2017年10月4日水曜日

収穫祭異変

 収穫の秋。今年も日高路は各地で収穫イベントが開催されています。えりも町のイベント「第36回えりも海と山の幸フェスティバル」も例年通り開催されましたが、いつもとは様子が少し違い戸惑いの声も...。
 昨年に続きサケが不漁で、メインイベント「サケのつかみどり」が「豊引き」に替わりました。朝に水揚げされたサケをかき集め用意された50尾の、少し寂しい祭になりました。
 浜は元気でなければなりません。「サケよ帰って来て!」。みなの願いが会場を包むかのようでした。
 「不漁は年々流氷が減っているせいではないか」と心配する人たちがいます。流氷に含まれる植物プランクトンが動物プランクトンや魚の餌になっているからです。私たちも環境の変化を注視していかねばならない時代になっていると感じます。

オータムセール

 新ひだか町の北海道市場で二日から三日間の日程で、サラブレッド1歳馬の競り市、オータムセールが始まりました。
今年のセールは春のトレーニングセール、セレクションセールにサマーセールが、いずれも近年最高の売り上げだった ことから 関係者は期待を寄せています。
海外でも競馬はギャンブルやスポーツとして人気がありますが、同時に景気の影響を受けるといわれます。セリ値が上がれば好景気も本物?!。年々増える外国人観光客も取り込んで、新たな競馬需要として掘り起こしたいものです。