2015年1月3日土曜日

騎馬参拝

 新年明けましておめでとうございます。馬産地浦河の初詣といえば騎馬参拝がすぐに思い浮かびます。今年で106回目となる騎馬参拝は100回目までは浦河神社の101段の階段を駆けあがる勇壮なものでしたが、今は日本中央競馬会や育成場のある町内西舎の、馬にゆかりの深い西舎神社で続けられています。今年は18頭の馬にまたがった、馬事関係者とポニースポーツ少年団約300人の参拝の方々がともに無病息災を祈りました。
 上磯郡木古内町では、ふんどし姿の若者が水を被り極寒の海へ飛び込み、豊作や豊漁を祈願する神事が毎年1月に行われますが、その勇壮さが地元観光振興に一役買って、「寒中みそぎフェスティバル」として観光客を引き寄せています。時代に合わせながら伝統を守り続ける馬事関係者の方々のご苦労を思い、多くの方にこの騎馬参拝を知ってもらいたいと、私も手を合わせました。