2018年10月31日水曜日

第48回 ししゃも祭り

 第48回 ししゃも祭りが28日に開催されました。毎年10月の末頃に開催されるこの祭り、今年は東胆振地震の災害があり開催が危ぶまれていましたが、無事開催にこぎつけ、会場には町内外からのツァー客や家族連れ等々約一万人が訪れました。今年のシシャモは少々小ぶりですが、会場では秋の味覚を堪能したり、シシャモのつかみ取りや、スダレ干し作り大会等で秋晴れの一日を楽しんでいました。
 アイヌの人たちが「神がくれた魚」と敬ったこの魚は、平成7年7月にむかわ町の「町魚」に指定されています。稚魚のうちに海へ下り成長して、2年で親魚になり戻ってくるそうですが、稀少な魚ゆえに根強い人気があり、この日の会場でも「災害に負けないで」との常連観光客との会話があちこちで聞かれました。未来に残ってほしい地域の宝と再認識しています。

2018年10月27日土曜日

オールひだか観光物産展

 日高管内7町自慢の物産ピーアール隊が札幌地下歩行空間(通称チカホ)で大いに<わが町>を売り込みました。ステージではそれぞれの町のキャラクターが出演し、 町の観光情報紹介や特産品が当たるクイズもあって、行き交う人々が足をとめ、人気も 売り上げも上々でした。
 今年は地震や台風で苦しめられて大変な思いをし、今もつらい状況に置かれている人たちも多くおられますが、こんな時こそみなで力を合わせての意気で臨んだ物産展。立ち止まる人から温かい言葉がかけられみなも大いに勇気づけられました。
 日高自動車道も整備が進み厚賀インターチェンジが開通して、日高圏域は札幌から近くなりました。気軽に足を延ばしていただき、おいしい食と名所を堪能していただきたいものです。

2018年9月25日火曜日

新シャクシャイン像

 新ひだか町真歌公園にあるシャクシャインの新しい像がお披露目されました。毎年恒例の法要祭に合わせ関係者や来賓ら約1200人の参加者が見守るなか、アイヌ民族の英雄が新たな表情を見せました。
  像は国が2020年4月に白老町に民族共生象徴空間を開設するのを踏まえ、「戦いを呼びかける容姿から平和と共生を祈る姿に変わった」と会長挨拶の中で説明がありました。
 伝統儀式「イオマンテ」も、文化としての側面を知らずに見れば、熊の命を奪うだけの野蛮な行為と見る人がいます。シャクシャインの戦いも、400年前の松前藩との関係の中で見なければ理解が難しく、像の見学学習などの際は、戦いに至った歴史を伝えてほしいと思います。

2018年9月19日水曜日

敬老の日に思う

 秋晴れの天気にめぐまれたなか敬老会が開催されました。
 ここ新冠町節婦町では今年米寿を迎えた方に、小学校低学年の児童から花束が贈られました。
 総務省が発表した人口推計では、70歳以上の人口は前年より100万人増え2618万人。総人口に占める割合は2割を超えました。65歳以上は3557万人で、全体の28.1%。団塊の世代が70歳を迎え始め高齢化社会へまっしぐらに進んでいます。
 労働力不足がいわれ高齢者の就業も800万人を超えました。少子化対策が功を奏しても人口増加に転じるには時間がかかり、海外からの労働者、人工知能による効率化等で乗り切ることになるのでしょう。高齢者には、人生経験に裏打ちされた人間力で、激変する社会の緩和剤の役割も期待されていると思います。

2018年8月29日水曜日

浦河商工会議所青年部が創立50周年

 浦河商工会議所青年部が創立50周年を迎え道内外から青年部の仲間が駆けつけ、またOBや関係者来賓が出席して半世紀の節目を祝いました。祝賀会は浦河高校吹奏楽のオープニング演奏で始まり、50年の節目にふさわしい記念式典になりました。
 商工会議所には地域の振興、地域企業の経営支援、政策提言活動という目的がありますが、青年部には若い力を結集し、未来に直結する新しい感性からの政策提言が期待されています。
 「地方の時代」と言われてずいぶんと経ちますが、経済政策がなかなか期待される成果を得られない今ほど、地方が期待される時代もなかったと思います。情報のアンテナを広げ、議論を深め、地方の得意と時代の要請が合致する多くの提言が湧き上がることを期待しています。

