2019年11月19日火曜日

令和元年度『21・ふるさとを考える交流会』を浦河にて開催しました

令和元年11月15日、浦河町で『21・ふるさとを考える交流会』(於「浦河ウエリントンホテル」)にて開催致しました。

昨日来の荒天候の中、日高振興局内の7町(浦河町、様似町、えりも町、新ひだか町、新冠町、平取町、日高町)を中心に多数の皆様がお越し下さいました。また、浦本元人・北海道副知事、松木けんこう・前衆議院議員、池田拓・浦河町長、坂下一幸・様似町長、泉紳一・えりも町副町長などご来賓の皆様からもご祝辞を頂き、雪雲を吹き飛ばすかのような、晴れ晴れしい会となりました。お越し頂きました皆様、お手伝い頂きました皆様に、心より感謝申し上げます。

JR北海道日高線や人口減少、漁業・農業など道内、とりわけ日高振興局内の各種産業の抱える問題・・・課題は山積していますが、いたずらに次の時代、次の世代に先送りするのでなく、問題の本質をしっかりと捉え、一つ一つ解決させていくことが、私の役割だと考えています。そのためにも地域の皆様の声を聞き、地域の代表として道議会において問題提議~解決・発展の道筋をつけるべく尽力して参りたいと考えます。

ようやく日高山脈にも雪が積もりました。本格的な冬の到来です。
「冬来たりなば春遠からじ」
今、日高地方はたくさんの問題を抱えていますが、それ以上に海山里の豊かな自然とそれらを活かした産業、そしてここに住む温かく勤勉な人々と、計り知れないほどのたくさんの財産があります・・・解決できない問題はない!! そういう信念の下、今後も皆様と力を合わせて頑張りたいと思います。

2019年11月13日水曜日

『第63回日高地区PTA研究大会兼母親研修会様似大会』

『第63回日高地区PTA研究大会兼母親研修会様似大会』が様似町の様似小学校で開かれた。日高管内全7町からPTAの会員が集まる大会だが、ざっと見る限りでも300人以上出席されていたようだ。

日高地区PTA連合会の能登会長の挨拶の後、波岸・日高教育局長より全国学力テストの結果報告があった。本年度の日高地区の子ども達の学力は伸びて来ているという嬉しい報告。
しかしながらこれで一喜一憂するのではなく、しっかりとしたビジョンの下、長い目で子ども達の学力を伸ばすよう、子ども達だけでなく教育者や保護者・家庭はもちろん、地域の方々が知恵を出し合う努力をしていかなければならないと実感する。

開催場所として、木のぬくもりのある素敵な様似小学校の体育館。ここをお貸し頂いた様似町・坂下町長の挨拶もあり、その後は私の旧知の仲であるフードディレクター・貫田桂一シェフによる講演『やさしい食育で才能を伸ばす~脳と体によい日高の恵とは!?~』があった。
貫田シェフの楽しく、有意義な話は今度是非皆さん自身の目と耳でどうぞ!! 

・・・子ども達の成長は町や地域の成長にも直結する。そしてそれは一朝一夕でなされるものではない。私自身もそれを肝に銘じて最大限努力して参りたい。

2019年10月29日火曜日

新しい林業の形を示す。道内初の「大径木加工工場」竣工!

10月21日、晴天の日。様似町鵜苫にある「ひだか南森林組合」を訪れました。『大径木加工工場』の見学のためです。



”大径木”とは聞きなれない言葉かもしれませんが、文字通り「径の大きな木」のことです。木の直径が大きくなればなるほど、当然それを加工するための機械や工場の寸法も大きくする必要があります。

 これまでは従来の加工機械や工場の内寸にあった、”適正”な大きさに育った樹木を加工するのが当たり前と言えば当たり前の製材工程。
 しかしながら、林野にはそれ以上に育った樹木もたくさんあります。そして世の中、とりわけ消費者の嗜好の変化もあり、いよいよ大径木を活かすタイミングが来たように思われます。消費者や、その消費者をターゲットとした家具店や家具製造業者が、これまでにない”規格外”の木を活かした商品を欲するようになってきているからです。

 この「大径木加工工場」では原木の直径60cm、長さ6mのものまでを加工出来るそうです。一日当たりの処理能力は30㎥。つまり1日20本以上の大径木を加工処理出する能力を持っているわけです。また、比較的芯がぶれずに真っすぐに育つ針葉樹のみならず、広葉樹も加工できるのも大きな特徴。
 聞くところによると、こう言った「大径木加工工場」は道内初、おそらく日本でも初めてではないかということです。以前鵜苫小学校だった建物を有効に活用しています。

