2012年6月25日月曜日

第43回 日高管内身体障害者スポーツ大会

 第43回日高管内身体障害者スポーツ大会が日高町門別総合町民スポーツセンターで開催されました。この大会は障害者のスポーツに関する理解を深め、スポーツを通じて社会参加をし、健康維持や体力増進、会員の親睦を目的とするものです。さらにリハビリテ-シヨンの一翼を担っているものですが、みなさんは自らのハンディを意識することなく、楽しく取り組んでおられるように感じました。
 国籍や老若男女の差、障害・能力の如何を問わずに利用できる施設・製品・情報の設計をユニバーサルデザインといいますが、ハード、ソフトともユニバーサルデザインに溢れたまちづくりを標榜できる、我がふるさとに育ってほしいと思っています。

2012年6月16日土曜日

日高地区漁協女性部大会

 6月13日、日高地区漁協女性部大会が様似町中央公民館で開催され、管内から約270人の浜の女性が参加して講演や芸能祭で研さんや交流を深めました。
 女性部長の住岡さんは挨拶で、昨年の東日本大震災に触れ、「浜に生きる人達の力強さを感じながら、どんなつらいことも、前向きに努力する大切さを知った。われわれも漁協の協力組織として地位向上に心掛けたい」と挨拶されました。芸能発表では、浜に働く女性らしく、歌や踊り、楽しい元気いっぱいの舞台となり、大いに盛り上がっていました。

知事視察

 高橋知事が平取町のスズラン群生地と門別競馬場を視察されました。スズランの群生地はすでに花の時期が終わり、雑草が生い茂り、咲き残ったスズランを見つけるのがやっと。それでも、群生地の一角にひとかたまりのスズランを見つけると群生地の様子が想像できたと、つかの間、楽しんでいました。
 また、門別競馬場では、3月に完成した屋内調教用坂路を初めて視察。坂路は全長900メ‐トル、高低差21メ‐トルの斜面を見学され、ここで調教された馬が活躍してホッカイド競馬がさらに盛り上がることを期待していると話されました。関係者の熱意は十分伝わっていると感じました。

2012年6月15日金曜日

日高中部消防技能訓練大会

  日高中部消防技能訓練大会が六月十日、雨の中で開催されました。参加団員は静内、新冠、三石から約140名の精鋭。消防活動の基本となる小隊訓練やポンプ操法等の技術を競い合いました。
 東日本大震災という未曾有の体験もあって、団員たちの緊張には並々ならないものを感じました。
 大震災では、救う側の命もまた多く失われています。中には、救われる側の勝手な行動から無駄な時間を費やし、救う側がその犠牲になってしまった事例もありました。
 町内会単位での防災訓練はもちろん、避難場所や災害弱者の誘導分担、悲劇事例なども住民に伝える必要があります。救う側の訓練を無駄にしない、救われる側の防災意識の風化を防ぐ、様々な工夫が、また求められていると思います。

2012年6月3日日曜日

天然記念物北海道犬

 天然記念物北海道犬保存会日高支部の展覧会と獣猟競技会が開催され、新冠家畜共進会場には、全道各地から104頭が参加しました。
 展覧の部、獣猟競技の部にそれぞれ分かれ、愛犬の良さを競い合いました。北海道犬というとテレビのコマーシャルで活躍中のお父さん犬がすっかり有名になりました。
 南極物語で活躍したタロ-ジロ-等はカラフト犬。今も、わずかながら北海道に生息しています。
 さすがに出場している北海道犬は熊に吠えかかるたくましい犬でしたが、最近はしっぽを巻いて尻込みするものも多いとか。育てられる環境で性質が変わるのは、人間ばかりではなさそうです。