2018年8月22日水曜日

イカの 便り

 お盆が終わり、浦河港にやっとイカの 便りが 届きました。今日は発泡箱で8850箱、木箱で550箱の成果。 荷揚げ場は久しぶりの活気をみせていました。やっぱりこの風景良いものだ!
少し長く好漁が続いてほしいものですが、全道的には不漁が続くと予想されているようです。ここ数年の漁獲量は例年の3分の1という不漁が続き、水産加工業や、イカ刺し身を出す飲食店からも悲鳴の声が上がっています。私の年代にはイカは朝イカを売る声とともには懐かしい記憶にある食材です。サンマは回復の兆しが見えていますから、イカも港を賑わせる日の続くことを祈念しています。

日高路の夏祭り

 7月14新冠町から始まった日高路の夏祭りは新ひだか町の阿波踊り、浦河町のシンザンフェスティバル、様似町のアポイの火まつり、浦河町の港まつり、えりも町の灯台まつり、三石町の港まつりと、各町でそれぞれ5千人から1万人、2万人の人たち(観光客や里帰り、町民)が集まり、短い夏を楽しみました。
 毎年の祭りは同じでも参集する人や環境は確実に変化します。新千歳空港の国際線旅客は2017年は約320万人に増え、新千歳ほか道内7空港が2年後には一括民営化され更なる活性化が期待されています。道の駅は1993年に14駅設置されて以降、今では全道各地に122駅が配置され、休憩地点としてばかりではなく、観光拠点、交通上の要衝となっています。日高地域は線上に魅力ある観光資源が配置され、様々な特色あるイベントと結びつけば観光ルートとしても優位性が発揮でき人口減少をくい止める一助になると思っています。夏祭りも強力な材料と思います。

2018年7月20日金曜日

新冠町のふるさと祭りにて

 梅雨はないと言われる北海道ですが、毎日の様に雨が降り、気温も上がらず肌寒い日が続いています。一方道外では異常な豪雨や酷暑で、大変な夏になっています。
天候の成り行きに収穫も心配されるところですが、新冠町のふるさと祭りでは、久しぶりに晴れた一日を大勢の町民や近隣からの参加者がつかの間の祭りを楽しんでいました。

 祭りは五穀豊穣を願い、先祖を偲ぶ役割は持ちつつも、いまや年齢や社会的地位を超えてみなが一緒に楽しむものでもあります。
 保育園と介護施設の併設で幼児と遊ぶ高齢者に元気をもたらし、要介護者の減少に役立てるように、「世代を超えた交流」にはまちづくりのヒントが埋まっています。祭りには次世代のまちづくりが息づいていると思います。

2018年6月27日水曜日

日髙管内身体障害者スポーツ大会

 日髙管内身体障害者スポーツ大会が新ひだ町三石で開催されました。この大会は毎年管内各町を持ち回り、身体障害者の自立と交流親睦を目標にするもの。この日も約200名の参加者があり、ボランティアの方々のお手伝いをもらいながら大いに楽しんでいました。
 人は、自分が何かに属しているとか、自分を超えたものと一体であると感じると、安心し、<懐かしい>気持ちになる、というようなお話を聞いたことがあります。ボランティアさんには包み込むような愛情に溢れている方が多く、障がい者のみなさんも安心して競技に打ち込めるのでしょう。
 どの世界も多様な人の織りなす関係性の中で充実した人生を送ることができます。「<懐かしい>と思えるまちづくり」、そんな視点もありだなと感じたスポーツ大会になりました。

