2010年3月28日日曜日

春が来た

 3月もあと数日で終わり4月になろうとしています。まだまだ寒い日が続き、なかなか暖かくなりませんが、それでも「春が来ましたよ」と、知らせる便りはあります。福寿草とふきのとう。本会議が終わり、つかの間の休息。ふと足下を見やると、大自然はきちんとしかるべき時に、しかるべく花を咲かせ、心を和ませてくれます。
 寒い時季に咲く花、暖かくならなければ咲けない花、自然界は多様です。それぞれの特徴、役割を立派に果たして、毎年のその時に花を咲かせます。
 人も多様であり、それぞれの特徴、役割を生かしながら、幸せに暮らしたいもの。日高という地域に生きる人たちの合意を、しっかり道政に反映させていくことが、“金岩草”の役割だと思っています。
 長い冬を耐えたご褒美のように、このあと、ヤチブキ、ギョウジャニンニク、フキなど山菜の楽しみが続きます。ところで、ご存じとは思いますが、念のため。ふきのとうは食べられるのですが、福寿草は、毒があり、食べることはできません。