この日の見学会、ならびに23日の竣工式において、小野組合長ら組合の皆様から「儲かるか儲からないじゃない。必ず儲けるんだという強い気持ちで取り組む」と力強い話もありました。来年1月の生産開始を目指しているとのこと。
 日本の、北海道の林業はまだまだこれかれだ・・・いや、これからが新しい形の林業、
森林を活かした産業の船出ではないだろうか。そう強く感じた見学会・竣工式でした。


2019年10月4日金曜日

『うらかわ産業まつり』2019開催!!

 9月29日(日)に浦河町役場前にて『うらかわ産業まつり』が開催されました!!

「玉ねぎジャガイモ詰め放題」や、「米軽量ゲーム」、「いちごアイス早食競争」などなど、浦河町でとれた海山の幸を使って趣向を凝らした各種イベントに、町内外から老若男女問わず、たくさんの人々が詰めかけました。

中でも「秋サケのつかみ取り」は一辺8mほどの特設プールに放した体長80センチほどの良型の秋サケを、抽選で選ばれた方々が手でつかみ取ってもらうというなかなか迫力ある、この時期ならではの特徴あるイベント。また、浦河のイチゴを使ってイチゴパフェを作ったり、町役場前の特設ステージでピアノ演奏したりと、元気な子どもたちの姿も印象的でした。「ミニ丼ぶり」には150人以上の長蛇の列が出来るほど、大人気でした!

これからも海も山も里も、大きな災害に遭うことなく、豊漁・豊作の秋を毎年迎えられることを願います。

2019年6月10日月曜日

日高管内老人芸能発表大会

日高管内芸能発表大会が開催されました。この芸能大会は、日高管内の老人クラブ連合会が1年に一度管内7町を持ち回りで開催しているもの。今年は日高町を開催地に管内から36組の芸達者が歌や踊りを披露し、仲間の声援を受けながら楽しい一日を過ごしました。
生きがいづくり、健康づくりの一環として芸能大会は老人福祉の向上に有益な事業です。今後は高齢者の割合がさらに増えていきますが、高齢者の豊かな経験、技能、知識を若い世代へ継承し、老若男女がともに暮らす喜びを分かち合える地域がまちづくりの大きなテーマになっていくでしょう。互いに刺激しあえる場をどうつくっていくか。大いに語り合いたいと思います。

2019年4月30日火曜日

第9回 えりもうに祭り

 十連休の初日、好天に恵まれ、第9回えりもうに祭りが開催されました。道内各地から約8500人の来場者でにぎわった会場は春ウニ一色。約3トンの殻付きバフンウニが、8個入り1袋で1000円と格安。早朝より整理券を求め長蛇の列で、中には前の夜からえりも町に入り有利な順番を狙う人も。早速、旬を生で、あるいはウニ丼で、焼きウニでと、それぞれに堪能していました。
 北海道のウニのシーズンは一般に6月ですが、ここ日高は4月から旬を迎えるのが特徴。北海道の漁獲量は4600トンほどで日本全国の半分のシェアを誇りますが、日高振興局内の道内シェアは4%ほどとか。高級昆布の害虫と言われたウニも今や観光客を呼び込む重要な資源となり、地元商工業関係者と一体になってその価値を高めだしています。大事に守り育てたい一品、否、逸品ではあります。

2019年4月23日火曜日

浦河アイヌ協会定期総会

 浦河アイヌ協会定期総会が開催されました。19日国会でアイヌ民族に関する新法が成立したことを受けて、挨拶に立った会長は「自分から見るとまだまだ求める半分ぐらいの内容、これからも皆と声を出し一緒に行動したい」と述べられ、これからも協会のさらなる活動に多くの会員が参加してもらい頑張っている姿をアピールする必要があることを強調されました。その後決算報告や事業報告、新年度の事業計画や予算案等々を決めました。
 新法ではアイヌ民族を「先住民族」と明記し、観光や産業振興を支援する交付金制度の創設が盛り込まれました。教育格差、経済格差がまだ残る現状で、その支援が盛り込まれなかったことに不満は残りますが、施策の間接的な効果にも期待しつつ、関係者の意見を十分に取り入れた法の実効性を注視していきたいと思います。