2018年6月18日月曜日

運動会シーズン

 六月に入り日髙管内各町の小学校等で運動会が開催されています。気温が上がらず肌寒い日が続いていますが、大きな歓声が上がり、それぞれの競技に子どもたちは元気に頑張っていました。
 小さな町の運動会には、大きな街にはなかなか味わえない地域の一体感が感じられます。父母も参加する競技では子どもたちとの一体感も強まり運動会の良さを再確認します。
 道内人口は1997年の約570万人をピークに減少に転じ2030年には479万人と100万人近く減るようですが、この運動会の熱気はなんとしても次世代につなげたいものの一つです。

2018年6月13日水曜日

春の定置網漁

 今年の春の定置網漁は出足からなかなか好調です。ここ2年は不漁で大変でしたが、今年は青マスがすでに一日10トンを超え、また時鮭も好漁が続き、2週間前からはサバが600トン獲れています。この調子なら1000トン超もと、港は久しぶりに活気づいています 。「このまま秋鮭まで繋がってくれた」ら、関係者は水揚げ継続に期待を込めています。
 近年は不漁が目立つように感じられますが、不漁は海流と関係があり、海流変動には赤道付近と極地域を循環する「海洋大循環」と呼ばれる現象も起きていると言われます。こちらは数百年規模のサイクルだそうで対応のしようがありませんが、数年規模の変動に対しては、生活基盤を侵されない体制づくりとして何ができるか、みなで知恵を絞る時が来ているように感じます。

2018年6月1日金曜日

北海道競馬馬主会総会開催

 北海道競馬馬主会の今年度の総会が開催されました。総会では中村組合長から、「6年連続で黒字経営が続き頑張っている道営競馬ではあるが、悩みもある。今年の開催も、登録馬が少なく、週2日しか開催が出来ない。賞金も安い状態が続いている」等々の問題の指摘がありました。
 観光なども追い風となって低迷していた景気にはかすかな光が見え始めています。ウマジョと呼ばれる女性ファンの掘り起こしなどもあって、競馬に注目するネット人が増えつつありますが、競馬ファンの掘り起こしにはまだ開拓の余地があると思います。高齢化や後継者問題で離農する生産者が増え、今が踏ん張りどころ。総会では、「関係者協力しあって今年も頑張ろう」と締められました。皆で知恵を合わせさらなる工夫を生み出していきましょう。ガンバレ!道営競馬!!

2018年5月24日木曜日

今が旬の時鮭

 春の高級魚といえば今が旬の時鮭でしょう。今年は連休明けから順調な漁模様。昨年は春 も秋も不漁で、なかなか食卓では時鮭にお目にかかれませんでした。昨日、脂ののった時鮭をいただきました。やっぱり この時期はひだか産ですかね。この調子で秋鮭も豊漁に繋がればと願っています。
 アムール川などで生まれ、太平洋を回遊しながら大きくなり、母川に遡上する前の春から初夏に捕獲されたものが「時鮭」で、「トキシラズ」「トキ」などとも呼んでいます。秋鮭より脂肪が多く、とろけるような刺し身はトロにも引けをとらないほど。山菜を含め、北海道に生まれた幸せを食材に感じる季節がしばらく続きます。
 

2018年5月21日月曜日

田植えの季節

 新ひだか町豊畑地区のパイロットで、今年も豊作を願って桜の見ごろが過ぎたこの時期から、田植えが始まりました。日高産米も胆振・日高地域の一番おいしいお米に選ばれ、知名度も上昇中です。今でこそ北海道米は大変な人気ですが、若者世代には、四半世紀前まで美味しくないといわれていた北海道産米を想像することはできないかもしれませんね。きらら397に始まったネーミングもすっかり定着し、ほしのゆめ、ゆめぴりかなど、北海道産米のおいしいイメージを増幅させています。これもまた関係者各位の努力の賜物と言えます。
 農産物、水産物、その加工品と、新鮮で美味しい北海道の食材は海外の人たちにも垂涎の的。東南アジアへの食材輸出を考える企業も増え、国内外の企業を結びつけるインターネットサービスを展開する企業も現れてきたようで、人口減少時代の新たな地方再生の方向性を示唆しているような気がします。

