2008年7月31日木曜日

道議会水産林務委員会道内調査

 29日30日31日と、道議会水産林務委員会の道内調査で渡島、胆振、日高を訪問しました。
 最終日の今日は、えりものマツカワ栽培センターから富浜漁港までを視察し、各地からの要請を承りました。写真は富浜漁港で室蘭土現から説明を受けているところ。

2008年7月28日月曜日

牧草収穫も天気次第


 天気に左右されるのは、昆布ばかりではありません。6月、7月は日高の牧場にとつても大切な時期です。乾燥牧草を収穫する作業にとっても天気は命。その天気が三日と続かず、二番牧草が成長してきたのに、刈り取ることもできず根腐されをおこす牧草地も出ています。「せめて、寝藁に」と、思いますが、それにつけても「天気が一週間続いて!」。
雲の広がり具合に一喜一憂しては天空を見上げて祈るばかりです。

2008年7月27日日曜日

日高沿岸コンブ漁

 日高沿岸の採りコンブ漁が解禁になって、既に、二週間が過ぎたのに一日も採れる日がなく、浜からは、悲鳴があがつていました。
 今朝は少し曇り空でありましたが、だんだん良い天気になり、待ちに待った漁が始まりました。元気な声が浜に広がり、干場は黒ぐろとしたコンブのジュウタンでみるみるうちに一杯になります。
 日高のコンブは乾燥機を使わない天日乾燥。家族総出の作業で、その日の夕方には取り込まれます。乾燥されたコンブは、切り揃え、小屋で寝かされた後、色、艶、重量、幅ごとに選別されます。長さ105cm、20kgで束ねた長切昆布はもちろん、切断された根側や先端側も出荷されます。また、時化(しけ)で海岸に寄せられた「拾いこんぶ」も大切に扱われます。日高では大切な地場の宝、「昆布」。その出荷の要(かなめ)である「長切昆布」は、天気と時間との勝負でもあります。それだけに、この天気が続いてくれると良いのですが...。

シンザンフェスティバル

 第23回シンザンフェスティバルが開催されました。天気にも恵まれ、JRA日高育成牧場施設内特設会場には町内外から集まった多くの人たちで盛り上がりました。
 フェスティバルの目玉商品でもある馬上結婚式は、全国にカップルを募集し、競走馬の産地浦河で、思い出に残る結婚式を挙げていただこうという趣向。フェスティバル当初から続いている人気イベントですが、往復の交通費と浦河での宿泊費、衣装代も実行委員会が負担するということからも実行委員会の意気込みが伝わってきます。
27日は第42回浦河競馬祭が開催されます。 ますますの盛会を!!

2008年7月23日水曜日

北海道戦没者追悼式

 北海道戦没者追悼式が札幌市豊平にある道立総合体育センターで開催されました。戦後も既に63年を経て、戦争を知らない世代の人口が知る世代の人口を圧倒的に上回っています。私も戦争を知らない世代の一人ではありますが、全道各地の遺族代表の皆さんと共に、献花を捧げ、恒久の平和を誓ってきました。

2008年7月21日月曜日

アイヌプリによる結婚式

 八重樫志仁(ユキヒト)君、平野由美さんの結婚式と祝う会がアイヌプリ(アイヌ式)によって行われました。アイヌ式の結婚式は浦河地方では70~80年ぶりとのことであり、世話人の皆さんには、文献の調査等を含め、大変なご苦労があったようです。
 写真は、「飯食い」の儀礼。三々九度の盃と同じような意味をもち、これからの生活をともに歩んでいくということの確認となります。花嫁が炊いたご飯を一杯のお椀によそい、それを新郎新婦で半分ずつ分け合って食べ夫婦の契りとなすものです。お幸せに。

2008年7月20日日曜日

日高路も夏祭

 暑さ短い日高路も夏まつりの時期になりました、町内会主催のビールパーティがあったり、御輿が町内を練り歩いたり、昨今の暗いニュースを吹き飛ばすかのようでした。今日は新ひだか町柏団地のビアパーティ、新冠町のふるさと祭に参加し、多くの方と、“ざっくばらん”に交流を深め、多いに楽しませていただきました。

日高路に 笑顔や続け 夏まつり

2008年7月17日木曜日

21年度政府予算、施策要請

 連日30度の東京の猛暑です。北海道も暑い夏になったと言いますが、朝夕の過ごしやすさは格別で、北海道人の幸せ?を感じます。さて、15日は燃油高騰に伴う、漁業経営危機突破全国漁民大会に参加していましたが、16、17日は21年度政府予算及び施策に関する要請を行ってきました。今回は特に、官製談合事件のあおりを受けて北海道開発局の存続が危ぶまれていることもあり、開発予算の査定にも影響するのではないかと心配しています。今後の北海道は特に、厳しい状況にあると言えるでしょう。