2019年4月15日月曜日

入学式に思う

 四月は入学式や新入社員の出発の月、4月8日は地元の小学校や高校の入学式に出席させて頂きました。浦河高校や静内高校はそれぞれ受験者が減少し一クラス減が現実になって、早急な対策が必要であると思います。
 内閣府は、産業構造の高度化や労働生産性の向上、人口減少の抑制が進まなければ、30年度には現在の1.5倍の地方交付税が必要になるとしていますがそんな増額は可能でしょうか。
 人口減少は地方自治体が抱える最大の課題ですが、地域特性を活かした取り組みも見られます。特産返礼品が人気で、集めたふるさと納税寄付金を雇用創出や子育て支援で人口減少に歯止めをかけた上士幌町、地域おこし協力隊の数が職員数の4割近くに及び、専門的な経験者のノウハウなどをまちづくりに活かそうとしている写真のまち東川町等々が注目されます。
 10歳代・20歳代の半数近くは地方移住に関心を持っているそうです。今後は自治体間の知恵の競争になるでしょう、年代や職業を超えて幅広く話し合いましょう。

2019年4月14日日曜日

春ウニ即売会


 日高振興局の企画によるえりも町の春ウニ即売会が4月10 、11日の二日間にわたり道庁赤レンガ前で開催されました。天気にも恵まれ、5個入りで用意されたウニ、約1トン1600個が約1時間半で完売という大変な盛況ぶり、春ウニの旨さを知っている人にも日高でウニが取れることを知らなかった人にもよいアピールになりました。浦河産のいちごや新ひだか町の米や蜂蜜、えりも町のタコや魚の干物等にも大勢の人々が関心を寄せていました。
 観光は地域づくりに欠かせない視点ですが、今後は資源の保全活動とともに、販売から交流へ、交流から居留へとつながる観光の高度化が望まれていきます。風光も味覚も地域資源は豊富な日高地方ですから、令和の時代もこのような催しを継続し、大いなる飛躍に結びつくことを期待したいと思います。

2019年3月21日木曜日

卒業式に出席して

 3月は卒業式のシーズン、20日は母校の小学校で卒業式があり、同窓会長をおおせつかっている私も出席をさせていただきました。第63回の卒業生は46人、式は粛々と落ち着いたなかで進み、今に至る長い年月が走馬灯のように心に浮かび感動しきりとなりました。この子供たちが私たちの年代になったときはどんな世界になっているのでしょうか。
 いまや出生数は100万人を割っています。雇用形態の変化も少子化を加速させました。いびつな人口構成からの脱却を図らなければ国力も低下します。実効性のある現実的議論が必要であることをひしひしと感じる卒業式になりました。

2019年2月21日木曜日

シシリムカアイヌ文化祭

 今年で30回目となる平取町シシリムカ文化祭がアイヌ文化保存会、アイヌ協会等の主催により開催されました。会場には地元はもとより帯広市や白老町などからも参加交流し、 大学の先生や生徒など約400人が古式舞踊やアイヌ語の合唱、アイヌ語によるアイヌ神話等々、日頃のアイヌ文化勉強の成果を発表しました。
 訪日外国人が3千万人を超え、アイヌ文化の体験を組み込むツアーも見られるようになってきました。
 アイヌ民族を「先住民族」と初めて明記した新法案も先日閣議決定されました。文化伝承や観光振興を後押しするための交付金も創設され、伝統儀式に必要な水産物や林産物収得の規制も緩和されます。遅きに失した感のある法的支援の環境整備ですが、ようやくここまで来たかという感慨が湧きます。アイヌ協会のこれまでのご努力に敬意を表し、関係各位のご理解、ご支援に感謝しています。

2019年1月16日水曜日

成人式

 平成31年の成人式が各地で開催され、私も 様似町、浦河町、新ひだか町の成人式に出席させていただきました。
 つい最近まで子供だった気さえする新成人たちの成長の速さに驚いています。そして自分達が二十歳だったころを重ねてみると、今の世情よりは未来をずっと明るく捉えていた気がします。
 2022年からは成人年齢は18歳に引き下げられますが、これら若者たちに私たちは何を残せ、次代に繋いでいけるのか⁉。 まずは若者たちとじっくり未来を語り合って見たい気がします。
 大人としての責任や役割の重さを考えさせられた一日でありました。