2018年5月13日日曜日

シベチャリ武四郎まつり

 新ひだか町にある、幕末の探検家松浦武四朗記念碑の前で第6回目の武四朗まつりが開催されました。記念碑は真歌公園のシャクシャイン記念館と同じエリアに建っています。武四朗の探検を支えた民族の先人のイチャルパ(先祖供養)に始まり、古式舞踊も披露されました。国立科学博物館の副館長の篠原謙一先生による「DNAで解明する北海道先住民の歴史」と題しての講演は興味深く、耳を澄ませながら、民族と交流をしながら多くの記録を残した武四朗に思いを馳せました。
 松浦武四郎は「北海道の名付け親」と言われる江戸時代の終わりから明治にかけて活躍した探検家で、蝦夷地と言われた北海道の詳細な記録を数多く残しました。民族に寄り添い、和人の搾取を告発し続けた彼がいなければ、今の北海道の地名ばかりか、多くの命も失われていたかもしれませんね。

2018年5月1日火曜日

えりもうに祭り

 連休の始まりはえりも町の春うに祭りから 。町スポーツ公園で開催されたイベントには、町内外から約7500人、旬のウニを味わおうと大勢の人が訪れました。早朝からウニを買い求める長蛇の列 、殻付き8個で1000円とは。他所では殻付き1個のウニ剥き体験で500円とる自治体もあると言いますから格安です。会場では、ウニのつかみ取りや餅まき等、目玉のウニが景品として当たるとあって長蛇の列。好天にも恵まれ春の一日を楽しんでいました。
 北海道のウニのシーズンは6月ごろが一般的ですが、ここ日高地方は4月下旬から旬を迎えその意味でも優位性があります。提供されるエゾバフンウニは日高昆布をエサにするので味は絶品。差別化と協働はこの種のイベントを成功させるキーワードだと思いますが、ますます広く認知され、国内外の観光客に圏域の良さも大いに知ってもらいたいものです。

2018年4月23日月曜日

日高自動車道 門別厚賀間開通

 日高自動車道 (日高緑町インターから日高厚賀インター)14.2キロ区間が4月21日開通し、日高町総合町民センターで高規格幹線道路日高自動車道早期建設促進期成会 と国土交通省北海道開発局室蘭開発建設部主催の開通式典が開催されました。
 式典には国会議員や高橋はるみ北海道知事など関係者170人が出席し、午後からは厚賀インターで約5千人の町民や町内外関係者が見守る中、テープカットやくす玉割りが行われ、大型トラックやバス、マイカーなどの渡り初めが行われました。
 リゾートや自然体験観光などで訪日外国人客が増えており、この自動車道に地元も大いに期待しています。災害の際には力強い動脈道路として心強い味方にもなります。鉄道の行く末が心配されている中、自動車道の役割はさらに重要性を増しています。終点浦河に向けて道路延伸が加速化していくことを大いに期待したいものです。

2018年4月17日火曜日

入賞祝賀会

 浦河町出身で平昌五輪の男子スピード スケートで1000、1500メートルで五位入賞した小田卓郎くん、団体追い抜き(パシュート)で五位入賞のウイリァムソン師円君の報告会と入賞祝賀会が開催されました。
 一つの町から同時に二人のオリンピック選手を輩出し、そして二人揃って五位に入賞、テレビに釘付けになった多くの町民に感動と興奮をもたらしてくれました。
 このたび、二人の帰郷に合わせ祝賀会を開催して労をねぎらいましたが、早くも次回北京五輪への飛躍と期待を込めた言葉に会場は大いに盛り上がりました。
 今回、北朝鮮の参加は驚きをもって迎えられましたが、これを機に、朝鮮半島の平和、安定が実現されればこれ以上の喜びもまたありませんね。

