2009年8月9日日曜日

いけまぜ夏フェス09in浦河

 いけまぜ夏フェス09in浦河が開催されました。
“いけまぜ”とは、小児脳神経外科医の高橋義男医師の造語で、障害者も健常者も“混ざって生きる”という思いを込めた言葉。実行委員長でもある高橋医師は、ドキュメンタリーマンガ「義男の空」のモデルとしても有名で、この漫画は自費出版としては異例の売り上げ(第1巻は08年1月31日発売され、紀伊国屋札幌本店の08年2月売り上げランキングでコミック部門で第1位)を誇りました。
 ボランティア参加でも参加費がかかるというものの、会場となった浦河一中や堺町小、わらしべ乗馬療育研修センターでは、全道からの障害児と地域住民約1200人が参加し、楽しい一泊二日のキャンプとなりました。
 まちの元気とは、人口が多いということではなく、交流する人が多いことだと、改めて気づかされました。