2008年5月14日水曜日

北海道森林、林業、林産業活性化促進議員連盟連絡会

北海道森林、林業、林産業活性化促進議員連盟連絡会、20年度総会が札幌京王ブラザホテルで開催されました。

日本の森林面積は国土の約61%。そのうち、北海道の占める割合は約22%だといいます。日高支庁管内の森林面積は北海道の全森林面積の7.3%を占めていますから、0.22×0.073=0.016。つまり、日本の森林の約1.6%は日高地方の森林だということになります。一方、日本の人口は1億2800万人で日高人口は約8万人ですから人口では日本全体の0.0625%にしか過ぎません。しかし、一人当たりの森林面積で考えると、1.6÷0.0625≒26。
 つまり、日高地方の人は、森林大国の日本にいて,その日本人一人当たりの26倍の森林を持っていることになります・・・何ともすんごいことだと思いませんか。森林からはアルファピネンという癒し効果のある芳香物質も出ています。これには血圧を下げる効果もあるそうです。森林の持つ多面的な特徴も、郷土づくり、ふるさとづくりにもっと活かしていくことが必要だと思います。私たちは森林の宝の中にいるのですからね。