2018年4月9日月曜日

入学式に思う

 日高管内各地の小中学校や高校の入学式が執り行われました。私の母校も、開校64年にして初めて一クラスになってしまい、今年の入学者数は34人。教室内が少し狭く感じられるかもしれません。気温が下がった寒い入学式でしたが、ご両親と一緒に元気で登校する新一年生の歓声や笑顔には癒やされました。
 我が国の年間出生数は今や100万人を切り、高齢者は平成に入ってから2千万人増えています。現在6520万人ほどの就業者数も25年には6000万人を割るとの試算もあります。経済成長を続けるには、1人当たりの労働生産性向上が必要になりますが、日本はOECD加盟35カ国中21位とか。人工知能(AI)の導入も言われますが、まずは、どんな国づくり、地域づくりをしていくのか。各界のリーダーたちは、アンテナを張り巡らせ、子どもたちの未来の為に、舵取りを間違えないようにして変化の時代を乗り切っていってほしいものです。

2018年4月6日金曜日

ようやく春

 「春だよ」。春の陽気に福寿草が顔を出しました。
今週は何日か気温が下がり、とうとう 、今日は雪が降りました。しかし、冬から春へ、雪と福寿草のコラボレーションに、心がとても和みます。めぐる季節の中、花は自分の咲き時を知っています。雪が降っても冬に戻ることはありません。
 しかし、人の世の一歩先は期待と不安が混在し、知らないうちに誰かに日常生活を監視され行動を把握されていくような社会に不安を覚えます。米フェイスブックから約千万人分のデータが流出し、アメリカ大統領選の選挙工作に使われたとか。森友学園、加計学園をめぐる国民の疑念も、情報公開が未だ国民のものになっていない証拠でしょう。
 オリンピックやメジャーリーグで日本の若者たちは活躍しています。
 いち早く高齢社会に突入した日本が、冬から春へと季節が移り変わるように、未来の枠組みづくりに先鞭をつけることを期待したいものです。

2018年2月22日木曜日

シシリムカアイヌ文化祭

 平取町アイヌ協会と文化保存会が主催の第29回シシリムカアイヌ文化祭が開催されました。この文化祭はアイヌ民族の文化の保存と伝承と、さらに多くの人に知っていただくことを目的に毎年開催されているもので、地元はもちろん近隣町村や札幌方面からも参加され、アイヌ語による子供たちの歌や伝統舞踊、伝統工芸の展示等にも関心が寄せられていました。
 人口減少、高齢化、AI(人工知能)の発達で未来が心配されるなか、期待される観光では、2000年20万人だった外国人の来道者は2015年には200万人を突破しました。スキーばかりではなく、最近は農林漁業やアイヌ民族の文化などを体験したいという「コト消費」観光が盛んになり、行動をともにする観光・通訳ガイドの育成が急がれています。体験型観光は滞在の長期化やリピーター増加を通じて地域に賑わいをもたらします。このような文化祭も組み込まれ大いに地域が潤ってほしいものです。

2018年2月11日日曜日

記録的大雪

2月5日から6日にかけ、日高中部から東部地域に降った記録的な大雪によって、ミニトマトやホウレンソウなどを育てているハウスが倒壊しました。
 9日現在で約9億の被害が出ているとのこと(静内農協)。日高管内全体では約500棟のハウスが倒壊し、苗の植えつけの時期が近づいているだけに対策が急がれます。
 今年は北陸地方を中心に全国的に大雪が襲い交通を寸断しています。凍死したイワシが海岸に打ちあがったとの、笑ってばかりはいられないニュースもありました。温暖化が一因とみられる異常気象が世界で頻発していますので、今後の対策のためにも注視していく必要があるでしょう。