2019年1月10日木曜日

新年恒例会開催

 平成最後となる 新年恒例会が相次いで開催され、1月4日浦河町商工会議所主催により、5日は新ひだか町(商工会 静内農協 三石農協,中央漁協  森林組合主催 )、 6日は新冠町商工会、9日は様似町商工会などでそれぞれ政治、経済、産業団体、行政関係者が新年を祝い念頭の抱負や決意を述べ、今年1年間の平和を誓いました。
 飛躍的な技術革新がすすみ、数兆円規模の企業買収も散見されます。時代は大きく変わろうとしています。しかし、資源浪費には異常災害や環境汚染の誘発が懸念され、利便性にはプライバシーの侵害等が指摘され、技術の進歩に検証が追いつかないのではないかの不安が残ります。人工知能を駆使して政策を考える未来が来るかもしれません。人類の英知を結集しなければならない時代に入った気がしています。各自治体は情報のアンテナを張り、波に飲み込まれるのではなく乗りこなしていかねばならないと気を引き締めています。みなさん、一緒に知恵を出し合っていきましょう。

出初め式

 新年はやはりこれと思うのが出初め式。緊張感にこちらの身も引き締まります。1月4日は日高町消防団、平取町消防団、5日は三石消防団、6日は浦河町消防団、 7日は新冠町消防団、新ひだか町消防団と相次いで開催されました。様似町とえりも町の消防団出初め式に出席出来なかったのは残念ですが、それぞれの町の無災害と安全で平和な1年間を祈念しました。非常時の消防団の活動には町民の感心も高まっています。全国各地では関心を高めるための様々な工夫があり、法被姿のはしご乗りはもちろん、中高生による吹奏楽の演奏、小さな子どもたちの喜ぶヒーローショー、火の用心の園児行進、餅まきなど、消防団はアピールに工夫をこらしているようです。最大震度7を記録した9月6日の胆振東部地震から4ヶ月、土地柄関心の高い町民ばかりですが、今一度非常時物資の確認などをしたいところです。

2019年1月3日木曜日

騎馬参拝

 あけましておめでとうございます。馬産地浦河町を代表する新年行事といえばまずは明治43年から続く騎馬参拝になるでしょう。人馬の無病息災を祈り町内の乗馬少年団や馬産地関係者が、日本中央競馬会日高育成牧場から西舎神社まで約5キロの道のり約1時間半かけ参拝しました。
 昨年も災害の多い年になりましたが、年末は本庶佑京都大学特別教授のノーベル生理学・医学賞受賞で盛り上がりました。教授は「バカげた挑戦をやりやすくする環境整備が大事」と話していますが、バカげたと思われた「空を飛ぶ自動車」も現実のことになりつつあります。日々の暮らしは今日、明日のことでいっぱいですが、心には百年先を思う余裕を持って地域を見つめたいものです。
 今年のみなさまのご健康とご多幸をご祈念申し上げます。

2018年10月31日水曜日

第48回 ししゃも祭り

 第48回 ししゃも祭りが28日に開催されました。毎年10月の末頃に開催されるこの祭り、今年は東胆振地震の災害があり開催が危ぶまれていましたが、無事開催にこぎつけ、会場には町内外からのツァー客や家族連れ等々約一万人が訪れました。今年のシシャモは少々小ぶりですが、会場では秋の味覚を堪能したり、シシャモのつかみ取りや、スダレ干し作り大会等で秋晴れの一日を楽しんでいました。
 アイヌの人たちが「神がくれた魚」と敬ったこの魚は、平成7年7月にむかわ町の「町魚」に指定されています。稚魚のうちに海へ下り成長して、2年で親魚になり戻ってくるそうですが、稀少な魚ゆえに根強い人気があり、この日の会場でも「災害に負けないで」との常連観光客との会話があちこちで聞かれました。未来に残ってほしい地域の宝と再認識しています。

2018年10月27日土曜日

オールひだか観光物産展

 日高管内7町自慢の物産ピーアール隊が札幌地下歩行空間(通称チカホ)で大いに<わが町>を売り込みました。ステージではそれぞれの町のキャラクターが出演し、 町の観光情報紹介や特産品が当たるクイズもあって、行き交う人々が足をとめ、人気も 売り上げも上々でした。
 今年は地震や台風で苦しめられて大変な思いをし、今もつらい状況に置かれている人たちも多くおられますが、こんな時こそみなで力を合わせての意気で臨んだ物産展。立ち止まる人から温かい言葉がかけられみなも大いに勇気づけられました。
 日高自動車道も整備が進み厚賀インターチェンジが開通して、日高圏域は札幌から近くなりました。気軽に足を延ばしていただき、おいしい食と名所を堪能していただきたいものです。

