2008年5月30日金曜日

イチャルパ

ウタリ協会様似支部のイチャルパ(先祖供養祭)が行われました。

2008年5月25日日曜日

昆布フォーラム

 様似町で、日高昆布の魅力と知名度の向上を通じ地域を活性化しようと、日高昆布フォーラムが開催された。
 昆布の歴史や日高昆布の優れた特徴と食味性を研究し、新たな可能性と販路拡大について、関係団体相互のネットワークを確立し、水産業の振興を図ろうというもの。
 基調講演会、パネルデスカッション、昆布料理試食コーナや製品展示販売コーナーと、メニュー盛り沢山のフォーラムだった。
 北の海で育まれた限りない可能性と魅力を秘めた日高昆布。ここ、様似町をはじめ生産地の日高地域から全国に発信しよう。
 頑張れ日高昆布!!

2008年5月21日水曜日

田植

桜が終わり、田植えが始まりました、新ひだか町豊畑パイロットの田植えの様子。

一昔前までは、北海道のコメはまずい、と言う人も多かったのですが、きらら397が15年ほど前に登場し、ほしのゆめ、ななつぼし、おぼろつき、ふっくりんこ、いろいろな道産米が現れました。粘りも、つやもあり、道産米がまずいとはもう言わせない。そのうち北海道は、日本の最大の米生産地になるのかも知れません。

高波対策

日本海からの低気圧で雨と風が吹き荒れました。浦河では、最大瞬間風速30メートルを記録しました。海岸線の長い日高地域は高波対策がまだまだ必要です。

地球温暖化の影響か、台風などが大型化して、高波の大きさも変わっていくような気がします。ともかく安心・安全は地域住民の願い。波の収まった後のパトロールにも力を入れて、既往構造物の安全確認も土現さん、しっかり頼みます。

2008年5月18日日曜日

やっ太郎会

今日は平取町仁世で山菜天ぷらパーティーが開かれ参加してきました。これは平取町の佐々憲一さんと、その仲間が、ネットや口コミで始められたもので、今年で11回目。今では、毎年、全道からの参加者が増え、今日も約300名もの参加がありました。森の中で山菜を学び、メンバーの皆さんが準備してくれた山菜を自分で揚げます。
又全道の各地でライブ活動している音楽好きの皆さんが仲間に呼びかけて森の音楽会も開かれています。山菜には大変多くの種類がありますが今日は約20種類以上を天ぷらにしました、特に「シラカンバの葉」、「エゾイタヤの葉」、「エゾニワトコ」、「チシマアザミ」、など初めての山菜も食べてみました。天気もよく、楽しい一日でした。何かやったろう、と、集まり、付けた名前が、やっ太郎会になったそうです。〓

2008年5月17日土曜日

第15回河畔の森づくり

第15回河畔の森づくりに参加しました、北海道日高森づくりセンター主催です。浦河町上杵臼の道有林に約90本、参加者50人程で植樹したほか、ほだ木にキノコの菌を植えつけたり、サクラマスの稚魚を放流したりなど、良い天気に恵まれ楽しい植樹祭でした。関係者の皆さんご苦労様でした。

「日高森づくりセンター」は道の林務行政の総合力を高め、多様な森づくりを推進支援するため、浦河道有林管理センターと日高東部・西部林業指導事務所が統合されたものです。森づくりへの関心も少しずつ高まっています。植樹は、子どもたちの郷土愛育成の上でも、老若男女の協働を通じたまちづくりの上でも有益な取り組みです。 今回の稚魚放流やキノコ菌の植え付けは、気になってこの場所を再訪するときに、植えた木の成長も確認することになるだろうとの、関係者の心憎い仕掛けだったのかも知れませんね。

静内漁港のしゅんせつ工事が始まりました

静内漁港のしゅんせつ工事が始まりました。採っても又すぐに砂が溜まる日高地域の漁港は悩みの種です。その中でも富浜と静内漁港は特にひどいので、何度も、水産部や土現と話し合いを進めています。国費を入れ、抜本的に改良する計画をたてていますので、今は応急処置のしゅんせつ工事ですが辛抱してください。

海を漂う砂のことを漂砂(ひょうさ)といいますが、どこから来るのでしょうか?海底からわき出す?まさか。川から出てくるのはたいした量ではないので、どこかの海浜、海岸が削られているということになります。海水浴場の砂が無くなっているというニュースを聞いたことはありませんか。地球温暖化の影響で気候変動が激しくなると、ますます、自然現象の幅も大きくなり、漂砂も増えるのではないかと心配しています。
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タコの増殖事業

タコの増殖事業として素焼き土管を漁場に投入する作業が今日早朝から始まりました。タコ漁の皆さんが浦河港に集まり、汗を流していました、今年は、約1300本投入すると、話していました。

「土用の蛸(タコ)は親にも食わすな」、という言葉があります。夏の旬ダコがたいへん美味しいので、親に食べさせるのさえ惜しいという意味だそうですが、こういう作業を見るだけでも、日高沿岸の魚種の豊富さに、感謝せずにはいられません。魚種の豊かさが量の豊かさにつながることを祈ります。

