2017年5月1日月曜日

えりもうに祭り

 29日、えりも春ウニもいよいよ旬。えりもうに祭り が開催され、連休の初日と相まって全道各地からの大勢の観光客や町民の参加者で賑わいました。
 かつては、コンブを荒らす害虫のように思われていたというウニですが、今ではすっかり地域の宝としてその存在感を示しています。20年ほど前からは塩水パックに詰めた道産生うにが出回るようになり、今では旬の時期、通販上位を占めるようになっているようです。
 知名度が上がり、地域を潤すことのは喜ばしいことですが、今年の三陸海岸のように海流の影響か何かで、急に不漁に陥ることも考えられ、育てる水産資源の視点から、保存や更なる付加価値化に向けて一層努めていきたいものです。

様似ソビラ荘落成記念式典

4月25日様似町特別養護施設ソビラ荘が再開されました。東日本大震災で津波の被害を受けて以来安全場所での再開が望まれていましたが、この度旧様似中学校の跡地に新築落成をみ、関係者や来賓を迎え記念式典が行われました。
 大震災の津波は想定を超えるものでしたが、今後は元気な高齢者を増やすソフト面からの取り組みとともに、ハード面からは「災害弱者の施設は高台に」を基本に、まちづくりの施設計画を考えていきたいものです。