2018年9月25日火曜日

新シャクシャイン像

 新ひだか町真歌公園にあるシャクシャインの新しい像がお披露目されました。毎年恒例の法要祭に合わせ関係者や来賓ら約1200人の参加者が見守るなか、アイヌ民族の英雄が新たな表情を見せました。
  像は国が2020年4月に白老町に民族共生象徴空間を開設するのを踏まえ、「戦いを呼びかける容姿から平和と共生を祈る姿に変わった」と会長挨拶の中で説明がありました。
 伝統儀式「イオマンテ」も、文化としての側面を知らずに見れば、熊の命を奪うだけの野蛮な行為と見る人がいます。シャクシャインの戦いも、400年前の松前藩との関係の中で見なければ理解が難しく、像の見学学習などの際は、戦いに至った歴史を伝えてほしいと思います。

2018年9月19日水曜日

敬老の日に思う

 秋晴れの天気にめぐまれたなか敬老会が開催されました。
 ここ新冠町節婦町では今年米寿を迎えた方に、小学校低学年の児童から花束が贈られました。
 総務省が発表した人口推計では、70歳以上の人口は前年より100万人増え2618万人。総人口に占める割合は2割を超えました。65歳以上は3557万人で、全体の28.1%。団塊の世代が70歳を迎え始め高齢化社会へまっしぐらに進んでいます。
 労働力不足がいわれ高齢者の就業も800万人を超えました。少子化対策が功を奏しても人口増加に転じるには時間がかかり、海外からの労働者、人工知能による効率化等で乗り切ることになるのでしょう。高齢者には、人生経験に裏打ちされた人間力で、激変する社会の緩和剤の役割も期待されていると思います。

2018年8月29日水曜日

浦河商工会議所青年部が創立50周年

 浦河商工会議所青年部が創立50周年を迎え道内外から青年部の仲間が駆けつけ、またOBや関係者来賓が出席して半世紀の節目を祝いました。祝賀会は浦河高校吹奏楽のオープニング演奏で始まり、50年の節目にふさわしい記念式典になりました。
 商工会議所には地域の振興、地域企業の経営支援、政策提言活動という目的がありますが、青年部には若い力を結集し、未来に直結する新しい感性からの政策提言が期待されています。
 「地方の時代」と言われてずいぶんと経ちますが、経済政策がなかなか期待される成果を得られない今ほど、地方が期待される時代もなかったと思います。情報のアンテナを広げ、議論を深め、地方の得意と時代の要請が合致する多くの提言が湧き上がることを期待しています。

2018年8月22日水曜日

イカの 便り

 お盆が終わり、浦河港にやっとイカの 便りが 届きました。今日は発泡箱で8850箱、木箱で550箱の成果。 荷揚げ場は久しぶりの活気をみせていました。やっぱりこの風景良いものだ!
少し長く好漁が続いてほしいものですが、全道的には不漁が続くと予想されているようです。ここ数年の漁獲量は例年の3分の1という不漁が続き、水産加工業や、イカ刺し身を出す飲食店からも悲鳴の声が上がっています。私の年代にはイカは朝イカを売る声とともには懐かしい記憶にある食材です。サンマは回復の兆しが見えていますから、イカも港を賑わせる日の続くことを祈念しています。

日高路の夏祭り

 7月14新冠町から始まった日高路の夏祭りは新ひだか町の阿波踊り、浦河町のシンザンフェスティバル、様似町のアポイの火まつり、浦河町の港まつり、えりも町の灯台まつり、三石町の港まつりと、各町でそれぞれ5千人から1万人、2万人の人たち(観光客や里帰り、町民)が集まり、短い夏を楽しみました。
 毎年の祭りは同じでも参集する人や環境は確実に変化します。新千歳空港の国際線旅客は2017年は約320万人に増え、新千歳ほか道内7空港が2年後には一括民営化され更なる活性化が期待されています。道の駅は1993年に14駅設置されて以降、今では全道各地に122駅が配置され、休憩地点としてばかりではなく、観光拠点、交通上の要衝となっています。日高地域は線上に魅力ある観光資源が配置され、様々な特色あるイベントと結びつけば観光ルートとしても優位性が発揮でき人口減少をくい止める一助になると思っています。夏祭りも強力な材料と思います。