2008年5月14日水曜日

北海道森林、林業、林産業活性化促進議員連盟連絡会

北海道森林、林業、林産業活性化促進議員連盟連絡会、20年度総会が札幌京王ブラザホテルで開催されました。

日本の森林面積は国土の約61%。そのうち、北海道の占める割合は約22%だといいます。日高支庁管内の森林面積は北海道の全森林面積の7.3%を占めていますから、0.22×0.073=0.016。つまり、日本の森林の約1.6%は日高地方の森林だということになります。一方、日本の人口は1億2800万人で日高人口は約8万人ですから人口では日本全体の0.0625%にしか過ぎません。しかし、一人当たりの森林面積で考えると、1.6÷0.0625≒26。
 つまり、日高地方の人は、森林大国の日本にいて,その日本人一人当たりの26倍の森林を持っていることになります・・・何ともすんごいことだと思いませんか。森林からはアルファピネンという癒し効果のある芳香物質も出ています。これには血圧を下げる効果もあるそうです。森林の持つ多面的な特徴も、郷土づくり、ふるさとづくりにもっと活かしていくことが必要だと思います。私たちは森林の宝の中にいるのですからね。

2008年5月13日火曜日

日高高等技術専門校 入学式

第13回日高高等技術専門校の入学式が浦河町の日高地域人材開発センターで開催されました今年は土木施工科3名、が入学されました。


ものづくり産業では、若者離れが進んでいると言われます。しかし、戦後の日本を支え、今の繁栄があるのは、そのものづくりの高い技術が基礎になっています。入学された方たちが技術を磨き、その技術が、すばらしいまちづくりにつながる仕組みをつくるのは政治家の責務だと感じながら、今に至る郷土の変遷が走馬燈のように頭をかけ巡った入学式となりました。

2008年5月10日土曜日

浦河町の桜まつり

浦河町の桜まつりが西舎の旧農林省牧場で開催、季節はずれの雪がすぐ近くの山の中腹まで降り、寒さに震えながら花より団子で楽しんでいます。

桜は静内が有名ですが、実はこの浦河の桜まつりこそ穴場という人もいて、静内方面から楽しみに来る人もいるとか。4年ほど前にはちょうど豪華客船飛鳥が浦河港に入り、乗船客が西舎にまで来られて、その時も気温2度の寒い花見にビックリしていました。

2008年5月9日金曜日

観桜会

中華人民共和国駐札幌総領事館の招待で観桜会に参加してきました

中華人民共和国駐札幌総領事館は1980年9月設立されました。
総領事の胡勝才氏は1958年12月天津市生まれ、1984-1986には群馬大学、高崎大学で勉強されたこともあるとか。2005-2006外交部高級外交官研修クラス研修、2006-2007在日本中華人民共和国大使館参事官を経て2007から在札幌中華人民共和国総領事をされています。

今年は洞爺湖サミットもあり、要人のお世話などにも大変お忙しい年になると思いますが、成長著しい中国からは観光で北海道に来られる方も多く、サミットを機会に更に、北海道の良さがアピールされることを願っています。

2008年5月6日火曜日

春の定置網漁が始まりました。

日高支庁管内春の定置網漁が始まりました、今日は浦河の港に、脂の、のつた、時鮭が水揚げされました。

日本でサケ(シャケ)と呼ばれているものはシロサケ。アキアジ、アキザケ、トキシラズ、ケイジ、メジカと呼ばれるのもこのシロサケとか。アキアジは卵や白子が成熟していますが、5~6月に網にかかった未成熟なトキシラズは栄養が卵にとられない分脂がのっています。 鮭児(ケイジ)は幻の鮭とも呼ばれ、秋に採れるまだ産卵しない回遊中の若い鮭のことです。1万尾に1~5尾しかいないとか。ん?ということは、ケイジは秋に獲れる、トキシラズってこと?今度漁師さんに聞いてみましょう。

2008年5月2日金曜日

しずない桜まつり

しずない桜まつり、今日の天気で満開になりました、1916年ごろ当時宮内省所管の新冠御料牧場の職員によつて植えられ、幅20間、延長約8キロの桜並木はこの2、3日が最高です


明治の初め、北海道開拓使長官 黒田清隆が静内町を訪れた際、野生馬の群れを見たのがきっかけとなり、野生馬2千頭以上を集めて新冠御料牧場がつくられたと言われています。その牧場を視察する皇族方の道路として造成されたのが二十間道路だそうです。昭和61年には日本の道百選(建設省)に、昭和63年には北海道まちづくり100選に、平成16年には北海道遺産に認定されています。まさに、日高が誇る日本の宝と言えるでしょう。当時の人は100年後の賑わいをきっと夢に見て植えたと思います。今度は私たちの番です。100年後の子孫のためにとっておきの夢を残したいものですね。

2008年5月1日木曜日

ホッカイドウ競馬が開幕

4月29日(火)、ホッカイドウ競馬が開幕、10時15分山本副知事の挨拶や来賓として橋本聖子参議院議員の挨拶、いよいよ再生をかけてスタートしました。メインレース10は日高建設協会特別でした。

売り上げ増加や新規ファンの獲得に向けて、仮想馬主として楽しむサポーターズクラブや「Aiba」の道内各地への展開など、さまざまな工夫が続きますが、馬のある風景は日高の観光資源でもあります。

景観観光としての馬から、体験、交流、滞在型の観光に馬をどう利用するか、あるいは馬の癒し効果を地域振興にどう結びつけるかなど、貪欲に検討していく場も必要でしょう。競馬存続は、競馬ファンや馬産農家だけの問題ではない、地域存続の課題なのだと思っています。