2009年10月11日日曜日

台風18号

 八日から九日の未明にかけて吹き荒れた台風18号。襟裳沖通過で被害が相次ぎ、えりも町では様似町の40戸を含め約3400戸が停電しました。国道336号の様似東冬島ー幌満間では約4キロが通行止めになりました。これにより襟裳町に行くのに、天馬街道から広尾経由でなければ行けなくなって、迂回ができる山の道が欲しいものだ、と思いました。
 今回の台風は10年に一度の大型台風と言われ、超・暴風雨を警戒しましたが、まずは、この程度に収まったことに安心しました。
 海水温の上昇は台風の大型化を促進するともいわれ、今後、何十年に一度の台風が数年に一度は来るのではないかと心配します。関係者におかれては、想定外を想定するような視点で、再度防災体制を振り返り、地域の安全安心に万全を期していただきたいと思っています。