2018年1月20日土曜日

新年交礼会

 浦河青年会議所(JC)の新年交礼会と日高中部青年会議所の新年交礼会が開催されました。会員や来賓、スポンサーの苫小牧JC始め近隣のJCメンバー参加の中で和やかに新春の会話が交わされ、今年の活動に期待を寄せました。祝辞の中の「・・地域の発展に若い力を期待したい・・」との言葉には、頷くものが多くありましたし、スローガン「変化に挑戦!チャレンジ精神を大事にしよう!」はまさに時宜を得たものと思えました。
産業の転換期では時代を先取りするのは大企業ではなく、変化を機敏にとらえ自由に動ける若者かもしれません。
 20年前、「世界中の情報をみながアクセスできるようにする」と考えた学生が始め、今では多国籍企業に成長したのがグーグルです。交流サイトのフェイスブックやツイッターの創設もこの10数年間の出来事で、みな学生が立ち上げたものです。
 私にとっても、若い力と、若者のチャレンジ精神を邪魔しないようにと誓う交礼会になりました。

2018年1月10日水曜日

成人式

 1月8日は成人の日、日高管内の各地では前日の7日に成人式が行われました。
 今年の新成人は全国で123万人、人口の1%を割り込んでおり、最も多かった1970年の246万人の半分になっています。出生数も2016年には100万人割れを記録し、将来の人手不足や、社会制度の劣化が懸念されています。
 昨年、経産省若手官僚チームの政策提言がネットに流れ注目を集めました。
 「今後は人生100年、二毛作三毛作が当たり前なのに、昭和の標準モデルの制度と価値観から抜け出せないから変革が進まない。これが多様な生き方をしようとする個人の選択をゆがめている・・」と、現状に切り込み、各種提言をしています。
 我々にとっては、まずは故郷に働く場所のあることが、人口定着、出生数増加を促すと思いますが、若者たちの声をどれほど信頼し、吸い上げているのか、はつらつとした新成人にエールをおくりつつ考えさせられました。

2018年1月8日月曜日

出初め式

 1月4日から日高管内各地では消防の出初め式が始まりました。今年の屋外行事は雪のない穏やかな天気に恵まれ、すがすがしい年初めとなりました。屋内の式典では、勤続50年、30年、20年、10年、の隊員に表彰が行われ、今年1年間の無火災を祈願しました。
 高齢化に伴う被災弱者の増加が懸念されるなか、人口減少に伴う若者の減少もあって、過疎地での消防機能の低下が深刻になっています。正規消防職員以外にも、女性や外国人居住者も防災対策上重要な応援部隊となる時代です。まちぐるみの防災体制確立に向け、さまざまなワークショップの場で、防災をアピールしていきたいものです。

初セリ

 仲買人や小売店、漁協関係者などが参加して今年一年間の安全操業や豊漁を願い、三本締めで新年の初せりがスタートしました(写真は日高中央漁協の初セリ)。朝、 水揚げされた松川ガレイやソウハチガレイ、ツブや真ダラ等々が 威勢の良い掛け声の中でせり落とされていきました。
 海水温の変化もあってサケやイカの不漁に心配の声があがり、中国漁船乱獲の影響や、北朝鮮からの越境も話題になっています。
 漁業も守る漁業から育てる漁業に変わりつつあり、観光振興にも絡んだ、付加価値産品の開発なども地域課題になっています。
 水産業は日高圏域振興の大きな柱です。官民と住民の知恵や情熱で産業の6次化に取り組んでいきたいものです。

2018年1月7日日曜日

新年交礼会

 管内各地で新しい年が動き始めました。浦河商工会議所主催の新年交礼会や新ひだか町の新年交礼会も開催され、今年1年間の抱負が語られました。
 商売繁盛の誓いや参加者同士の年頭挨拶も例年より明るく力強く感じられたのは少し前に明かりが見えてきたからでしょうか。
 景気に水差すような大企業の不祥事が目立った昨年でしたが、 AI(人工知能)や、IoT(あらゆるモノがネット化)がさらに暮らしに浸透しそうな今年。
 3年前アベノミクスで言われていたトリクルダウン(一部が豊かになれば、それが他にも波及して全体的に豊かになること)効果が現実に地域にも及ぼされてくることを期待しています。

