に要請することを表明しています。国の態度は、「アイヌ民族が先住民族であると結論を下せる状況にない」として、窓口機関もないのが現状です。このため、来月には、国会前でウタリ協会の人たちがデモ行進する予定で、浦河からも8人の方が参加することになりました。私たちが今言い出した自然との共生は何百年も前からアイヌの人たちの生活にとけ込んでいます。アイヌ民族として一日も早く認知されることを願っています。