2018年7月20日金曜日

新冠町のふるさと祭りにて

 梅雨はないと言われる北海道ですが、毎日の様に雨が降り、気温も上がらず肌寒い日が続いています。一方道外では異常な豪雨や酷暑で、大変な夏になっています。
天候の成り行きに収穫も心配されるところですが、新冠町のふるさと祭りでは、久しぶりに晴れた一日を大勢の町民や近隣からの参加者がつかの間の祭りを楽しんでいました。

 祭りは五穀豊穣を願い、先祖を偲ぶ役割は持ちつつも、いまや年齢や社会的地位を超えてみなが一緒に楽しむものでもあります。
 保育園と介護施設の併設で幼児と遊ぶ高齢者に元気をもたらし、要介護者の減少に役立てるように、「世代を超えた交流」にはまちづくりのヒントが埋まっています。祭りには次世代のまちづくりが息づいていると思います。

2018年6月27日水曜日

日髙管内身体障害者スポーツ大会

 日髙管内身体障害者スポーツ大会が新ひだ町三石で開催されました。この大会は毎年管内各町を持ち回り、身体障害者の自立と交流親睦を目標にするもの。この日も約200名の参加者があり、ボランティアの方々のお手伝いをもらいながら大いに楽しんでいました。
 人は、自分が何かに属しているとか、自分を超えたものと一体であると感じると、安心し、<懐かしい>気持ちになる、というようなお話を聞いたことがあります。ボランティアさんには包み込むような愛情に溢れている方が多く、障がい者のみなさんも安心して競技に打ち込めるのでしょう。
 どの世界も多様な人の織りなす関係性の中で充実した人生を送ることができます。「<懐かしい>と思えるまちづくり」、そんな視点もありだなと感じたスポーツ大会になりました。

2018年6月18日月曜日

運動会シーズン

 六月に入り日髙管内各町の小学校等で運動会が開催されています。気温が上がらず肌寒い日が続いていますが、大きな歓声が上がり、それぞれの競技に子どもたちは元気に頑張っていました。
 小さな町の運動会には、大きな街にはなかなか味わえない地域の一体感が感じられます。父母も参加する競技では子どもたちとの一体感も強まり運動会の良さを再確認します。
 道内人口は1997年の約570万人をピークに減少に転じ2030年には479万人と100万人近く減るようですが、この運動会の熱気はなんとしても次世代につなげたいものの一つです。

2018年6月13日水曜日

春の定置網漁

 今年の春の定置網漁は出足からなかなか好調です。ここ2年は不漁で大変でしたが、今年は青マスがすでに一日10トンを超え、また時鮭も好漁が続き、2週間前からはサバが600トン獲れています。この調子なら1000トン超もと、港は久しぶりに活気づいています 。「このまま秋鮭まで繋がってくれた」ら、関係者は水揚げ継続に期待を込めています。
 近年は不漁が目立つように感じられますが、不漁は海流と関係があり、海流変動には赤道付近と極地域を循環する「海洋大循環」と呼ばれる現象も起きていると言われます。こちらは数百年規模のサイクルだそうで対応のしようがありませんが、数年規模の変動に対しては、生活基盤を侵されない体制づくりとして何ができるか、みなで知恵を絞る時が来ているように感じます。

2018年6月1日金曜日

北海道競馬馬主会総会開催

 北海道競馬馬主会の今年度の総会が開催されました。総会では中村組合長から、「6年連続で黒字経営が続き頑張っている道営競馬ではあるが、悩みもある。今年の開催も、登録馬が少なく、週2日しか開催が出来ない。賞金も安い状態が続いている」等々の問題の指摘がありました。
 観光なども追い風となって低迷していた景気にはかすかな光が見え始めています。ウマジョと呼ばれる女性ファンの掘り起こしなどもあって、競馬に注目するネット人が増えつつありますが、競馬ファンの掘り起こしにはまだ開拓の余地があると思います。高齢化や後継者問題で離農する生産者が増え、今が踏ん張りどころ。総会では、「関係者協力しあって今年も頑張ろう」と締められました。皆で知恵を合わせさらなる工夫を生み出していきましょう。ガンバレ!道営競馬!!