騎馬参拝

 明けましておめでとうございます。
 穏やかな新年を迎えました。今年で109回目となる騎馬参拝は雪の少ない中で行われ、多くの町民や関係者が今年1年間の無病息災を願っていました。
 昨年は、キタサンブラックの活躍が、馬券を買ったことがない人たちにも、競馬の存在や馬産地日高を印象付けることになりました。
 株価も26年ぶりの高値をつけ、好景気を印象付けています。末端庶民の暮らしが実感するような息の長い好景気になるのか、日高圏域の底上げにつながることを期待したいものです。

2017年11月28日火曜日

日高町里平小学校の閉校

 日高町里平小学校が来年3月、70年の歴史に幕を引き閉校されることとなりました。戦後開拓で入植された方々と共に子供たちを育て、地域の歴史をはぐくみ地域住民のより所としても頑張ってきましたが、人口減少社会の流れには勝てず、閉校となります。
 恵まれた自然環境の中、山村留学(里親留学、親子留学)で注目を集め、成果を上げて今日まで来ました。現在、在校生は6人で、この日は卒業生や地域の方々も参加し、在校生と一緒に思い出を語りあい時間の過ぎ行くのを忘れていました。
  変化が激しい今の時代は教科書の中で学んだことはあまり役に立たない、と言われますが、未来を担う子供たちが頭でっかちにならないためにも、心のふるさととして当地がいつまでも残ってほしいものです。

2017年11月21日火曜日

日高管内技能者の集い

11月10日の「技能の日」と「職業能力開発促進月間」にちなんで開催される「技能者の集い」が日高管内新ひだか町で開催されました。優良技能者には、新ひだか町静内の福田佳彦さん(塗装技能士(35))が、技能者養成貢献事業所には早川塗装さん(新ひだか町静内) が表彰されました。
 福田義信日高地方技能訓練協会長からは「技能者の社会的地位の向上や次世代の技能継承を図るため、技能者の集いなどを通し正しい社会的評価がされるよう努力していく」とのお話がありました。記念講演では、今年106歳で亡くなった建具師(現代の名工)を父に持つ西田喜一郎(85)さんから「親子で築いた職人への道のり」と題して「新風古都欄間」(すべて木材により立体的に作られた神社仏閣の欄間と組み合わせる工法)を考案した父と共に、仕事を認めて貰えるまでの体験などが語られました。「職人は技術とともに人のつながりも大切である」との西田氏の、体験をもとにした言葉は会場にも深い感銘を与えていました。

2017年11月13日月曜日

日高管内商工会青年部連合会結成50周年

 日高管内商工会青年部連合会が結成50周年を迎え、新ひだか町の静内エクリプスホテルで記念式典が行われました。式典では、来賓の挨拶や歴代会長に功労者表彰があり、記念講演と記念祝賀会等があり、更なる一層の結束と組織の飛躍を目指すとの誓いを新たにしていました。
 今の社会環境は50年前には想像もできない変化を遂げています。その時代その時代に適合し生き残るのは大変なこと。様々工夫やご苦労があっての50年と思います。
 奇しくも、会場のホテルは、楽天朝ごはんフェスティバル北海道地区大会で2014年から3年連続第2位を獲得してり、今年は第1位に輝きました。地場の食材と地元のお母さんの愛情こもった料理がこの快挙を成し遂げました。
 地元にはたくさんの宝があることを改めて教えてくれました。皆様の益々のご活躍を祈念しております。

2017年11月6日月曜日

北海道功労者表彰

 11月3日文化の日、今年の北海道功労者表彰式が行われました。今年の受賞者は「学術教育への貢献」で元北大学長の佐伯浩(76歳)氏、「文化振興への貢献」で木版画絵本作家の手島圭三郎(8歳)氏、「産業振興への貢献」で(株)ニトリホールディングス代表取締役会長 似鳥昭雄(73)氏に高橋知事より伝達されました。佐伯氏の研究は流氷対策構造物建設に大きな貢献をされ、手島氏はアイヌ文化への造詣も深く、本道文化の振興に貢献されています。似鳥氏は「北海道応援基金」の生みの親でもあり、地域づくりへも大きな貢献をされいます。
 また、各市町村でもそれぞれの自治体ごとに表彰式が開催され、文化やスポーツ、自治功労者への感謝状贈呈と永年その町に貢献して下さった方々へ労苦をねぎらった式典が執り行われました。この場を借り、心から敬意を表し感謝申し上げます。
 

