2013年10月28日月曜日

第43回門別ししゃも祭り

 第43回門別ししゃも祭りが富川沙流川せせらぎ公園で開催されました。会場には、町内始め近隣の市町村や観光客等、約一万八千人が押しかけ大盛況。ししゃも寿司やししゃも汁、ししゃもの炭火焼き等ししゃもづくし。生ししゃものつかみ取りでは、約140キロが一時間程で完売しました。すだれの屋台には家族連れや観光客が行列をつくって、ししゃも三昧の祭りとなりました。
 限られた地域でしかできない、この種の祭りの強みと言ってしまえばそれまでですが、ししゃもそのものがいかに人気がある食材であるかを示しています。しかし、上流から海までの流域全体が、ししゃもを育てているのですから、資源管理は大変です。
先頃、「世界の文化遺産」に「和食」が選ばれたとの報道がありましたが、消費者も健康の意味からばかりではなく、食材を育む環境にも関心を寄せ、和食文化により親しんでいってほしいと思います。

2013年10月20日日曜日

道民森づくりネットワークの集い2013

 道民森づくりネットワークの集い2013が開催されました。会場の赤レンガ庁舎前庭の広場では、○×クイズや講演会、ツリーイングやクラフトづくり、また、キノコ汁、名水コ-ナ等のサ-ビスもあり内容は盛りだくさん。
 日高からは鮭の定置網組合が協賛してサケのつかみ取りが提供され、普段の暮らしでは、切り身しか見ていないような子供達が、用意されたかっぱを着て鮭と格闘し、捕まえた鮭をプレゼントされ大喜び。印象深いイベントになったことでしょう。
 えりも町からは、緑化のパネル展、マツカワカレイの展示があり、「森づくりは海づくり」をコンセプトに、この集いへの参加です。 
 「木育」という言葉は、北海道から提案された、新しい教育用語です。森は海の魚さえ育て、生物の多様性に寄与します。森林のセラピー効果などもあり、森への関心を一層高めるには、この言葉の力は大きいように思います。
 地球温暖化や自然環境保全の面から北海道の存在感がますます高まります。森づくりはその大事な取り組みの一つとして、今後も北海道が力を入れていくべきものと思います。

2013年10月16日水曜日

町民ウォーキング大会

 14日は体育の日。各地でマラソン大会やウォーキング等、運動や健康づくりにちなんだ行事が開催されました。浦河町でも町民ウォーキング大会が開催され、秋晴れの清々しい空気の下、私も5.7キロの道のりを参加者約150人の人たちと、心地よい汗を流しました。
 秋色が深まった風景をやり過ごしながら、談笑しつつ歩いていると、政策検証や議論の日ごろの緊張とは別に、ゆったりした時間の中にいる幸せを感じます。仕事に忙しく、こんな日は寝て過ごすという方も、次回は、一度だまされたと思って参加してみませんか。新たなふるさとの魅力を知ることにもなり、心身ともにリフレッシュすることは間違いありません。

2013年10月13日日曜日

浦河高等学校創立80周年記念

 北海道浦河高等学校の創立80周年記念式典が行われました。本校は1932年に町立実践女学校として開校し、その後1941年に町立浦河高等女学校、1948年に男女共学の道立高校として改称再編されました。さらに昨年度からは様似高校と再編統合し総合学科高校に移行しました。これまでの卒業生は17000人を超えています。式典には在校生や教職員、卒業生など関係者約530人が出席し、粛々と節目を祝いました。
 少子化による生徒数の減少により、高校の統廃合が全国的にも進んでいます。
 今後の浦河高校には、特色ある教育活動をいっそう進めていただき、生徒一人一人が明るく、安心して過ごせる学校として、保護者や地域の支援者の方々と共に、道政の立場からも見守っていきたいと思います。

2013年10月8日火曜日

えりも海と山の幸フェスティバル

 えりも町の秋の人気フェスティバル「えりも海と山の幸フェスティバル」第32 回 が 開催されました。秋晴れに恵まれた10月最初の日曜日となる6日、会場には鮭のつかみ捕りや、もちまきなどへの参加を楽しみに、 町内外から約8千人が集まりました。
 えりも高校生による郷土芸能「駒踊り」の発表は、見学者の感動をよび、歓声があがり、会場を盛り上げてくれました。   
 漁協女性部から無料で提供いただいた「さけ鍋」も大好評で、まさに全員参加型のイベントとなり、その醍醐味をみなが楽しんでいました。
 販売コーナーには、サケやツブの他に、黒毛和牛、短角牛、エゾシカ肉が格安で提供され、えりもの秋の味覚を存分にアピールしていました。会場設営などでご尽力いただいた関係者の皆様、お疲れ様でした。

2013年10月7日月曜日

様似消防設立100周年

 様似町の消防組織が設立されて100年、その記念式典が関係者150人の出席を得て開催されました。式典では、町長の式辞の後、功績のあった元消防団長、副団長や分団長など19人の方々に感謝状が贈られ、参会者一同、100年の歴史と先達のご労苦に思いを馳せながら、消防活動への決意を新たにしていました。
 消防活動は消火活動に止まらず、色々な災害の被害軽減などに資するため出動します。地球の温暖化の影響か、気象変動も、昨今は振れが大きくなっています。今まで以上に大変な事態に直面することもあるでしょう。    
 万一の事態には、日頃の成果が十分発揮できますよう、健康には十分ご留意いただき、今後とも地域の民政安寧をよろしくお願いいたします。