2015年9月1日火曜日

第67回北海道消防大会

 第67回北海道消防大会が日高町門別で開催されました。全道から約二千人が参加し、防災への思いを新たに、各地の取り組み実例の紹介があり、長年消防団の活動に尽力した元団員の方々や家族が表彰されました。
 東日本大震災では多くの行政機能が麻痺しました。高齢化は被災対象者の増加する危険性があることを意味します。人口の減少は消防団員の確保も難しくします。臨機応変に活動できるよう、消防、病院、介護施設、警察などとの連携について、地元自治体の調整役割も重要になってきます。今回の大会を機に、関係者一同、気を引き締め、更なる防災体制の充実に取り組んでいきましょう。

製氷貯氷施設完成

 ひだか漁協の製氷貯氷施設完成竣工式が三石漁港で行われました。製氷能力は日産15トン、貯氷能力は300トンあり、 これから最盛期を迎えるイカやさけ、外来船への対応施設としても期待されるところです。
 鮮魚用氷の安定供給は、鮮度の維持、魚価の安定、水揚げ量の安定にもにつながります。平成14年には1,856人いた三石漁港地区の人口は、7年後の平成21年には1,664人までに減っています。この施設が大いに活用され、漁家所得が向上し、漁家経済の安定はもちろん、地域の活力を高めていくことにも大いに期待をしています。