2017年11月1日水曜日

通行再開

 1年2カ月ぶりに待望の通行再開です。昨年8月の台風で被災し復旧工事が続いていた国道274号の日勝峠、その通行止めが28日解除されました。14時から再開通記念式典が道の駅樹海ロード日高でおこなわれ、開発局はじめ工事関係者、地元住民、三輪日高町長等、自治体関係者、 国会議員等々のご来賓の方々が喜びのなか、開通を祝いました。
 当初、開通までには2年以上かかるのではないかとの声も聞かれましたが、小型無人飛行機「ドローン」による空中撮影が開通を早めた大きな要因とお聞きし、近代利器の人類貢献を実感しました。かつての人海戦術に依っていた測量に比べ、現場を立体的に可視化でき、より精度の高い対策の検討なども可能になっているようです。異常気象による災害の大型化が目立つ今、ドローンはなくてはならない機械となってきたようですね。

第47回門別ししゃも祭り

町内外からの観光客、約一万二千人が旬のシシャモの焼鍋汁、寿司等々に舌鼓を打ちました。祭りメニューでは「生シシャモのつかみ取り」や「スダレ干し早作り大会」に特に多くの人が集まっていました。出店では一夜干しシシャモが格安提供され、長い行列ができていました。今年の漁獲漁は昨年並みで、値段も手頃、天気は曇り空でしたが、なんとか雨も避けられたことから、まずはシシャモ日和になったようで主催者も一安心していました。
 シシャモは日本だけでとれる固有種、それも日高、釧路の太平洋沿岸だけでしか獲れない貴重な資源です。
 人工ふ化はかなり難しいようで、被災に伴うシシャモ減を防止するための植樹活動が重要と言われています。今後、環境学習の際にはシシャモの保全についても大いに宣伝してほしいと思います。祭りを利用した環境啓発パネルの展示なども有効かと思いました。

2017年10月26日木曜日

イカ漁に期待

 ようやく来たイカ、不漁続きのイカ漁で「今年は駄目か」と、なかば浜は諦めとため息の毎日でしたが、久々のスルメイカで浜は活気づきました。やっぱり来るものが来ないと浜は元気にならないのです。豊漁が続いてほしいものです。
 函館未来大学の和田雅昭教授は、漁師の協力を得て、イカの生息する水温を位置や深さごとにデータ化し、AI(人工知能)を使ってイカ釣り漁の漁場予測に役立てようと研究しています。実用化すれば操舵室からいつイカの群れが現れるかの予測や、漁獲量の予測も可能になり、資源管理にも大いに役立つと期待されています。
 温暖化や、外国船の混入で資源の枯渇が心配される現在、日本独自の技術力が水産業にも展開される時代がやってきたのだと思います。祈豊漁

日高昆布フォーラム 2017 in さっぽろ

 日高昆布フォーラム2017inさっぽろ、が 道新ホ ールで開催されました。 この イベントは「 旨味があって味が良く調理がさやすくたべて美味しい日高昆布を多くの人たちに食べて頂き知っていただき、消費拡大と産地活性化を図りたい」 との様似町坂下町長の言葉を形にしたもので、今回で10回目、札幌と地元それぞれで5回ずつの開催になります。10回の節目となる今回、会場には約500人の方々がお出でになり、講師の星澤幸子さんや、だしソムリエの桃井一元さん(苫小牧)の講演に耳を傾けました。また会場入り口前では日高海の市が開かれ、昆布や根昆布、焼き昆布とろろ昆布、タコ足や鮭ハラス、シシャモ、ホッケ、ソウハチカレイ等々が特別価格で売り出され完売しました。
 種火から焚き付けへ、焚き付けから薪へと広がる炎のように、このイベントもいずれ赤々と燃えあがる地元の大きな宝になると確信しています。