2008年7月15日火曜日

漁業経営危機突破全国漁民大会

 漁業経営危機突破全国漁民大会が東京日比谷公園広場で開催され、全国の浜を沖止めして、約3000人(4000人との情報も)の漁民や漁協職員が集まりました。燃料価格の高騰はとどまるところを知らず、2003年に比べて約3倍にもなり、魚価は低迷して生活は苦しくなるばかり。赤字経営を余儀なくされた漁業関係者にとっては、もう限界です。大会では燃料費の補てん等を国に求めました。

日高管内日高支庁存続連絡協議会

 日高管内日高支庁存続連絡協議会が開催されました。この度の道議会で可決された、北海道総合振興局設置条例案について、可決に至る経過と最近の状況が報告され、今後の協議会継続についても意見が交わされました。
 振興局所管となる市町村、並びに北海道町村会などとの連携をとりながら、今後も支庁存続に向けて、協議を進めることとなりました。

2008年7月13日日曜日

浦河向陽園の大運動会

 浦河町絵笛にある、障害者施設浦河向陽園の大運動会が盛大に開催されました。良い天気に恵まれ、私も朝から応援してきました。

 浦河向陽園は、知的障害のある人たちが、入所、または通所をしながら、日常生活での自立や社会参加を目指している施設です。
 安全・安心のまちづくりには、障害者の視点も大切です。老若男女、健常者との町民交流がますます盛んになり、障害者に優しいまちづくりが一層進むことを願っています。

2008年7月11日金曜日

道営競馬をオーロラビジョンで楽しむ

 2010年までに単年度赤字をゼロにできなければ、道営競馬が廃止に追い込まれるとの危機感から、様々なアイデアが試みられ、着実な成果を上げています。

 浦河町のホテルでは、ビールを呑みながらオーロラビジョンでナイター競馬を楽しむことができます。がんばれホツカイドゥ競馬。

2008年7月9日水曜日

サミット二日目

 サミット二日目、洞爺湖では地球温暖化対策の討議され、札幌では、夜、中国の胡錦涛主席をはじめ韓国のイ・ミョンバク大統領、南ア・ムベキ大統領、バン・キムソン国連事務総長などなどが参加された歓迎レセプションが開催され、私も出席させていただき、交流の一端を担わせていただきました。

 2050年までに温室効果ガスの排出量を半減させる長期目標については「世界全体の目標として採用を求める」との合意で決着し、数値目標は出せませんでした。1975年に生まれたサミットへの参加カ国も拡大し、新興国の発言力も高まっています。まとめる議長国の日本としては大変な作業量と思いますが、後世、「金がかかっただけの北海道洞爺湖サミット」とだけは言われないようにと、願わずにはいられませんでした。

2008年7月7日月曜日

サミット前日歓迎レセプション

洞爺湖サミットが開催される前日、札幌のホテルでG8以外の招待国の歓迎レセプションが開催され参加してきました。

今回のサミットは、気候変動対策、原油や食糧の価格高騰への対策が焦点となると言われています。日本の食糧自給率は39%と言われ、10年前から変わっていません。その中にあって、北海道の自給率は195%で全国1位です。食料生産にはエネルギーや水などを使います。今後のエネルギー、食料の逼迫に際し、北海道の役割はますます高まるでしょう。
そんな視点から、今回のサミットを注目したいと思います。

2008年7月3日木曜日

日高支庁管内老人芸能発表大会

 第36回日高支庁管内老人芸能発表大会が浦河町総合文化会館で開催されました。約700人の参加があり、大いに賑わいました。平均年齢80歳の方々によるフラダンス(フラもダンスの意味から現在は単にフラと言うそうですが)もあり感激しました。フラはポリネシア人がハワイに持ち込み発展した歌舞音曲と言われますが、手舞の優雅さが日本舞踊にも通じるためか、日本人愛好者は10万人を超えるとか。みなさんには、ますますお元気で長生きしていただきたいと思いました。

2008年7月2日水曜日

叙勲祝賀会

 今年春の叙勲において、旭日双光章を受章された、前川敏秋さんの受章祝賀会が、新ひだか町で開催され、私も出席させていただきました。
 祝賀会には、軽種馬協会会長河野洋平衆議院議長を始め大勢の関係者が集まり盛大に執り行われました。
 永年にわたり、畜産業の振興と地方自治にご尽力いただき、ありがとうございました。